絵を描くゾウ

2005-02-21 18:52:36 | TV
タイ北部チェンマイのゾウ園「メサ・エレファント・キャンプ」で19日、ゾウ8頭が鼻でつかんだハケを使い、縦2・4メートル、横12メートルのキャンバスに約6時間かけて巨大な水彩画「タイ北部の風景」を描き上げた。
 画家とゾウ使いの指導を受けながら描いた絵はタイ政府への寄贈を前提に米国在住のタイ人女性に150万バーツ(約400万円)で買い上げられ、立ち会ったギネスブックの記録員に「ゾウのグループによる世界で最も高価な絵」として認証された。
 同園では6年前から、ゾウに絵画を訓練。最初は点や線を描くだけで精いっぱいだったが、徐々に花や風景の絵を描けるようになったという。指導責任者のアンチャリー・カラマピチットさん(37)は「ゾウにも芸術的感覚があることが分かった。知能が高いゾウの可能性をもっと広げていきたい」と話していた。(毎日新聞)



絵を描いてる様子を見られます  ココ

チェンマイのゾウは絵を描くことで有名なんですね。
これまでにも何枚も描いてネットオークションなんかで販売してるそうです。
「アジア象芸術・保護プロジェクト(AEACP)

タイでは森林伐採禁止令が1990年に出されて以降、
木材運搬が主な仕事であった象使いの多くは仕事を失ってしまいました。
大食漢の象と自分の家族を養うためにどうすればいいのか?
象に芸を教えて都会に連れて行き見世物にするしか生きる道を選びました。
その延長で象に絵を描かすことに成功したんですね。

絵を描くだけではなく、象には不思議な能力を持っています。
たとえば、合図などの発信が無くても急に集合することが出来ます。
人間には聞こえないほどの低い音を出し、2~3㌔離れた仲間と
連絡を取り合えるということです。
去年の暮れに起こったスマトラ沖地震でも、
人間を背中に乗せて高台に逃げた話を聞きます。
いち早く異変に気づき、人間を助けたんですね。

そんな凄い能力を持っていたら、絵を描くことを覚えるのも
全然不思議じゃないですね。

今回落札された「タイ北部の風景」もすばらしい絵でしたが、
コチラの絵もすばらしいです。


   
Elephant Art




コレは象の描いた絵じゃありません
去年、健杜が描いた絵です(色は私がつけたけど)。
象の絵に紛れて息子の絵を披露する母です

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
んまい。 (ちゃむ)
2005-02-22 02:51:29
象さん、人間の私よりも

格段に巧い訳さ。

妬けるぜ。

あの鼻先でぺとぺとしてる

タッチが芸術だよねぇ。

あんなでっかい体にちっちゃい眼。

お利口だばっ!



動物ネタで恐縮だが。

今時は北極熊の親子が

これまたかわゆいんだわさあー。

もう、ぷにぷにしてて悶える。

あ。パンダも萌える。

イルカやクジラやシャチ系も

見てるだけで癒される。

つか、竜シャチは変わらず車内で

飲んだくれて騒いでいる模様。(爆)

他のお客さんに迷惑ではなかろーか?

こっちが焦ったりする。
返信する
追伸。 (ちゃむ)
2005-02-22 02:55:55
健杜くんも巧い。

どれが、まま?

あんぱんまんが齧られていて

リアルだわん。

カレーパンまん美味しそう♪
返信する
んまい。 (るなち)
2005-02-23 19:44:40
すごいね~

象が描いたとは思えん・・・



でも「とくだね」か何かで言ってたけど、

実際に記者たちの目の前で描いてるんだって。

撮影分だけ象に描かせて

「ハイ!カメラスト~ップ」なんて言った後は

人間様が絵を仕上げる!なんてことはありませんってさ



シャチ映像かわいそうだった

子シャチが氷に挟まれて出れなくなったのを

親シャチが助けに行ったんでしょ?

結局助かったんだっけ???
返信する

コメントを投稿