露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

お手紙

2015-12-29 10:19:33 | 日記


今年もまた、この1年の感謝の気持ちを籠めて書きました

届け、この想い!



今出しても、Salon de Horizon事務局は休業中ですから

Revoさんに届くのは年明けになるだろうな、と思いつつも

年賀状の忙しい時期に出すと郵便屋さんが大変かな

なんて、考えつつも

年賀状の発送する年始に出すのもまた大変でしょうか…

と、思い直し

2015年の想いは2015年の内に出すことにしました


書いてから届くまでの時間差や

間に人の手を介することも

メールにはないお手紙の風情だと

どなたかのお手紙の本で読んだ気がします

また、その本で、書き出しの時候の挨拶について

書き方の指南で例示されているものを使わなくても

身の回りの季節の風景から

相手の好みに添いそうなものを考えていいと知りまして

前回から実行しています


また、万年筆で書き始めたのも前回から

とっても書きやすくて、紫陽花色のインクも素敵で

想いを綴るのがとっても楽しい


ですが、いかんせん感謝を伝えたいことがたくさんで…

お手紙を出す間隔が長過ぎるのかと一瞬思ったのですが

考えてみれば、前回に出したのは10月27日の11周年記念日

…2か月しか経っていないのに、こんなに溜まるのね

と、我ながら驚きました


あまり頻繁に出すのも良くないですし

1度に長過ぎる手紙を読んでもらうのも良ろしくない

便箋2.3枚が目安だそうですが

二つ折で封筒にいれるサイズとはいえ

毎回4.5枚書いてしまうのですよね…

溢れる想いを吟味して、流れを整えて書いてはいるのですが。。


読んでくださる方を想いつつ

堅苦しくなり過ぎないようにしながらも、敬意を籠めて

独り善がりになり過ぎないように、でも、言葉が上滑りしないように

時間をかけて書き上げたお手紙


書く方も時間を費やしますが、受け取った方の手間暇も相応ですものね

直接何かが返ってくることを望むわけではありませんが

ほんの数分とはいえ、視線や思考を独占することを思うと

ちょっとドキドキします


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