露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

不調、そして追憶

2011-06-20 21:58:35 | 叙情

風邪を引いた。

1年前の今日は
とっても元気で
とっても幸福な日だったのに



そう
1年前の6月20日は
国王生誕祭休日スペシャル2010 劇場3D生中継

1年経った今でも
色んな場面を思い出せる…

 


東京の会場と
一続きになっているように
錯覚するような
スクリーンの映像

持ち主の生命エネルギーを吸って発光する
サイリウムに似て非なるモノの取り扱いに関する
カミカミ王子の愉快な放送

暗いステージの上
取り払われた布の下から姿を現した
井戸

前奏

唄声を響かせながら
井戸の底から姿を現したMärchenさん

井戸からの跳躍
Eliseを腕に抱きながらの、ワルツを思わせるステップ
頭上に掲げた手でカウントダウンをする後ろ姿

メインで登場する曲でなくても
姿を追い続けた。

『イドへ至る森へ至るイド』
3曲終わった後
観客に手を振るMärchenさん
意外とフレンドリー

思った直後
怒りだすElise
そんな彼女に対して
「怒ると可愛い顔が台無しだよ…」
ノイズ混じりの素敵な声
黄色い歓声

陛下へのお祝いの唄も
「生前ドイツ人だったんだろ?」
突き放しておいて
1度唄ってみせてくれる
ドSで優しい
Märchenさん

数曲おいて

お茶目なMC
葡萄酒か黒糖焼酎かで悩むRIKKIママン
に続く
「黄昏の賢者」
Savantとともに
まさかの
Hiver登場

まだ雪降ってないのに?
なんて
些細な疑問
その時は浮かばなかった。


喜びが爆発
わたしのHiver愛を改めて実感

新しい衣装 2色のシュシュ 

噴水に腰掛けるママンの隣で
嬉しそうにギターを奏でる姿の可愛いこと

「11文字の伝言」
終盤の合唱
降り始める雪
「冬の伝言」
悲しくて美しいメドレー

「呪われし宝石」
顔の下半分を布で覆った盗賊
大好きなREMIさん
倒れたHiverお兄様
その魂を回収した冥府の髑髏さん
硝子を拳で叩き割った盗賊
展開される大好きな物語

「焔」
ステージに登場した墓石
供えられた
青の花束と紫の花束
悲しそうな表情のHiver

「朝と夜の物語」
新しい衣装の
VioletteとHortense
C'est mademoiselle ~
歌いながら
それぞれの姫君に
供えられた花束を手渡すMonsieur
大好きな歌

姫君たちが袖へ下がった後
「千の風になって」を歌って
墓石を舞台奥へ下がらせたHiver
次に持ち出してきたのは
細身の剣

「誰か一人くらい減ってもいいかな」

舞台を見渡しながら物騒な発言
でも
「そんな野蛮なことはしません。」
そうですよね。

「海を渡った征服者達」
ファーの着いたコートは脱いだHiver
意外と剣が似合う
というか
剣を振るって踊る姿が
めちゃくちゃカッコいい!!
でも、、
終盤でミスが…
やっぱり
可愛い人。

数曲して

Revo陛下登場

興奮度MAX!!
盛り上がったところで運動会

「即ち...光をも逃さぬ暗黒の超←重↓力↑」
全力で跳びました
映画館で
楽しすぎてもう
おかしくなってたかもしれない。

「星間超トンネル」(曲名がちょっと曖昧。。)

カメラアングルの関係もあって
少し難しかった。。

ともかく言えることは
陛下かっこいい!!!

その後は
Joelleさんが歌って

「遺言」
Revo陛下が歌って

しんみり
生誕祭の終わりが近づいてくるのが悲しかった

「いつか死ぬのは赦してください」
そうおっしゃった

オワリは来る
だからこそ
今を
がんばることができる

そんな風に感じる。

舞台上からキャストさん方が
Revo陛下が
去った後

大好きなSHK国歌
精一杯歌った

会場の一体感
とっても気持ちよく感じた

 


あの時は
ずっとこの6月を繰り返していたい

そんな風に思ったけれど

今は
たとえ困難なことがあっても
先へ進みたい
8月・9月が待ち遠しい

前向き
とは少し違う気もするけれど

何か
成長した気がする

Sound Horizonを愛することで
わたしは良い方向へ向かうことができる
そんな風に思える


出会えて 本当に良かった。
ありがとう 大好きです。


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