季節の変わり目だからでしょうか。このところは知人の飼犬の訃報が相次ぎました。

サリー



空ちゃんとサリー


空ちゃんママとご家族


亡き友人の元飼犬だったビーグル犬サリーもつい先日、癌で亡くなってしまいました。

サリー
亡き友人は生前、私がサリーを引き取ることを望んでいました。その時、我家には同じ位の年齢のシニア犬が三頭いたこともあり、サリーが確実に幸せになれる里親を探し、もしも見つからなければ必ず引き取ると約束しました。

初めてのドッグランではしゃぐサリー

湘南国際村にて
友人には高齢のお父様がいました。友人亡きあと、そのお父様がサリーを託したい人がいると伝えてきました。
その方は亡き友人とビーグル繋がりで、飼犬の空ちゃんとサリーも一緒に遊んだことがあるとのこと。サリーの事をとても気にかけて下さっていて、里子にしたいと自ら申し出て下さっていたのです。

空ちゃんとサリー
その方とお会いして、サリーは幸せになれると確信。もしも何かで飼えなくなったら私に戻して下さいと伝えたのは無意味でした。

遠い中部地方からお迎えに来た日、空ママを真っ直ぐ見つめるサリー
なぜなら実際、サリーはその家族になる為のそれまでの過程だったのかと思うほど、犬生で一番充実して幸せな日々を過ごす事が出来たからです。

空ちゃんママとご家族
空ちゃんママとご家族の皆様へ
遠路何度も足を運んで下さり、サリーを迎えて下さり、きめ細やかなお世話と充実した日々を与えて下さり有難うございました。サリーととても仲良しだった空ちゃんにも感謝の気持ちでいっぱいです。


亡き友人へ
あなたが最初に望んだ約束は果たせなかったけど、サリーは良き相棒となった空ちゃんと仲良く、楽しく、とびきりのご家族と充実した幸せな日々を過ごせました。それはきっとあなたが一番望んでいたことだと思う。いつか皆で再会しましょうね。
可愛いサリーへ
ウチの犬達ともたくさん遊んだね。サリーがこの世にいないなんて信じられないけど、ママや空ちゃんが寂しくないようお空から見守っていてあげてね。