こんにちわ~^0^
今日は、昨夜出会ったケモノのお話を書きます。
まだ夜はちょっと肌寒く、石油ファンヒーターまだ使いたい――。
と、思ったら灯油の買い置きが微妙に足りないなとスタンドで1缶分(18L)を購入してきまして、愛車君の後部座席の足下から腰を痛めずに下ろそうと片足を車のステップへ乗せて、せーので持ち上げようとしました。
その時、シーンと静まり返った暗闇から
「タッタカタッタカ」
と何かが軽快に走る足音が響いてきました。
アスファルトに小さな爪があたるような、そんな音。
ノラ猫か野犬か?
猫なら良いけど……野犬だとちょっと怖い。
ま、遠いから大丈夫。
――いゃ、待て!!
その足音は、間違いなくこちらへ向かって近づいて来てい。
音は刻一刻と鮮明に聞こえる様になっていた。
片足を車のステップに乗せたまま――。
じっと息を潜めていますと、ワタシの居る暗闇から4~5m離れた所にポツンと1つだけ灯っている街灯の光に、一瞬照らされた黒くてまるっとした生き物がこちらへ向かって弾丸の如く一直線に突進してきました。
……ワンコでは無いのは分かった。
いつものにゃんこかな?
と見てたのですが、にゃんこ……にしては、走り方がなんとなく違ってて、ウリボーとも……シルエットで見るお顔の形状が違ってて。(自宅付近でウリボーが出たことは有りません)
それに、ウリボーには必ず近くに親がセットなわけで……親との遭遇は絶対に避けたい。
サル?
サルなの??
サルも四つん這いで走るよね?
(サルも近所で見たことは無いけれど……猿だったら噛まれるかも><)
いったい何!?
何?
――何なの~~~~><ヒィ
黒くてまるっとした生き物は、もふもふもふもふ~と、一直線に突進してきて片足上げたまんまで固まってるホイミの股の間をスタタター((((((〃 ̄  ̄)ノ と……くぐり抜けて行きました。
ビックリしすぎて声も出せず、ただただ固まって見送っていると、第二弾のタッタカ タッタカがまたこちらへ向かってくる音が聞こえてきてました。
街灯の光のほうをふり向いたら、さっきのよりひとまわり小さめの黒くてまるっとした生き物が、またこちらへ向かって――もふもふ突進して来るではないですか~~><ヒィ~
ですが、今度は、足の股の間ではなく、少しカーブして、地面に置いたほうの片足の外側スレスレにすり抜けて行きました。
アライグマみたいな……もっふん♪もっふん♪
――否。
タヌキ……だと思う。( ̄▽ ̄;)ゞ
…………たぶん。
まるっとしててもっふんなシルエット、チラリと見えたお顔のカラーリングで、最初のは、※ウチのルイボンそっくりの体格で、後から来たのはまるで ※ぶ~にゃ。(※ウチの歴代ニャンズです)
お隣のおじちゃんが、以前、近所でタヌキを見たよ。
と話していたので、タヌキでアタリでしょう。
ちなみに、タヌキってこんな子↓です。
どうやらタヌキさんに出会っちゃったみたいです^^;
(ご近所にタヌキが出るってどんな山奥なの?ってツッコまれそうだけど、いちお~平地です^^;)
暗かったし一瞬だったので、ゆっくり観察できなかったのは残念でしたが、まさかの至近距離での遭遇(=^エ^=)b
冬毛のせいでしょうか、もふっもふっとしていて、動物園で見たのより、ぽっちゃり系でした。
かわいいお顔をよく見られなかったのは残念だけど、2匹は自宅を通り過ぎ、お隣のおじちゃんが積み上げている木製のリンゴ箱を、ダン!ダン!と大きな音を立てながら駆け上がり奥の塀を難なく乗り越えて行きました。
自宅前は、お狸さんの夜のマラソン大会ルートに入っている模様。
それにしても、人間が怖くないのかな。
山や河原でタヌキに遭遇しても一目散に逃げられちゃうよ。
そんなモンでしょ?
まさか、ワタシを何かのオブジェとかに勘違いした?
それともそんなにワタシって、存在感無いの?(。・´_`・。)グスン
普通、人間の匂いとかを先に察知して、タヌキのほうから出会わないように避けるモンでしょ?
それともナニ?
……ワタシが違和感のない野生臭をかもし出しているとでも?
( ̄w ̄;)ムムム
また出会う機会は、あるかもしれない。
存在感は置いといて、匂いの件真相を確かめねばいけない。
――だいじなトコよ(¬д¬ )
いちお~女のコだしぃ~