都合により、いつもより30分早めた朝の運動散歩。
その帰り道、お隣のおウチのボルゾイパピーちゃんとの鉢合わせに興奮したバレンシア。「なぜ、いつも覗いているのよ」とばかりに吠えたてながら追いかけようとした。
それを制しようとした瞬間、バレンシアのカラーと接続してるナスカンが外れていることに気付いた。私の手には伸縮リードの本体だけが残り、狐につまされたような気持ちに襲われた。
すぐ我に返り、バレンシアをはやく押さえようと思ったものの、ボブとジェッシーもボルゾイパピーちゃんの方へ行こうと物凄い力で引っぱり出していたため、思うようにバレンシアの方へ行かれない。と思ったら、フリーだということに気付いたバレンシアが「うふふ」と微笑んだあと、脱兎のごとく走りだした。
そこはちょうど衣笠山駐車場に近く、ウサギが潜んでいる辺り。
この辺りだったわねぇ、バレンシア!
追えば、こちらをからかうかのように、近づいては走りだしを繰り返す。そして振り向きながら笑顔で走り去って行った。追えるような速さではない為、暫く待つことに。
しかし、それを良い事に縦横無尽に走る、走る、走る。もしかしてウサギでも追っているのだろうか。私がいる場所を確認しているだろうその走りは、バレンシアが近からず遠からずの距離を保ち、こちらを見ながら疾走していることからも判る。民家の庭を走り抜け、反対側の駐車場の崖側方向、衣笠神社境内と、気持ち良さそうに走り続けていた。
いつでも捉えられるよう、ボブ達を近くに係留。すると、「なんで俺達が繋がれるんだよぉ。ワルイことしてねぇよぉ」とばかりに騒ぎだした。急いでいる朝に限って、このようなハプニングが起きるものだ。
20分程経った頃であろうか、ようやく行き止まりの崖方向へ走っていったところを確認し、追いかけて取り押さえた。満足したのか、抵抗は無く、おとなしくオスワリ。
たくさん走って、楽しかっただろうね。とても生き生きとしていたよ。それにものすごい俊足でスタミナ切れ知らずということも判った。
V「ワタクシ、ゾンブンにハシリマシタ。うふ」
それにしても、フレキシリードが外れてしまうという経験はこれで二度目。
一度目は預かりのモス君が我家にいたとき、モス君に繋いだフレキシリードが藪の中に入り込んだ瞬間に外れた。すぐに気付き、大事には至らなかった。その時は、藪の枝にゲートが引っ掛かり開いたのだと思った。
今回もおそらく、バレンシアの激しい動きで、カラーかハーネスの一部にナスカンのゲートが引っ掛かり、開いてしまったのだと思う。
そこで取った対策が、ナスカンの二枚使用。
ゲートの向きを表裏にしてカラーのDリングと接続する。
こうすることで、万が一、一つのゲートが開いても、逆向きのもう一方が同時に開いてしまういう可能性は少ない。これは私がクライミングをしていたときに行っていた、自分の身体とロープを繋ぐ際、ロックの無いカラビナ使用時の基本的な安全対策である。
そして追加取り付けしたナスカンは、過去に破損した伸縮リードの捨てずにおいた部品を使用。役に立つものなのね。
さて、どうにか無事に帰宅したバレンシアは、今期初洗顔を行った。
まずは水を飲み、
次に足を洗い、
タライの中に顔を沈めてバシャバシャバシャ!
で、最後は水をかき出してしまう。
あっく~ん、これじゃ、ボブやジェッシーが水飲めないよ。
大満足顔のバレンシア
その帰り道、お隣のおウチのボルゾイパピーちゃんとの鉢合わせに興奮したバレンシア。「なぜ、いつも覗いているのよ」とばかりに吠えたてながら追いかけようとした。
それを制しようとした瞬間、バレンシアのカラーと接続してるナスカンが外れていることに気付いた。私の手には伸縮リードの本体だけが残り、狐につまされたような気持ちに襲われた。
すぐ我に返り、バレンシアをはやく押さえようと思ったものの、ボブとジェッシーもボルゾイパピーちゃんの方へ行こうと物凄い力で引っぱり出していたため、思うようにバレンシアの方へ行かれない。と思ったら、フリーだということに気付いたバレンシアが「うふふ」と微笑んだあと、脱兎のごとく走りだした。
そこはちょうど衣笠山駐車場に近く、ウサギが潜んでいる辺り。
この辺りだったわねぇ、バレンシア!
追えば、こちらをからかうかのように、近づいては走りだしを繰り返す。そして振り向きながら笑顔で走り去って行った。追えるような速さではない為、暫く待つことに。
しかし、それを良い事に縦横無尽に走る、走る、走る。もしかしてウサギでも追っているのだろうか。私がいる場所を確認しているだろうその走りは、バレンシアが近からず遠からずの距離を保ち、こちらを見ながら疾走していることからも判る。民家の庭を走り抜け、反対側の駐車場の崖側方向、衣笠神社境内と、気持ち良さそうに走り続けていた。
いつでも捉えられるよう、ボブ達を近くに係留。すると、「なんで俺達が繋がれるんだよぉ。ワルイことしてねぇよぉ」とばかりに騒ぎだした。急いでいる朝に限って、このようなハプニングが起きるものだ。
20分程経った頃であろうか、ようやく行き止まりの崖方向へ走っていったところを確認し、追いかけて取り押さえた。満足したのか、抵抗は無く、おとなしくオスワリ。
たくさん走って、楽しかっただろうね。とても生き生きとしていたよ。それにものすごい俊足でスタミナ切れ知らずということも判った。
V「ワタクシ、ゾンブンにハシリマシタ。うふ」
それにしても、フレキシリードが外れてしまうという経験はこれで二度目。
一度目は預かりのモス君が我家にいたとき、モス君に繋いだフレキシリードが藪の中に入り込んだ瞬間に外れた。すぐに気付き、大事には至らなかった。その時は、藪の枝にゲートが引っ掛かり開いたのだと思った。
今回もおそらく、バレンシアの激しい動きで、カラーかハーネスの一部にナスカンのゲートが引っ掛かり、開いてしまったのだと思う。
そこで取った対策が、ナスカンの二枚使用。
ゲートの向きを表裏にしてカラーのDリングと接続する。
こうすることで、万が一、一つのゲートが開いても、逆向きのもう一方が同時に開いてしまういう可能性は少ない。これは私がクライミングをしていたときに行っていた、自分の身体とロープを繋ぐ際、ロックの無いカラビナ使用時の基本的な安全対策である。
そして追加取り付けしたナスカンは、過去に破損した伸縮リードの捨てずにおいた部品を使用。役に立つものなのね。
さて、どうにか無事に帰宅したバレンシアは、今期初洗顔を行った。
まずは水を飲み、
次に足を洗い、
タライの中に顔を沈めてバシャバシャバシャ!
で、最後は水をかき出してしまう。
あっく~ん、これじゃ、ボブやジェッシーが水飲めないよ。
大満足顔のバレンシア