現在我が家にいるワンズは、動物愛護センターからレスキューされた子が2頭、レスキューボランティアさん宅から我が家に来た子が1頭。どの子も皆、世話をしてくれる人間を慕い甘えてくる可愛い子ばかり。教えることは少しずつでも必ず吸収してくれる。
先日、TVの報道番組において、収容所の犬達が処分される映像を放映していたとのこと。捕獲ばかりでなく、飼い主の持ち込みは後を絶たず、犬達は収容された時点で危険を悟り、恐怖のまま最終日を迎え、そしてもがき苦しみながら命を終える。
私は処分される動物達についての話を見聞きするたびにこのように思っていました。
なぜ犬達にネームプレートをつけないのか?なぜ探さないのか?なぜ前日まで家族だったはずの子に殺処分の選択ができるのか?命の尊さを考えれば、もっと他の手段もあったはず。
ところが今朝、いつもの運動散歩に出かけた衣笠山で出会ったおじいさんから、考えさせられる話を聞きました。
70代位のそのおじいさんは5年程前までポインターを飼育していたとのこと。身体が大きいのに甘ったれでとても可愛い♂。しかし犬が4歳位のとき、蚊に刺されたことが原因によるフィラリアではない他の感染症にかかり衰弱しはじめたため、市役所に連れていき処分してもらったとのこと。可哀想な子だったと言っていました。
可哀想なのは処分してしまった後悔?それとも蚊にさされたがための不運?私には後者だとしか思えません。しかし私はあえて何も言いませんでした。情報化社会と言われる昨今、確かに年代により新しい情報を得ることは難しく、犬の飼育に対する考え方も時代が止まってしまっている。
報道も動物の命の尊さについて特集を組み、もっと掘り下げた内容で取材、情報発信して頂きたいと思う。ちなみに熊本県では唯一、動物処分を行っていない自治体だとのこと。譲渡やボランティア団体の積極的な引き取りなどが功を奏しているのだろうか。
先日、TVの報道番組において、収容所の犬達が処分される映像を放映していたとのこと。捕獲ばかりでなく、飼い主の持ち込みは後を絶たず、犬達は収容された時点で危険を悟り、恐怖のまま最終日を迎え、そしてもがき苦しみながら命を終える。
私は処分される動物達についての話を見聞きするたびにこのように思っていました。
なぜ犬達にネームプレートをつけないのか?なぜ探さないのか?なぜ前日まで家族だったはずの子に殺処分の選択ができるのか?命の尊さを考えれば、もっと他の手段もあったはず。
ところが今朝、いつもの運動散歩に出かけた衣笠山で出会ったおじいさんから、考えさせられる話を聞きました。
70代位のそのおじいさんは5年程前までポインターを飼育していたとのこと。身体が大きいのに甘ったれでとても可愛い♂。しかし犬が4歳位のとき、蚊に刺されたことが原因によるフィラリアではない他の感染症にかかり衰弱しはじめたため、市役所に連れていき処分してもらったとのこと。可哀想な子だったと言っていました。
可哀想なのは処分してしまった後悔?それとも蚊にさされたがための不運?私には後者だとしか思えません。しかし私はあえて何も言いませんでした。情報化社会と言われる昨今、確かに年代により新しい情報を得ることは難しく、犬の飼育に対する考え方も時代が止まってしまっている。
報道も動物の命の尊さについて特集を組み、もっと掘り下げた内容で取材、情報発信して頂きたいと思う。ちなみに熊本県では唯一、動物処分を行っていない自治体だとのこと。譲渡やボランティア団体の積極的な引き取りなどが功を奏しているのだろうか。