ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

チョッキン。。チョッキン。。

2010年08月22日 | つぶやき
こんにちわ~^0^

明日からまたお仕事だし、だいじをとって、今日はゆっくりお家で・・

休養のはずが。。

朝から、チョッキン・・ チョッキン・・ という音にビクリ( ̄▽ ̄;)

慌てて庭に出ると、父が、アイビー(ツタの葉)を剪定ばさみで、やたらムチャクチャに切っていた( ̄□ ̄;)ガビーン!

暑いからいい感じに涼しげになりつつあったアイビーなのに、、、

どっから剪定ばさみを見つけてきたのか、随分と古くさい剪定ばさみで、
ムヤミヤタラに切り刻まれたアイビーに唖然。

認知症だから。。。ハサミを持たせると、いろんなものを切って切って切りまくる父。 ハサミを隠しても、どこからか、探し出して、切り刻む。

たしか、そんな映画※昔見たような。。悲しい話だったが。。
 ※シザーハンズね。

ハサミを取り上げられて寂しそうにホイミを見る父・・確かに可哀想な。。。。否っ!! 同情すると、痛い目に遭うのはこちらです!!!

本当なら、今頃、父は入院をして動脈瘤の手術を受けているはずだった。

しかし、父の主治医は、新しい術法の実績を徳島でも上げたいため、父の治療法をその新しい術法に勝手に変更。 
その新術法の権威ある医師を大阪から呼び立ち会わせるために、その医師のスケジュールが9月にしか都合が付かないことから、父の手術は9月に入ってからとなってしまった。
父は、相談されることなくモルモット役に抜擢されたわけだ。

こちらの都合はおかまいなしだ。
お盆明けから入院予定だからと都合を合わせていた
父のデイサービスの予定も何もかも変更になり、ホイミは振り回されている。今日も朝から、シザーハンズで起こされることは無かったに違いない。

父が予定通り入院していてくれていたなら、一昨日のホイミを襲った事故も起きなかった。 何もかもが医師のたった一つの決定により変わってしまったと言える。これは運命なのか。それとも、運命を捻じ曲げられた結果なのであろうか。

人生とは何かちょっとした事で、変化が起きる。
運命で決まっていたのか、そうでないかはわからない。

けれど、全てが運命とは考えにくい。
考え方次第で、自分は変われる。そう思える事もありそうじゃないか!!

今の自分が好きならそのままで良いが、そうでないなら、変えようがあるかもしれない。何かほんのちょっぴりがきっかけで運命が変わる。

その瞬間を見逃すな! と、私の心がささやいている。

父の介護のしんどさに負けそうになるが、得るものもある気がする。
得られるもの全て得てしまうつもりで、私は受け入れ、全力で頑張る。

そう、毎日が 積み重ね。 いづれ、全て私の糧となる。
 
       前向きに、前向きに。。 

           私は私に呪文をかける。

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