衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

ガス処分される犬達

2011-05-22 12:56:19 | 
家族として犬を飼育している私にとって、東日本大震災により被災した動物達を救う活動をされている方々には敬意を表し、心からエールを送ります。

しかしまたその裏で、以前より年間30万頭以上の犬猫たちが全国各地の愛護センターにおいて、ガスによる殺処分で死んでいることも忘れてはならない。そして一頭でも多くの犬達をレスキューしようと活動されている方達もいる。


このような現実があるということを伝えるために、伊豆七島大島でレスキューされた被災犬猫達を保護飼育されている ぷーさんブログでは、殺処分される犬達の動画を公開中。このようなことが早く無くなるようにとのメッセージで。

見て、現実を知ること。現実から目を反らしてはいけない。



でも私には......、


........どうしても惨い動画を見ることができない。


今、我家にいる子達も、二頭は保健所からレスキューされた保護犬。個人ボランティアさんと、鳥猟犬専門レスキューCACIからやってきている。

もし救われていなければ、この子達は間違いなくこのような運命になっていたと、頭の中で重ね合わせてもしまう。


だからせめて、愛護センターで起きている現実があるということを1人でも多くの方々に広めるため、ここにお伝えしておきます。


犬をどこかで買うつもりでいらっしゃる予定の方、1頭でも多くの命を救うため、保護犬達を家族として迎えることを検討していただけませんか?



「犬を殺すのは誰か」

雑誌AERA記者・太田匡彦氏が3年前に出版。

殺処分されていく犬達の現状を伝える読んでみたい本の一つ。巻末には、「主要自治体別 捨てられた犬の種類」も掲載されている。
コメント (4)
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