ウッディ・アレン監督が初タッグとなるケイト・ブランシェットを主演に、上流階級から転落したヒロインが再起をかけて奮闘し、苦悩する姿を描いたドラマ。ニューヨークの資産家ハルと結婚し、セレブリティとして裕福な生活を送っていたジャスミンは、ハルとの結婚生活が破綻したことで地位も資産も全て失ってしまう。サンフランシスコで庶民的な生活を送る妹ジンジャーのもとに身を寄せたものの、不慣れな仕事や生活に神経を擦り減らせ、次第に精神が不安定になっていく。それでも再び華やかな世界へと返り咲こうと躍起になるジャスミンだったが。第86回アカデミー賞でブランシェットが主演女優賞を受賞。共演にアレック・ボールドウィン、サリー・ホーキンス、ピーター・サースガードら。
セレブな生活と庶民の生活とのギャップを描くのは理解できるが、なんとも後味が悪い。だから、何なのって感じ。ウッディ・アレン監督にしては期待はずれだ。
おすすめ度 ☆☆☆☆
原題:Blue Jasmine
製作年:2013年
上映時間:98分
監督:ウッディ・アレン
キャスト:ケイト・ブランシェット、サリー・ホーキンス、アレック・ボールドウィン
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