大泉洋主演で東直己の小説を映画化して人気を博した「探偵はBARにいる」(2011)のシリーズ第2作。札幌・ススキノの探偵と相棒兼運転手の高田は、相も変わらず危ない仕事で日銭を稼ぐ日々を送っていた。そんなある日、友人だったオカマのマサコちゃんが殺害される事件が発生。警察の捜査は遅々として進まず、探偵が独自に調査を始めるが、事件の背後にカリスマ政治家の影がちらつく。やがてマサコちゃんが熱狂的ファンだった美人バイオリニストの弓子が現れ、探偵に事件の真相を暴くよう依頼する。原作は小説のシリーズ第5作「探偵はひとりぼっち」。
マサコちゃんを殺した犯人が、後半まで解らない。そして、マサコちゃんと美人バイオリニストの弓子の関係もラスト近くに解る。よくできたシナリオだ。マサコちゃんという名前には違和感があるが。配役はゴリだし。バイオリニスト役の尾野真千子は良かった。
おすすめ度 ☆☆☆
製作年:2013年
上映時間:119分
監督:橋本一
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