『絵馬に願ひを！』Prologue Edition 発売

2021年初の必要以上の外出

サイン入りポスター展示を見に行くついでに

前日フラゲを狙ったのですが、売切れで果たせず

睦月拾参日の発売日に予約分が届きました



初詣に行っていないので、今年初めて引く御神籤は

半凶

お言葉は「西洋骨董屋根裏堂」より

実在の神社で引くような御神籤と同じ項目

しかし、どこかの誰かに当て嵌まる状況

くすくす笑いながら読みました


そして心を落ち着けてからBlu-rayを再生

何度も聴いたあの歌

映像が合わせて展開していく新しい形

紙への印刷へは表現できない歌詞の動き

そしてあっという間に神社へ


どこか軽妙な神社関係者さん

最初は面喰いましたが、全体を通して聴くと

一番心安らかに聞ける歌ですね


それからは

緊張しながら選択をし

深い悲しみを、切ない痛みを

心が抉られる様な苦しみを

様々な歌声と調べで聴きました


最初は物語を追うので精一杯でしたが

新鮮に感じられる和楽器の美しい音色

色合いを変えて奏でられる馴染みの旋律

多彩な歌声と今までにない曲調

何度も繰り返し聴きたくなる名曲であることは

いつも通りのSound Horizon


一通りの選択肢を全て通ったと思った後

初めて聴く曲が始まって驚きました

それもどの曲よりも怖気立つ歌


Prologueでも手加減まるでなしに

縦横無尽に心を揺り動かされ

それでいて、まだ見ぬ選択の先が気になって仕方がありません

幾重にも重ねられた音と声に加え

曲とぴったり合った言葉の動き

造り上げるには大変な仕事に違いありませんが

Full Editionが無事に生まれてきてくれることを

心の底から願ってやみません


それまで、様々な可能性を考えながら

心を揺する音楽に耳を傾けたいと思います