みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

出雲大社に高田の松が

2015年11月13日 | 岩手を紹介
前回投稿の最後、ずーっと行を空けて「『朝日新聞』『読売新聞・・・』」と消し残しがありました。単なる消し忘れですので気にしないでください。
からしだねさんは、よくご覧になったうえで、私は全く知らないたくさんのことを付け加えて感想などを寄せてくださるので嬉しいし、緊張もします。ありがとうございます。
私は、知識の不足は恥ずかしいですが、感を磨いて補い、今発言しなければならない、書きたいことを書き残しておくつもりで、ついでに誰かに見てもらえたらと「みんなすてなんじょにがするべ」(みんなでどうにかしよう)と、今では特別意識しなければ話すことのない、子どもの頃祖父母が語っていた言い回しを使ってみました。そんな思いのブログですので、よろしかったら今後もいろいろ寄せてください。楽しみに投稿を続けます。


ありふれた写真ばかり続きますが、「初冬の色」・ドウダンツツジです。


東日本大震災で7万本の松〝すべて〟が流された岩手県陸前高田市の高田松原にただ一本残り、被災者を勇気づけた「奇跡の一本松」もその後立ち枯れて、今は〝樹脂加工〟することで大津波とそれからの復興のモニュメントとして保存されている。
高田の人々は、松原を元の姿に復元しようと、震災以前にクリスマスリースをつくるために拾い集めていた高田松原の松ぼっくりから種を採って苗を育てている。〝由緒正しい遺伝子〟をもつ松で復元を図りたいと懸命の努力をしている。
その松の1本が、出雲大社に移植されると夕方のニュースが伝えていた。神無月に全国から出雲大社に集まるという神々によって各地に伝えられ、縁結びの神様をおまいりに来る人々を通じて高田、三陸被災地への関心が持続されたら嬉しいと思う。






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1 コメント

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そうなのですね。 (からしだね)
2015-11-14 13:48:46
恐らく岩手の言葉だとは思っていましたが、こちらのブログのタイトルはどういう意味かずっと気になっており、いつかお聞きしようと思っていました。「みんなでどうにかしよう」と言う意味だったのですね。本当に、「今」必要とされる言葉ですね!
私が子供だった頃(40年以上前)は標準語が良いもので、方言は汚い、使うべきでない言葉のように言われていました。でも、それは間違った考え方だと思います。地方の文化をもっと大切にして行きたいものです。

私は細かいことが気になるところがあって(そのわりにぬけたところもありますが)、もしかするとお気に障ることがあるかも知れませんがご容赦ください。それに、ブログ主様がご興味を持っておられることと、私が興味を持っていることがたまたま違っているだけで、私もこちらのブログを読ませていただいて初めて知ったことはたくさんあります。特に育鵬社の教科書問題のシリーズは随分勉強になりました。
今回では「高田の人々は、松原を元の姿に復元しようと、震災以前にクリスマスリースをつくるために拾い集めていた高田松原の松ぼっくりから種を採って苗を育てている。」ということは初めて知りました。

これからも(私を含め)こちらのブログを読んでおられる方たちのために、書き続けてください。楽しみに読ませていただきます。
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