ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

ミッドランドスクエア

2007年01月28日 | ハイパービル
愛知万博が閉幕した後も「元気な名古屋」を象徴する名古屋駅前の超高層ビルの建設ラッシュ。

名古屋駅ビル(JRセントラルタワーズ)に続き、都市再生プロジェクトの都市再生緊急整備地域「名古屋周辺・伏見・栄」地域では第1号になる「ミッドランド スクエア」が竣工した。

事業者は、東和不動産(株)トヨタ自動車(株)、(株)毎日新聞社。名古屋駅東の道路を挟んで南西正面に位置し、かつては10階程度の中層ビルだった毎日ビルと豊田ビルなどが建っていた土地に、名駅四丁目7番地区優良建築物等整備事業を活用し、地上47階高さ約247mのオフィス棟と地上6階高さ約50mの商業棟の2棟が建築された。竣工といってもまだ入居オープンしているのはオフィス棟の一部で、商業棟を含めたグランドオープンは2007年3月に予定されている。
名古屋のビジネスシーンを変えるのではと言われるトヨタ自動車(株)の海外事業部の移転も来年春だ。
 敷地面積は11,643m2。延べ面積約194,000m2。容積率1,420%。高さ247mは横浜ランドマークタワーと大阪の2棟に続いて日本第4位。制震構造を採用し、途中階3層に制御層を設けるとともに、建物の中心にボイドコアを突き通すユニークな構造。地下階には地域冷暖房設備を備える。名古屋駅側のシースルー壁面を上下するのは、ダブルデッキ(2階建て)のシャトルエレベーター(B1・1階、23・24階、41・42階に停車)で、ダブルデッキは六本木ヒルズに続いて2ヶ所目。シースルーを加えると日本初とのこと。シャトルエレベーター最上停車階からエスカレーターを乗り継ぐと、スカイプロムナードに出る。階上はヘリポートになっているものの、基本的に吹きさらしで、風雨が強ければ雨にも濡れる環境。代わりに眺望は抜群。隣に建つ高さ245mのJRセントラルタワーズを並び、名古屋の街を見下ろしている。

基本的にオフィスビルということで機能的で簡素なデザインだが、エントランスロビーには事業者3者の協力をモチーフに三角形に切り取られた従前のビルの壁面を組み合わせたロングカウンターが設置されていた。

3月のグランドオープン、そしてすぐ近くの名古屋ルーセントタワーやモード学園スパイラルタワーズが立ち並ぶと、名古屋駅前は今年大きく変貌することになる。

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