
前回の続きで、北京の大学で留学中のナオキさんから、今まで使用した教材についての紹介を公開させていただきます。
Q:逆に使用してみて良くなかった教材はありますか?A:私が日本で使用していた教材は、カタカナで発音が記入されているものでした。実際現地でカタカナの発音をしてもまったく通じず、後に中国語はアクセントによって意味も変わるということがわかったので後悔したことがありました。
★ほかにも単語が多く記載されている教材を購入したことがあったのですが、単語の意味、例文が少し記載されているだけで、実際に使う際どの場面で覚えた単語を使えば良いのか分からず困ったことが多く有りました。
★これは話し言葉と書き言葉に関して記されていない教材を勉強していたときのことですが、やはり中国の方と会話をする際、話し言葉と書き言葉を区別することができず、よく中国の友達から指摘をされました。そのため今後教材を購入をする際は、単語の意味はもちろんのこと、単語の用法、話し言葉と書き言葉の区別がされている教材を探そうと思いました。
Q:面白くてちょっと変わった教材などはありますか?A:それは<<轻松汉语正音课本>>ですね。この教材のおかげで発音が良くなったのは確かです。それに内容も他の教材と違い、早口言葉、歌など取り入れており楽しく学ぶことができました。
*<<轻松汉语正音课本>>の内容は、勉強始めたばかりの方だけではなく、中級以上の方でも幅広く使える発音教材だと考えております。ナオキさんの言うとおり、現地で通じる発音を身につけたい場合、カタカナが振ってある教材よりもきちんとピンインが付いているものをお勧めします。ピンインを覚えることは最初大変だと思われるかもしれませんが、実は中国語をマスターする一番の近道とよく言われます~
Q:今後もし使用してみたい教材がありましたら教えてください。A:今はまだ使ってみたい教材はないのですが、勉強をする上でやはり「楽しむ」ということは自分自身のスキルアップに繋がるし、将来にも繋がるので、楽しく学べる教材を見つけて使ってみたいですね。
Q:日本で出版されている中国語教材と中国で出版されている中国語教材で何か違いが感じられるところはありますか?A:中国の教材は外国の方々に使いやすいように他国の多くの言語に訳されています。例えば、英語、韓国語、ロシア語及び日本語などなど。主に英語が多く用いられています。初級向けの教材ならピンインが綴られていたりする教材が多いので初心者の方にはこのような教材を使うと効率が良いと思います。
一言中国語
当地(dāng dì)→現地
初学者(chū xué zhě)→初心者
绕口令(rào kŏu lìng)→早口言葉
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