「上海ワールド・ファイナンシャル・センター」は森ビルが建設中の高層ビル。右隣は中国で現在最も高いビル、浦東地区のランドマークとなった金茂大厦だ。
森ビルが中国上海市の金融街に建設中で、建物本体ではアジアで1番の高さになるビル「上海ワールド・ファイナンシャル・センター」(中国名:上海環球金融中心)の高さがこのほど340メートルに達し、東京タワーの333メートルを抜いた。
2008年春までに最上階の101階まで完成する見通しで、完成後の高さは492メートルになる。現在、世界で最も高いビル「TAIPEI 101」(台北市)は508メートルだが、アンテナ形状の部分が約60メートルを占めるため、この部分を除いた建物本体の高さは、同センターの方が高くなるという。
現在、建築物の高さ世界一は台湾の「台北101」(508m)だ。「上海ワールド・ファイナンシャル・センター」は高さ492mで、世界第2位の高さになる予定だ。
しかし、時を同じくして、アメリカのフリーダム・タワー(高さ514m)やUAEのブルジュ・ドバイ(なんと高さ705m)が竣工する事になっており、世界2位の座は短期間に終わる。
「上海環球金融中心」の全体事業費は1050億円。
「上海環球金融中心」の主な施設
地下2階~3階:ショッピングモール
飲食店や販売店など約50店舗で構成される。
3階~5階:会議室
7階~77階:オフィス
中国国内だけでなく海外の企業も入居する。約1万人が働く事になる。
79階~93階:ホテル
ハイアットホテルアンドリゾーツグループが経営。客室数は約180室でスイートルームが中心。
91階~93階:飲食店
ホテル同様、ハイアットホテルアンドリゾーツによる経営。
94階・100階:展望台
100階部分は、地上472mで世界最高所の展望台となる。(現在はカナダのCNタワー(447m)が最高所)
構造
* 高さ:492m(地上101階、地下3階)
* 延床面積:381,600平方m
* 建築面積:14,400平方m
* 敷地面積:30,000平方m
* 事業主体:上海環球金融中心有限公司
* 設計:KPF、入江三宅設計事務所
* 施工:中国建築工程総公司、上海建工総公司
* 監修:森ビル
森ビルが中国上海市の金融街に建設中で、建物本体ではアジアで1番の高さになるビル「上海ワールド・ファイナンシャル・センター」(中国名:上海環球金融中心)の高さがこのほど340メートルに達し、東京タワーの333メートルを抜いた。
2008年春までに最上階の101階まで完成する見通しで、完成後の高さは492メートルになる。現在、世界で最も高いビル「TAIPEI 101」(台北市)は508メートルだが、アンテナ形状の部分が約60メートルを占めるため、この部分を除いた建物本体の高さは、同センターの方が高くなるという。
現在、建築物の高さ世界一は台湾の「台北101」(508m)だ。「上海ワールド・ファイナンシャル・センター」は高さ492mで、世界第2位の高さになる予定だ。
しかし、時を同じくして、アメリカのフリーダム・タワー(高さ514m)やUAEのブルジュ・ドバイ(なんと高さ705m)が竣工する事になっており、世界2位の座は短期間に終わる。
「上海環球金融中心」の全体事業費は1050億円。
「上海環球金融中心」の主な施設
地下2階~3階:ショッピングモール
飲食店や販売店など約50店舗で構成される。
3階~5階:会議室
7階~77階:オフィス
中国国内だけでなく海外の企業も入居する。約1万人が働く事になる。
79階~93階:ホテル
ハイアットホテルアンドリゾーツグループが経営。客室数は約180室でスイートルームが中心。
91階~93階:飲食店
ホテル同様、ハイアットホテルアンドリゾーツによる経営。
94階・100階:展望台
100階部分は、地上472mで世界最高所の展望台となる。(現在はカナダのCNタワー(447m)が最高所)
構造
* 高さ:492m(地上101階、地下3階)
* 延床面積:381,600平方m
* 建築面積:14,400平方m
* 敷地面積:30,000平方m
* 事業主体:上海環球金融中心有限公司
* 設計:KPF、入江三宅設計事務所
* 施工:中国建築工程総公司、上海建工総公司
* 監修:森ビル
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