十三参り

2007-05-14 19:59:25 | FAMILY
長女の十三参りに行ってきました。
嵐山にある法輪寺というお寺です。
このシーズンに限らず、嵐山はいつ行っても混んでるので
電車とバスで向かいました。


~十三参り~
古来より、数え年十三歳に成長した男女が、
成人の儀礼として法輪寺に参拝しました。
十三歳の厄難を払い、知恵を授けていただけるように 
虚空蔵菩薩に祈願します。


私は実家が奈良なので十三参りはしなかったけど、
京都は昔からの習わしと言うのか、
平安時代からの習慣らしいです。

ホントの十三参りは4月13日らしいのですが、
前後一ヶ月くらいでもいいらしいです。
なかなか当日に行くってのも大変やしね。
一ヶ月遅れではあるけど、結構来てはりましたよ。
圧倒的に着物姿が多かったけど、服の方もいはりましたね。
でも、「やっぱり着物にすればよかったね」と言う声も聞こえました。

この時期に新調する着物って、いずれ成人式に着るんですかね?
本身裁ちやし、肩揚をほどけば十分じゃないの?って。
今はレンタルってのもあるもんね~
しかし、我が家は有り合わせで済ませましたとも



七五三の着物です。
次女のお宮参りに親に買ってもらったんですが、
長女のお宮参りの着物は三歳の七五三で活用。
この着物は7歳で活用したものです。
本来は本身で仕立てた着物が必要なんやろうけど、
いちおう総絞りやし高かったらしいので着せたいなと・・・
その代わり袖も短かったし、丈もギリギリやったので
おはしょりも気持ちくらいしかなかったですね

帯も私が子供の頃に使っていたものです。
お琴を習っていたので着物を着る機会は結構あったんですよね。
着物も残ってるんですが、袂が短いし、よく見るとカビが・・・
足袋もいろんなサイズがありましたがジャストサイズが無く、
少し大きめのものを履かせました。
草履(下駄なんですよね)は義母に借りました。
帯締め帯揚げも義母のものです。
私のは寒色系の着物が多かったのでピンク系の帯揚げなんですよ。
赤の着物にピンクの帯揚げはちょっとね・・・

いっそのこと、私の成人式の着物を肩揚げして着せれば良かった
いや~11歳にはあまりにも渋すぎますわだって紫やもん(笑)
イイさイイさ。
本人はとても喜んで着てましたもの



祈祷をお願いすると、最初に一枚の紙をもらいます。
そこに住所と名前を書き、自分の好きな文字を一文字だけ書きます。
それを一週間・一ヶ月・一年間(金額によって期間がかわる)
祈祷してくださるのです。

ご祈祷が終わりお参りも済ませ、
さぁ~帰りの徒につきます。

 

法輪寺は嵐山の中腹にあるので、帰りは渡月橋を渡るのですが、
いつから言い出したのか、誰が言い出したのか、

渡月橋を渡りきるまでは決して振り向いてはいけません
振り向くと頂いた智恵がなくなってしまいます


こういう迷信があるんですよね~
パパの兄弟も3人ともお参りしたらしいです。
振り向かずに帰ったそうです。

結以にもこの話をすると、
「いや~そんなん言わんといてや~緊張するやん
 振り向いたらアカンだけなん?
 息はしてもいいの???」


息せんと死んでまうがな・・・・・

「千と千尋の神隠し」で、(千尋が)息をしたらあかんシーンがあるので
それとダブってしまったらしいですわ(笑)

おはしょりと袖が短いので手の位置を決められていたのですが、
この橋を歩いてる間は、心の緊張からか、手の緊張が全くなく
棒立ちで歩いてるという感じでしたよ(笑)

無事渡月橋も渡りきり、嵐山をブラブラしました。
着物を着てるくせに結構食べてましたね、娘さん(笑)
昼のトンカツ定食もペロリとたいらげ、
試食の桜餅もパクパクと食べ、ジェラートもペロリ。



帰りのバスの中は子供ら4人とも(?)爆睡してましたね。
私と長女が美容院に行ってる間も寝ていたパパさん。
私のほうが眠かったわ。

無事に十三参りが済んでホッとしました。




焼肉で送別会

2007-05-14 14:51:48 | DAIRY
土曜日の話です。
副店主の送別会を「でん」でやりました。

急に決まったことなので集まったのは9名。
でも返って小ぢんまりとして良かった。
いちおう二つのテーブルを予約しておいたのですが、
一つのテーブルにギュウギュウで座りました(笑)
9名で一枚の網はちょっとキツかった・・・
肉はあまり口に入らなかったけど、ビールはたんまりと飲んだし
二次会も行かないつもりやったけど、
誘惑に弱い私ですわ・・・


次は大阪に行くらしい副店主。
せっかく京都にマンション見つけたのにね
でも実家が大阪やし、今よりは気分的にホットするかな。
ところが今度行く店は閉店が遅いらしいのです。
それはそれでやっぱり大変よね・・・
若さでがんばれ~~~