ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

ひとり野鳥の会(ナベヅル)

2021年03月18日 | ひとり野鳥の会


 こんにちわ~^0^

 だいぶ暖かくなってきましたね、夜はまだちょっと冷えるけど、日差しが穏やかになってきました。

 3月も半ばを過ぎましたが、各地から桜の開花宣言が聞こえてくる中、我が徳島の開花はまだでして――。

 っつか……我が県の標本木の桜の日当たりが悪く、開花が遅すぎるというウワサもあるのですが、桜の開花も時間の問題でしょう。

 ……寒い間は閉じこもっていましたが、このところ少し暖かくなってきたので野鳥を探して人のいない田園地帯を歩いたりしてみました。(健康のためにもね^^;)


 今日は、地元で越冬中の鶴さんに遭遇出来たので、ご覧頂こうかな~と。

 ――鳴門市の田園地帯。

 コウノトリさんを探してしていたら、巣からちょっと離れたところに大型の鳥さんが佇んでいる姿を見つけました。

 ……(ㆁωㆁ*)ん?
 …………でかい鳥が居る!

 鶴だ――。
 ナベヅルだ――――。



 向こうで農作業中のおばあさんがいますが、人を怖がっていなくてぜんぜん平気そうです。

 コウノトリとはちょっと違うフォルムで一回り小さいです。

 遠くから――クルルッ! クルルッ!
 と、聞き慣れないちょっと高めのオタケビが聞こえてきて、その鳥がオタケビに返答するように――クルルッ!
 と叫んでゆっくり歩き出したんです。



 九州ではわりとよく見かけていますが、地元で見たのは5年ぶりです。

 歩き方がバレリーナみたいでとっても優雅です。

 頭の天辺と目が赤いですね!

 クルルッ!クルルッ!


 道路を隔てた向かい側の田んぼから聞こえる鳴き声の方を見ると、他に3羽の家族が居ました。


 家族で我が徳島に越冬しに訪れているようです。
 それにしても、民家のすぐ側にいますね。
 
 彼等は常にかけ声をかけ合って仲間の居場所を確認しているようでした。

 そして、主に呼び合っているのは、この1羽の連れ合いなのか、親なのか判りませんが、この1羽が呼びかけに応えなければ、更に大きな声を張り上げて呼んでいました。

 そうするとこの1羽が、

「はいはい~ここに居るってばっ!」

 って感じで、更に大きくクルルーーァッ!!
 と返していて、なんだか、鶴が人と重なるようで親近感を覚えた私です(◦ºั╰╯ºั◦)♬*

 もう暖かくなってきて、渡り鳥たちの北帰行が始まっていますから、この家族も例外ではないでしょう。
 帰ってしまう前にひと目会えて良かった♪

 温暖化のせいでしょうか、ここ十年ぐらい毎年、ナベヅルの小さな群れ(4~30羽ほど)が徳島県内の数ヶ所で越冬していると情報はありましたが、なかなか出会えなかったので嬉しかったです^^*


 ――数日後、また別の場所でも5羽の群れを見る機会に恵まれました\(*ˊᗜˋ*)/
 3月半ばなのにまだ残ってくれていました。


 みんな片足立ちでまったりとしていました。

 上の4羽と少しだけ離れた所に1羽居て、その足には見慣れない足環が付いていました。


 鶴の足環については詳しくはありませんが……外国で放鳥された(おそらく中国)個体だと思いますけど、野生の鶴たちと家族になれたんだなぁ~って、ちょっと幸せな気持ちになりました。

 少し離れた土手の上まで行き、彼等を見下ろすと――。
 なんと!



 ほぼ等間隔で1列に並んでいました꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱.*˚‧♡

 まるで北帰行で編隊を組むための練習でもしているかのよう。

 北の国への道中、どうかお気を付けてね。

 そしてまた来年もこの地へ戻ってきて欲しいと心から願います。


 久々にホッコリしました(〃ー ー〃)







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