ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

2013年03月のWindowsUpdate/MicrosoftUpdateが公開

2013-03-13 18:53:09 | 技術部屋より

 

Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 

定例的な新修正プログラム配布の“目安”タイミングは、毎月の第2水曜日。
(ただしくは、アメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点なのですが)
 

そして本日(2013/03/13)もいくつかの修正プログラムが配布開始となりました。
 

 「ちょっと休憩しようかな」
 

などという時に、手動で実行されてはいかがでしょう?
 
 
 
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WindowsUpdate/MicrosoftUpdate 手動実行例
 

1.OSのスタートメニューからの起動
  ・スタートボタン ― すべてのプログラム - WindowsUpdatもしくはMicrosoftUpdate
 

2.Internet Explorerからの起動
  ・メニューバーにて、 ツール(T) - WindowsUpdate(U)
 

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Microsoftダウンロードセンターでは、毎月のWindowsUpdateの配布プログラムを格納した「ISOイメージ」の配布もしております。
 

 ・マイクロソフトのダウンロード・センターにて 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 で検索
 

 ・2013年03月11日時点の最新 2013 年 3 月 セキュリティ リリース ISO イメージ 直リンク

 
 

インターネットに接続できないパソコンに対しては、他PCで上記を入手することで修正プログラム適用ができます。
内容は最新とは限らないようですね。 (一か月遅れ?)
入手、CD-R/DVD-Rへの焼き付けも含め、ちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできませんが。

 
 
 
更に「MicrosoftUpdate カタログ」を利用するという手もあります。
こちらはパソコン管理担当者向けになりますね。

 
 

※Microsoftダウンロードセンター、MicrosoftUpdateカタログなどのページは、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使った方がいいでしょう。
 
 
 



Acer製パソコンBIOS画面で「Warning! Your chassis has been opened」警告 3例目

2013-03-06 12:47:10 | 技術部屋より
 

一部のビジネス用パソコン等では、パソコン本体の蓋が開けられるとBIOS画面に警告表示するものがあ ります。
 

ご存じの方にとっては、取り立てて記載するほどのこともないのですが、知らない方にとっては困惑の種ですよね。
 

過去、Acer製パソコン事例を2つほど掲載しました。
 

 ・2010.07.01 Acer製パソコンBIOS画面で「Warning! Your chassis has been opened」警告
 ・2011.05.18 Acer製パソコンBIOS画面で「Warning! Your chassis has been opened」警告 2例目

 

今回は3例目です。
弊社業務では2例目以降も何度も見ていることなのですが、今回はBIOS画面が以前とは大きく変わっておりますので掲載します。

 
 

まずコレが筐体を開けメモリ増設を行ったAcer製パソコンです。
01
 

01r


 Warning! Your chassis has been opened
 Press F1 to Continue
 Press Del to Enter BIOS Setup



 

参考ですが、モデル&型番は下記の通り
02_r 05
 ・メーカー : Acer
 ・モデル  : Veriton X4610
 ・詳細型番 : VTX4610-B351

 
 

さて、さっさと警告表示を止めましょうか。
 

[Del]キーでBIOS画面を開きます。
 

Securityタグのページ
19_r
 Chassis Opend : Yes

 

うん。確かに筐体開封を認識していますね。
では、この認識をリセットしてあげましょう。
 

すぐ上の項目「Chassis Opend Warning」で[Enter]キー、
24_r
現在の Enabled を、Clearに変更
26_r

 

27_r
これで次回起動時に、Chassis Opendの警告がリセットされます。

 

Exitタグのページで、 「Save & Exit Setup」
29_r
設定をセーブさせて終了。

 
 

再起動します。
 

念の為にBIOS画面を確認してこの通り。
30_r
 Chassis Opend : No

 

これにて解決。

 
 



2013/02/28 BUFFALOダイナミックDNSサービス障害の情報がやっと掲載

2013-03-01 11:35:08 | 技術部屋より
 

2013/02/18より現在も発生中のBUFFALOダイナミックDNSサービストラブルのお知らせが、やっとWEBに掲載されました。

 
 

 BUFFALO お客様への大切なお知らせ
 バッファローダイナミックDNSサービス障害についてお詫びとご連絡 2013/02/28
 http://buffalo.jp/support_s/20130228.html

 
 

もっとはやくから、せめて障害発生翌日の2/19には情報を掲載してほしかったですね。
 

障害発生は仕方ないにしても、この情報があれば、弊社もお客様も余計な時間をかけずに済んだのですが。
 ・トラブル原因がどこにあるかを切り分け調査せずに済む
 ・暫定対処方法を検討できる。

 

おかげで、2/21の午後と2/28の午前は弊社のスケジュールはガタガタになりました。
 

2/21、お客様のVPNトラブルに対し、原因切り分けを行い、BUFFALOダイナミックDNS障害の可能性が高いと検証結果を含めBUFFALOサポートに連絡したのにもかかわらず、対応はひどいものでした。
 

そもそもBUFFALOでは2/18から障害を認識していたのにもかかわらず、2/21のサポートへのTEL質問段階ではそれを一切明かしませんでした。
 

何度ダイナミックDNSサーバが悪いのでは?と質問をしてもお客様固有の問題かもしれないと、「ルータのDNSに固定IPを設定して下さい」だの「PINGはどうか?」だのを繰り返し、法人TELサポート部門は「ダイナミックDNS担当とは連絡窓口がありません」の一点張り。

 
 

お客様の為にも、BUFFALOダイナミックDNS復活を悠長に待っていられません!
下記暫定対処をしました。
 ・VPN親ルータの現時点グローバルIPを確認
 ・各所のVPN子ルータのPPTPクライアント接続サーバを変更。
これにて、暫定的にVPNを復活させました。
しかし、これはVPN親ルータがプロバイダから与えれているグローバルIPが変更された瞬間に、VPNが切れるリスクがある暫定対処です。

 

この対応で無駄になった時間分の作業費をBUFFALOに請求したいぐらいです。
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いやいや、そもそも、まだ終わっていません。
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本日(3/1)もし無事にBUFFALOダイナミックDNSが復旧できたとしても、お客様のルータのPPTPクライアント設定を暫定値から本来の値に変更しなおす作業が待っています。
 

もう頭が痛いです。