衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は山科で犬散歩 2014年6月21日 おかえり、アミちゃん

2014-06-23 17:28:18 | 
この日の1週間前は、アミちゃんが亡くなる三日前。


このとき、なぜかブンちゃんはパワー不足。



散歩に乗り気では無く、連れ出してもすぐに戻ろうとしていました。



部屋に戻ると、窓の外をずーっと見ていたり...


黄昏ブン

ちょうど暑い日であったこともあり、もしかしてどこか具合でも悪いのではと心配していましたが、もういつものブンちゃんに戻っていました。


男性職員さんに甘え中


ダイちゃんもお気に入りのおもちゃを持って、私のところへ見せにきました。



アミちゃんがもういないため、ぷーにゃん、ぶんちゃん、ダイちゃんの3頭でいつもの公園までお散歩に繰り出します。この3頭は同じ距離、同じ歩調で歩くことができます。



気になる匂いも3頭共に同じようで...



同じ場所に代わる代わるマーキングするオトコドモ。


あぁぁ、ぷーにゃんの頭にブンちゃんのオシッコが...



部屋に戻ると、殿様ジローがいつものように、


「早くワシを抱っこせんか!」

と、物凄い勢いで吠えながら出迎えます。

時の流れに抵抗せず、あたりまえのように受け入れる犬達。いつものワンズフロアの光景が戻っています。




さて、先日亡くなったアミちゃんは、遺骨となって飼主さんのお部屋に戻ってきていました。





たくさんのお花やお供物に囲まれ、愛用した大きな水飲みボールがアミちゃんを偲ばせます。

遺影の横にあるこの絵は、アミちゃんの肖像画のようです。


とても素敵

誰が描いたものでしょうか。


ところでこの日、私が見たいとお願いしていたものがあります。

それはアミちゃんの亡くなる前3日間に職員さん達が撮ってくれたデジカメ画像。

そこに写し出されていたのは、アミちゃんを生涯の伴侶動物として迎えた飼主さんと、飼主さんを慕い、共に暮らしてきたアミちゃんの、命の灯が消えゆくまでの記録。

お互いを必要としていることがよく判る、その画像を追ううちに涙が止まらなくなりました。


これらを一つの形として、年老いた飼主と犬の絆を伝えたいと思うようになりました。


アミちゃんと飼主さんの最後の日々をお伝えすべく、わずかに許される時間の中で編集作業を行っています。

コメント (2)
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