地震の予兆？！

私が撮影した写真ではありません。
新潟中越地震の本震の次の日の余震前に撮影されたそうです。
十日町新聞のサイトからお借りしてきました
（了解は得てないんですが・・・、汗）

先日週刊誌に地震雲の記事が載っていて、その時にこれとそっくりの写真もありました。
他にも、竜巻状の雲が空に立ち上がるようなのや、放射状の雲、
空を一本の線で区切ってるかのように横に伸びている雲などなど。
そのなかでも、背筋が寒くなったのが上にあるような、洗濯板状の雲です。
空の雲が等間隔に棒状に並んでるなんて考えられないじゃないですか。
台風の雲でも渦巻きに回ってるのが不思議なくらいなのに・・・
でもこんな雲をもし目の当たりにしたとすれば、かなり気持ち悪いです。
“なにかヘンなことが起きそう・・・”って思いますよね。
どの雲にも共通して言える事は、風が吹こうが温度変化があろうが、
その形が崩れることがないんです。しばらく同じ形で空にあるらしいです。
千葉や滋賀の方でも目撃されていたらしいですよ。

専門家が言わはるには
「地震雲の一種です。大量の磁気エネルギー（電磁波）が吹き出し、上空でピンチ効果を起こしているとみられる。ピンチ効果とは、強い電流が流れる際、電流と磁場の相互作用によってプラズマが締め付けられ、中心部がひも状に集中する現象です」
と解説してはるそうです。
ピンチとかプラズマとかよくわかりませんが、
地球の磁場か太陽の磁場によって何かが起こるんですよね。
偉い人の大予言よりも自然の予言のほうが的中するわけで、
なすすべも無いって言う事ですね。

私が子供の頃には、地震の前には“ナマズ”が暴れるなんて事を親に聞かされましたが、
一般家庭に、まず“ナマズ”を飼ってはるとこって無いですよね。
稀に居てはりますが・・・普通は金魚とかじゃないですか。
ちょっとお金持ちになると“鯉”とか飼ってはる家もありましたけど（笑）
なので“ナマズ”が暴れるところなんて見たことありません。
阪神大震災のときにも地震雲の発生の目撃談ありましたね。
私は見てませんでしたが。。。

地震前日の夜、パパの家族とゲームセンターに行き、11時ごろ夜空を見上げましたが、
その時は地震が起きそうな空じゃありませんでした。星が出てキレイでした。
地震当日の朝は、すごい揺れに起こされたんです。
まだパパと二人の時で、長女がお腹にいました。
ベッドに寝ていたんですが、横にゴロゴロ揺さぶられて自分では止まりませんでした。
その時、1月の6時45分の空にしては明るかったのを憶えています。

一年の中でも、1月の日の出時間が一番遅いんですよね。
平均しても7時くらい？でも確かに外は明るかったです。
友だちの話では、6時ごろから目が覚めていて、外がもう明るかったらしいです。
空の色が妙にピンクがかっていたと言ってました。
“明るくなる時間にしては早すぎるし、気しょく悪い空やな～”
なんて思っていたら揺れが来たらしいです。
地震雲ならぬ、地震空ですかね。
今回の新潟中越地震の本震・余震の予兆として、赤い空の写真も掲載されてました。
真っ赤な月の写真もありました。

未だに余震の続いている新潟にも、竜也ファンの友だちがいてはるんです。
震源地から離れたところに住んでおられるので大事には至らなかったそうで安心しました。
他にも、娘のお友だち家族がこの夏新潟に引っ越されたところで、
子供達もかなり恐い思いをしたと思います。
地震当時、ママはおばあちゃんの看病で病院に居る時間帯やったらしく、
家には子供達二人だけやったらしいです。
電話も直後はかなり混線していて繋がりにくかったんですよ。
ホントに心配しました。

阪神大震災の時の余震の恐怖を知ってるだけに、新潟の人たちの恐怖もよくわかります。
一週間弱でも毎日余震の恐怖に怯えていたのに、
本震並みの余震が次々起きるなんて生きた心地しませんよ～
早く、心も身体も休まる日が来て欲しいですね。

でも、空を見上げるのが少し恐くなりましたね。。。
こうやって地震雲の写真を見ながら、
地震のことを思い出しながら文字にしてるだけでも恐いです。