露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

Around 15周年記念祭 1月19日 Ⅲ

2021-01-23 15:15:44 | SH/LHイベント記憶留書


5分間の換気を挟みまして

第三部 Re:vival Cover Live with A15周年記念祭Members

「そろり そろり」

神社関係者さん登場

Revo陛下のお手紙読み上げ

「ちゃお、元気に神ってる?」

そこにいない陛下の声が聞こえる混乱

神社関係者さんに憑依している感が凄かったです

ラジオ収録あるから抜けます

神社関係者はSHの歴史に詳しくないから解説メモを渡しておく

また真剣に捉えるべきか軽く楽しむべきか

情緒不安定神様にならないように

本気かパロディかすぐわかるようにしている、とのこと


「Sacrifice」

佐久夜姫子ちゃんこと香西愛美さんがメイン

ほか3名もコーラス参加

3名、そう猿田犬彦くんこと廣瀬真平さん

Sacrificeの一番下とはいえ高音コーラスを支えておられました

ダンサーさんも含めた悲劇の夜の演出

突き刺さる様な緊迫感に心が震えました

「この世は楽園の代用品でしかないのよ」

世界を呪う言葉を彩る

伊坂那美さんことSAK.さんの高音も凄く綺麗でした


「歓びと哀しみの葡萄酒」

SAK.さんメイン

仮面の男はそのまま神社関係者さん

本編とは異なる穏やかな声も素敵でした

抵抗の末に虚飾の婚礼から逃げ出し

神社関係者さんを背後から刺す

袖に向かって立つ神社関係者さんを背側から見ていたのですが

立ち姿がとても美しかったのが印象的でした


2曲続けた後の神社関係者さん解説

おそらく袂から取り出した陛下メモを参照

それぞれのStory Concert以来の生歌唱とのこと

そういえば初めて生で聴きました

なんて貴重な機会だったのでしょう


次の曲へ移る際

神社関係者さんの身振りがやたら軽妙なのですが

狩衣なのでそれでも雅に見えるのですよね

「死刑執行」

犬彦くんがいるなら、と期待していたのが叶いました

内容はさておき、大好きなかっこいい1曲

刑事として天野宮比ちゃんこと石田彩夏さんも参戦

アニキのギター超かっこいい

2階まで届く太鼓の響きに心躍る中

どの曲か見当もつかなかったのですが

聴き馴染んだイントロへ

「宵闇の唄」

屍揮棒を携えた神社関係者さん

エリーゼさんも登場

赤と黒の仮面をつけた4名のコーラス

「歓びの歌」を歌えないのが本当に口惜しいです

Halloween Party以来の大好きな台詞を聴けて嬉しかったです


神社関係者さんの解説

Revo名義だけど犬彦がいるということで

神社関係者さん「この曲をやるなら〜?」と舞台を振り返る

演奏者さんたち「「「今でしょ~!」」」

「宵闇の唄」は男声でも見事に歌姫

「いとエモしでしたな」


「Baroque」

チェンバロではなく筝

なお、筝は6台くらい見えたのですが錯覚でしょうか……

そして鼓が「ぽん」

舞台中央に正座した宮比ちゃんによるギャルアレンジ

「バイブス」「わかりみ」「ぴえん通り越してぱおん」

我等が王様はどこまで日本語に通じておられるのでしょうね

「この罪だけには、神にも赦させんし」

「それならどうして神社に参った、承認欲求クソデカギャルが!」

神社関係者さんの叫びに笑わずにいられますでしょうか

「遥か地平線の彼方へ」

女神のマントをまとった女性陣の歌を背に

犬彦くんのバイクの後ろをそろりそろり着いていく神社関係者さん

これで笑うなと?

裾をさばいて丁寧に膝を折って座る神社関係者さん

となりに気楽に腰を下ろして星を示す犬彦師匠

不思議過ぎる光景

「父上っ、母上~」

…神社関係者さんのご両親って何者でいらっしゃるのか

「友達ごっこはここで終いだ、お前はお前の神社を目指せ!」

「犬彦~~~~~!!!!」

笑わずにいられる神々がどれだけいるのでしょう

青い布を2人で広げて踊るダンサーさんと

櫂を操って下手から上手へ進む神社関係者さん

背後の空に浮かび上がる犬彦師匠

面白過ぎる光景に言葉が全く入って来きません

「お忘れではありませんね?」という文字に我に返り

カウントダウンに合わせて心の中で唱和

「Moiraのみぞ識る」


神社関係者さんの解説

パロディでした

それぞれストコン以来

13年というと生まれた子が中学生になる


そうして舞台上に皆さま勢揃いで

捌礼捌拍手



「忝し」と手を振る神社関係者さんをはじめ

舞台の皆様と手を振り合って幕


その幕に浮かび上がる 文字

あれ、完って言ったよね

どうして帰らなゐの?

私は神社の勤めがあるから後は勝手に


そして再び上がった開いた幕

残された方々はしばし戸惑っておられましたが

宮比ちゃん案でメンバー紹介

演奏者さん、ダンサーさん、役者さん、研究員さん、シンガーさん

初めましての方も、お馴染みの方も

いつもの歓声の代わりに拍手

お名前を呼べないのはやはり寂しいですね


陛下は後から登場

開口一番「おこ」

神社関係者勝手に帰った

何頭かいる幻獣にドローン搭載したけど見る?

どこかを走っている神社関係者さん

幻獣に気づきランニングマンで走る

……どこに向かっているのでしょうね


アンコール

Revo陛下「元々ジャンプとかする曲だけど、やめておこう」

拳で参加するように、との仰せ

「即ち……星間超トンネル」

座ったままで楽しく踊って参加

ウェーブも腕の上げ下げだけで表現

「インフルエンザも」は「新型コロナも」に変更


いつもとは違い舞台前面でのラインナップもなく、その場で

舞台上のメンバーで手を繋いでの礼もなし

「諸君は知っていると思うけれど、この手はいつでも繋がっている」

歓声の代わりに割れんばかりの拍手で皆さまをお見送り

Revo陛下は独り残ってお話

20時までに退場できるよう短く

来てくれてありがとう

できないかも、と思う瞬間も何度かあった

目に見える神様見えない神様全てに感謝

……来ない選択をした方への心配りがに温まるものの

陛下に神様呼ばわりされるのは、どこか面映ゆいです。。

6公演の数には意味がある、全て開催できるように願う

家に帰るまで、ではなく今回は2週間後まで無事で

「また会おう」

そう舞台袖へ去って行かれるのを拍手で送り

映し出されるお手本と共に流れる「The Glory Kingdom」

声の代わりに陛下の目に届くように願いながら

心の中で「Sound Horizon Kingdom!!!!」と叫び

楽しいひと時は終演となりました


迷うこともありましたけれど

参加できて本当に幸せでした

困難なこともたくさんあったでしょうけれど

決断してくださったこと、実行してくださったこと

感謝するばかりです

わたし自身できる限りの対策は施し

最後まで無事に完遂されることを心から願います


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