衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

噛みつき事件簿

2014-04-13 22:09:57 | 
ジャスト日の出時刻に清々しい朝日を拝むことが出来た、今朝の一番散歩。



この場所からだと、防衛大学の建つ山の向こうから朝日が昇ってくる。



けれどもいつもより赤く、灰色の雲がかかった朝日がどことなく気になる朝焼けでもあった。


そして朝食1時間後の午前7時過ぎ、朝の運動散歩のために再び衣笠山へと向かう。

途中で会ったのは...。


ミニチュアホースの茜ちゃんと琴ちゃん&ねねちゃん姉妹犬

運動散歩時に会うのは久しぶり。





茜ちゃんLoveのボブは尾を振りながら、茜ちゃんの後ろについてゆく。


息の合った3頭



憶病ヴァレンシアは吠えてばかりいたため、茜ちゃんママが気遣って声掛け。



皆でショートカット道を登る。


ウマも階段を登れるんです!(笑)



琴ちゃん姉妹もリスに強い興味を持ち、民家の庭方向へ寄り道。



ヴァレンシアは緊張しているのか、いつも吠える花ちゃんに吠えなかった。


自分の進行方向である前方に犬がいるため、不満顔の茜ちゃん

画像ではよく判らないが、今にも不服を言いたそうな表情がとても面白い。


今は八重桜の綺麗な上の広場へ到着すると、ご婦人の連れたプードル君がこちらに背中を向けてオスワリしている。聞けば、とても憶病なのだとか。



ふと、気付けばヴァレンシアがプードル君にロックオン!猫と間違えてる???



茜ちゃんのママから皆で桜の森へ行こうと提案があり、プードル君も一緒に移動することになった。

ところがヴァレンシアはプードル君に固執。制止しても吠え続けて止まない。

それを見ていた茜ちゃんママが、先ほどと同じようにヴァレンシアをなだめようと、声掛けしながら手を差し出した瞬間、ヴァレンシアが突然噛みついてしまった。

一般的に、吠えることは状況に依り噛みつきに繋がりやすい。

それを知っていたはずの私が油断していたために起きてしまった事故であった。

怪我は大したことはないと言って下さったものの、手の甲には噛み痕と出血。謝罪しながら、念のために病院へ行ってもらうよう伝えた。

茜ちゃんママは「大丈夫」とこちらを気遣っている。

皆で一緒に桜の森行きは中止となり、茜ちゃん達は帰宅の途へ。


申し訳無く、そして寂しい、気になる後ろ姿


その後、ボブ達を連れて運動散歩の後、ジェッシーの散歩がてら茜ちゃんのお家へと向かった。

入口の木戸にあるインターホンを押すと...

茜「ドナタデスカ」


ジェッシー「うへぇ」

茜「ナニカ用デスカ!」


茜ちゃん、ママの具合はどうですか?


「ふがっ!!!」

あ~、やはり相当痛みがあって深い傷だったのかもと、とても申し訳ない気持ちになったところで、茜ちゃんママが登場。

念のために消毒をしてあるから大丈夫であるとの気づかいに、さらに申し訳無い気持ちに。

「お互い犬を飼っている者同士、病院へ行く必要ないから安心して」とおっしゃって下さった。そればかりか、ジェッシーの現状についてとても心配下さり、恐縮しきり。


茜ちゃんママであったから、このような結果で済んだものの、油断していた自分をも戒めたヴァレンシアの噛みつき。

それはボブにも有り得ること。


近いうちに茜ちゃんママと一緒に、熟女の時間を作る約束をしておいとました。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜日は山科で犬散歩 2014年4月12日 第3回感謝祭

2014-04-13 11:38:55 | 
「さくらの里山科」のドッグランを使用して行なわれた感謝祭は、早くも3回目をカウント。



年を重ねるごとに地域の方の参加が増え、今年は驚くほどの、とてもたくさんの来場者で賑わっていました。



まずは受付に立ち寄ります。


希望があれば、ここでチケットを購入

無料以外のメニューでも殆どが100円、ビールが200円。


無料で提供されたのは、やきそばや、



呉汁、


これがとても美味!

大豆をペースト状にすり潰したものを鶏肉や野菜と共に、豚汁のようで豚汁よりはあっさりとしているのにコクがある。名前からして広島の呉の郷土料理なのかしら?


おなじみ、炭火焼きやきとりは100円、



わたあめは無料、


こちらもおなじみ、わたあめ職人さん(職員さん)が常駐

飲み放題ジュースも無料、


なんと、日本酒も無料でした。


こちらも毎年大人気の牛カルビ炭火焼き肉100円


とても美味しいお肉を使用

一パック100円とは、他のメニューにしても、皿やビニール袋などのパック代にも満たないでしょうね。

こちらは大きなタコ焼き

タコのブツが山もり入って100円

この人の多さを見て、無くなってしまうと危機感を覚えた私は犬散歩を後回し。即チケット購入、タコヤキ共に牛カルビをお土産用に取り置き。我家のソフトボール帰りの小学生ドモのオヤツや、夕飯の豪華な一品として持ち帰りました。

ちゃっかりさんね。(笑)


そしてこちらではチョコバナナ無料配布。

ん?



綺麗な女性の後ろで、嬉しそうにバナナをひたすら剥いているあの人は...


