露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

綯い交ぜ

2015-02-18 17:58:54 | 叙情


嬉しいコトと悲しいコトとが一緒に来る1日になりました

選んだものと切り捨てるもの

あまりにも象徴的で驚いてもいます


悲しい

そう、やはり悲しいです

苦しい目に遭った場所だとはいえ

恩もたくさんある大切な場所ですから


もっと先に進みたいと思った

進むためにたくさん頑張った

色々なコトを越えて来た

成し遂げたいと足掻いた

でも、動けなくなってしまったのです


心が疲れたならば、何も感じないくらいに全部削ぎ落として

身体が不調でも、眼前の課題で目を覆って

騙し騙しやってきたけれど

結局は何も進んでいなくて

成してきたコトも中途半端なモノばかりで

過去も未来も目も当てられない有様で

何をしてきたのか、何を目指してきたのか

来た道も行く道も見失って、立ち竦むしかありませんでした


ひとまずは立ち止まって休もうと決心をして

外れた場所から冷静に考えてみたところ

やはり無理の多過ぎる道だったことが見て取れて

戻る気持ちが湧くことはありませんでした


本当は、立ち止まった時点で決まっていたのです

一応は結論を先延ばしにしましたが

結局は変わることはありませんでした


心身を削りながら積み上げたモノをも犠牲にすることになりますが

感覚や感性を殺してまで守るものではないと思うのです


取り戻した感情で得る幸せのために

別の道でがんばろうと思います


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