百物語改め「九一三・六物語」

夢日記・百合・数学・怪談・神社その他

だがしかし 第4話ふがし・グリコと計算について 百合とポッキーゲームについて

2016-02-07 | 百合

アニメ「だがしかし」の第4話にはいくつか計算が出てきたので整理します。

グリコが1粒300メートルであることの計算が出てきます。
これはグリコのサイトにもあります。
1粒が16kcalであり、身長165cm体重55kgの人が分速160mで走ると消費カロリーは
1分につき8.21kcalです。
つまりグリコ1粒で走れる時間は16/8.21=1.95分
分速160mなので距離に直すと1.95分×160m/分=312m≒300mです。


シカダ駄菓子から喫茶エンドウまでの距離は1500mなので
グリコ5粒で喫茶エンドウにたどり着けると言っています。
(5×300m=1500m)

また、1500mを分速160mで走ると
1500m÷160m/分=9.375分=9.375×60秒=562.5秒。
ほたるは562秒と言っています。
ちなみにココノツの体重は55kgくらい、
ほたるの体重は(胸部の皮下脂肪の重さ含めて)55㎏以下だそうです。


分速160mって走るにしては遅くないかとココノツが言っています。

それにたいしてほたるが示した計算は
高校1年男子の50m走平均は7.41秒
すなわち50/7.41=秒速6.748m
分速に直すと6.748×60=分速404.9m
ほたるは分速404mと言っています。
たしかにそれと比べたら遅いとほたるは言います。


対して、シカダ駄菓子と最寄駅は徒歩25分。
ほたるによれば徒歩1分とは80m。
つまりシカダ駄菓子と駅の距離は25×80=2000m=2kmです。


徒歩が分速80mなのでその倍である分速160mは走っていることになります。
(少なくともほたる達のあいだでは納得したようです)

終盤1200m地点で、グリコが4粒入りであるために1500m走るのに足りないことが分かります。
ほたるは残しておいた1粒をココノツに与え、力尽きます。
ほたるは3粒だけで1200m走ったようです。
だったらココノツも4粒で1500m走れるんじゃね?というツッコミはしないことにします。


力尽きたほたるはオマケの時計を見てコンプリートできたと言っています。
オマケは全10種類のようです。


10種をコンプリートするにはグリコを何箱買えばいいのでしょう。
これはクーポンコレクター問題と呼ばれていて、
答えのみ書くと、グリコの購入数の期待値は
10×(1/10+1/9...+1/1)=28.3箱です。半分以上ダブリになります。



エンディング「Hey ! カロリーQueen」は不思議の国のアリス風です。
これと予告だけみるとほたるとサヤの女子二人メインの
アニメのようです。百合かも知れません。

ボクの目にはほたるとサヤとココノツが下図のような(半分百合な)三角関係にあるように見えてしまいます。

 


ほたるとサヤがポッキーゲームしないかなぁ。ていうか結婚すればいいのに。
ポッキーだと駄菓子っぽくないからココアシガレットゲームがいいかも知れません。
長さが短いので最初からキス寸前です。
うまい棒ゲームだと中が空洞なのでお互いの息が口に入ってそれはそれで妙な気持ちになりそうです。
目隠しして両側から麩菓子を同定するまで齧って、
分からなければキスしてしまうというシチュもアリでしょう。

エンディングの歌詞では「初めての口づけはカカオマスね♪」と言っているのでチョコレートであるべきでしょうか。

ひとつのこんぺい糖が溶けるまでふたりで口づけ続けるのもいいです。

百合系ラノベ「幽霊列車とこんぺい糖 メモリー・オブ・リガヤ」であったアレです。

結構よい百合小説なのですが、絶版のため手に入りにくいです。

アマゾンとかで売ってるようですが、値が張ります。

ボクはたまたま古本屋で100円で買えました。

重版しないのでしょうか・・・

なんにせよ女子同士のポッキーゲームっていいですよね

←桜トリック 春香と優

けいおん 澪とムギ

喰霊 黄泉と神楽

 


計算とか全く関係ない百合バナシになってしまいましたが話を戻します。

予告ではサヤとほたるが麩菓子の話をします。
さくら棒は長さが約90cm。
秒速0.06m=6cm/秒で食べるとかかる時間は90/6=15秒
食事中の消費カロリーはほたるによれば体重1kg1分あたり0.026kcalらしいので、
体重55㎏だと15秒で55×15×0.026=21.45kcal消費します。
うまい棒1本分にも満たないので、(さくら棒のカロリーは知りませんが)食べることで摂取カロリーを消費することは無理そうです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