山科ホーム若山施設長

施設長自らせっせとバナナを剥き、奥様にチョコ掛けしてもらうという夫妻判合のお手本のようなオフタリ。チョコバナナ販売を仲良く担当。

職員の皆さま、お疲れ様です。そしてデジカメ撮影のご協力も頂き、有難うございました。


おっと忘れてはいけない。私は犬散歩に来たのでした。


イヌドモをお迎えにフロアのドアを開けると...

この日は感謝祭に合わせ、二組の犬散歩ボラ希望者さんが見学に訪れてくれていました。



犬担当の畠職員さんがボランティア希望者さんに説明中、イヌドモは既にその回りをうろうろと徘徊。嬉しそうにしていました。

ぶんちゃんなどは、



お一人の女性の隣の椅子にちゃっかりと座り、ベタベタと自己アピールしながら甘えています。

ワンズには自分たちと関わりを持つであろう人たちが判るのですね。


そのうちの60代以降と思われるご夫妻で見学にいらした方は、15年連れ添った犬が他界、自分たちの年齢と犬の寿命を考えると、新たに犬を迎えることを諦めざるを得なかったのだそう。

しかし亡くなった犬との触れ合いの日々が愛しく、そして懐かしく、その思いを犬散歩ボランティという形で、取り戻したいと話されていました。

このようなお話を伺うことが出来て、私もとても嬉しい気持ち。

定期的でなくても、犬と触れ合いたい、お世話をしてあげたいという思いを持つ方が、都合の良いときに、この犬散歩ボランティアに参加して頂ければと思います。その方の年齢や体力に合わせ、可能な犬の散歩をお願いすることになります。

もちろん、定期的に可能な方も大募集中。


この日の犬散歩はいつものコース道とは反対側、バーベキュー会場となっているドッグランの前辺りを通り、県道から市道へと進みます。山科が起点でぐるっと山裾を一周、いつもの公園を通過しても戻るコースとなりました。


感謝祭会場入口近くで美味しそうな匂いに誘われる文福、大喜、ぷーにゃん

途中、感謝祭帰りらしい方がワンズを触ろうと手を差し伸べてくれました。



なのにブンちゃんたら、



女性が持っていた、お肉が入っているらしいビニール袋めがけていきました。


この日は時間の少しかかるコース。先を急ごうと思っても、ぶんちゃんが山科ホームの方を向いてストライキ。進みません。



B「ニク、ニク、ニク、ニク、ニク」

山科の建物が見えなくなる裏側の道へ回っても、心は「肉」のようでした。


B「肉ガ遠ノク(涙)....」

ぶんちゃん、今回はお客様が多いから遠慮しようね。それに肉は十分に付いているでしょ。と言っても聞く耳持たず。


途中、何度か他犬が歩いてきます。今日のコースは一部で道がとても狭く、車道上を歩かなくてならないため、緊張する一瞬。

なぜならダイちゃんが他犬の方へ渾身の力を込めて引っ張り、吠えかかろうとするか、仲間の犬に襲いかかるから。

なので、このところはオスワリさせて待機。やりすごす練習をしています。

歩行中は左手にぶんちゃんとぷーにゃん、右手にダイちゃん。

前方から犬が来たら、左端に寄ってブンちゃん達の安全確保後、ダイちゃんをオスワリさせて私も横にしゃがみます。

犬がやってきました。

ダイちゃんの目つきが変わります。


犬もハンドラーも緊張する一瞬

でも、今回は二度とも、どうにか大騒ぎせずに待つことができました。

小さなうなり声で何か文句を言っていましたが、「よく我慢したねー」と褒めてあげると、褒められたことを理解した様子。

いいぞ、ダイちゃん。その調子だね。

山科台に出ると、早くも鯉のぼりが泳いでいるお宅がありました。



もうすぐ子供の日なのね。


二番手のお散歩組は嵐君とむっちゃん。

嵐君はてんかん持ちですが、この日は体調良し。むっちゃんと共に外へ連れ出してみました。



嵐君はおそらく、保護されるまでリードを付けて散歩をしたことがありません。右へ左へ、前へ、後ろへ、ぐるぐる回転したりとむちゃくちゃ歩き。



だからむっちゃんが前にいても、その先へ突っ込んでいこうとします。



そして外では排泄せず、フロアに戻ってから急いでトイレシートの場所へ駈け込んでいきます。


お散歩から戻ったらオシッコタイム

その後、畠職員さんがキッチンで作業をしていると、下から顔を出し、ビニール袋を咥えようとしました。



嵐君、体調が良いとこうして悪戯っ子にもなれるのね。


本日最後の散歩は、あみちゃんとジローちゃん。

実はあみちゃんは先週の健康診断での血液検査の結果、腎臓がかなり悪く、数値が出ないほどに悪化していたことが判明、即入院となってしまいました。

治療の結果、先日退院。今は毎日点滴に通院しているのだそう。

あみちゃんは入居老人が連れてきたワンコ。それまでの、人間と同じ味付けでの長年に渡る偏食での食生活によって、身体がボロボロになっているのです。

それでも散歩欲を示したため、外へ連れ出すと、



ヒートが近いのか、やたらとジローくんの大切なところの匂いを嗅ぎたがります。結局、排泄時以外は、ひたすらジロー君の大切な部分の匂いを嗅ぎまわることに集中していました。



間もなくホームに戻ると、大急ぎで飼主のお父さんのところへ戻っていきました。

また来週ね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BJAdadツイート