京都の文化遺産巡り~下鴨神社

2007-07-28 18:14:58 | KYOTO
下鴨神社って今回で3回目。
1回目は3月のながし雛
2回目は5月の葵祭
そして今回で3回目。半年に3回も行ってることになるな(笑)



でもね、ここはイイですよ。糺の森が好きですわ。
境内もキレイにしてあるし。川も流れてる。癒しの空間。
同じ神社に数回行くのって伏見稲荷ぐらいやもん。
あそこは氏神様になるからね。行ってあたりまえ。
でもココは家からの距離が少しあるというのに
何度でも行きたくなる場所。

上賀茂神社から市バスに乗り「下鴨神社前」で下車。
子供達も楽しみにしている「みたらし団子」を先に食べました。


やっぱりココの団子は美味しいわ特にタレが最高
お勘定してる間にまたもや長女と次女がお行儀の悪いことをしてた
美味しいのは分かるけどやめてくれ・・・・

いざ、みたらし祭へ


平安期の頃、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして罪、けがれを祓っていた。
土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、
疫病、安産にも効き目があるといわれている。  
毎年、土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている
御手洗社において「足つけ神事」が行われる。
老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。


無病息災を祈るか~いたって健康ですが・・・
なんか最近神頼みしてばっかりやん(笑)
私はいいのよ、お蔭様で息災ですので
子供らが病気や災難から逃れて欲しいのよ。

そういや罪・穢れを祓うってのもこないだもやったな。
夏越の祓。私はどっちかと言うたらこっちなんかもな(笑)

4時くらいやし辺りはまだ明るい。
せっかくお灯明をともすんやし暗くなった方が幻想的でイイやん
なのでしばらく時間をつぶすことに。
糺の森に露店がたくさん出てる。
子供達も半分はそれが目当てやろうしね



多くもなく少なくもなく、ちょうどエエ感じの露店の数(どんなんや)
店の人が年配者が多いのは気のせい?
最近ってどこも若い店番が多かったけど、ここは違うな。
おじいさんの店番が結構多かった。
各地の花火大会に若い露店は取られちゃったとか?



6時過ぎなった。
折角やし、パパも呼んで無病息災を願いたいやん。
仕事を終わるのを見計らい電話してみた
こっちに着くのが8時過ぎになるらしい。
う~ん・・・まだあと2時間も時間をつぶすんか。
でも家族揃ってお参りしたいしね。
他所の人がお参りしてるのを座ってずっと観てた。



水が大人の膝くらいまであるので子供の背丈やとお尻が浸かるのね。
小学生ならまだギリギリって感じやけど、
2~3歳はプール同然。殆ど親に抱っこされてたな。
一人パンツ一丁の男の子が居た。幼稚園児くらい。
もうあれは水遊び状態ですな。親はビデオ撮ってるし。
数年前の健杜やったらパンツ一丁で入ってたかもしれんわ。



かなり年配の方も服の裾を股の間くらいまで捲ってる。
なんかあられもない姿っての?(笑)
浴衣の若い女性もチラホラ見かけた。
周りの男性は無病息災どころじゃないよね(笑)
浴衣の裾から見える生脚目の保養やん

パパも揃い、5人で足つけ神事に参加。
まず最初に自分の履物をもらったビニール袋にいれる。
足元はもちろん裸足。
裾の濡れる人はしっかり捲る。
受付で一人200円払い竹串にさしたロウソクをもらう。
さぁ~入水ですわ
輪橋をくぐり御手洗池に入ります。

水の冷たいこと冷たいこと
健杜はキャアキャア喜んでる
長女も今日だけは火傷のガーゼと包帯を外し入らせた。
けしてキレイな水じゃないけど、病気治癒にも効くかもしれん。
一年以上経っても治らないしこうなったら神頼みでしょ

数箇所に設置してある篝火で火をもらいます。
竹串の先にロウソクがあるので蝋が流れて熱くないけど
子供達は恐々火を消さないように静々歩いてました。
それぞれ無病息災を祈りながらロウソクを奉納。


健杜も拝みます。


長女も拝みます。かなり長い時間拝んでましたね。

水から上がり足を拭いて靴を履き、
お社の下から湧き出てる御神水をいただきます。
いちおうお志を5人分で100円させてもらいました。



足の形のお札に名前と願い事を書き奉納することもできるそうです。
コレは来年してみよう。

最後にみたらし祭の間だけ売ってるお札を買って帰りました。
茅の輪がついてるんですよ。


あと「鴨の神石」もお志を払いいただいてきました。


古来、下鴨神社の御手洗川で採取される黒石は、
厄除けの神石として、特に子供のかんむしふうじに
効力あらたかな霊石として信仰され、
毎年、取替え取替え新たにいただくのを風習とされている


もうかんむしって年齢じゃないけどね。
ギャ~ギャ~言うのはマシになるかもしれん(笑)




帰りにもう一度露店を観て回り家路に着きました。
来年もまた来ようと思いましたね。


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