ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

2012年07月のWindowsUpdate/MicrosoftUpdateが公開

2012-07-11 09:40:05 | 技術部屋より

 

Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 

定例的な新修正プログラム配布の目安タイミングは、毎月の第2水曜日。
(ただしくは、アメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点なのですが)
 

そして本日(2012/07/11)もいくつかの修正プログラムが配布開始となりました。
 

 「ちょっと休憩しようかな」
 

などという時に、手動で実行されてはいかがでしょう?
 
 
 
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WindowsUpdate/MicrosoftUpdate 手動実行例
 

1.OSのスタートメニューからの起動
  ・スタートボタン ― すべてのプログラム - WindowsUpdatもしくはMicrosoftUpdate
 

2.Internet Explorerからの起動
  ・メニューバーにて、 ツール(T) - WindowsUpdate(U)
 

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Microsoftダウンロードセンターでは、毎月のWindowsUpdateの配布プログラムを格納した「ISOイメージ」の配布もしております。
 

 ・マイクロソフトのダウンロード・センター 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 検索
 

 ・2012年07月09日時点の最新 2012 年 7 月 セキュリティ リリース ISO イメージ 直リンク

 
 

インターネットに接続できないパソコンに対しては、他PCで上記を入手することで修正プログラム適用ができます。
内容は最新とは限らないようですね。 (一か月遅れ?)
入手、CD-R/DVD-Rへの焼き付けも含め、ちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできませんが。

 
 
 
更に「MicrosoftUpdate カタログ」を利用するという手もあります。
こちらはパソコン管理担当者向けになりますね。

 
 

※Microsoftダウンロードセンター、MicrosoftUpdateカタログなどのページは、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使った方がいいでしょう。
 
 
 



LinkStationシリーズ ファームウェア アップデーター Ver.1.60が公開されています。

2012-07-10 12:14:44 | 技術部屋より
 
BUFFALOダウンロードサービスサイトにて、NAS「LinkStationシリーズ」の新ファームウェアが公開されました。
 

恐らく昨夜あたりから下記の様な現象を経験されている方も多いと思われます。
 ・前面インフォメーションランプが黄色く光っている
 ・NAS Navigatorにてメッセージが表示
Dsc_0014_r
 

 LinkStationシリーズ ファームウェア アップデーター Ver.1.60 
 http://buffalo.jp/download/driver/hd/ls_fw.html
 

 対象製品
  LS-XHL、LS-CHL、LS-WXL、LS-WSXL、LS-SL、LS-AVL、
  LS-VL、LS-WVL、LS-QVL、LS-XLシリーズ

 

 ファームウェアアップデートに失敗するとNASの故障となる場合もありえます。
 手順を十分確認し、リスクに備えた上での適用をお勧めします。


 
 




 

  < 本ブログ内関連記事一覧へのリンク >

 




2012年夏の夕暮れ北条海岸

2012-07-09 19:28:00 | 休憩部屋
 

2012/07/09 18:48
Dsc_0032

 

撮影場所は千葉県館山市 北条海岸前の海岸道路です。
 

近くには、千葉県立館山総合高等学校 水産校舎が。
そこから少し南に進めば、今年の3月にオープンしたばかりの「“渚の駅”たてやま」です。

 
 

薄暗くなり始めた空
薄く赤くなった雲
 

手前には、放魚祭(昭和32年)記念碑の像
東京湾に向かって突き出した2本の堤防
 

日中の蒸し暑さが和らいで来た頃です。

 

さあ、これからどんどん暑くなってきますよ。

 

 <同写真はfacebookにも掲載しています。>

 


うかつにAOSSボタンは押さないように。既存の無線設定を消してしまうことがありますから。

2012-07-06 13:50:16 | 技術部屋より

 

BUFFALO製無線LAN親機(無線アクセスポイント、無線ルータ)の特徴といえば、簡単に無線接続設定ができるAOSS機能です。
 

これを使えば無線LANの専門知識がなくとも、無線親機と子機(パソコン、携帯ゲーム等)の接続が自動で行わせることができます。
 

しかし、このAOSSにはちょっと困ったところがあります。
無線LANのセキュリティ設定を自動で行う際に、既存で行われている設定を上書きで消してしまうのです。

 
 

AOSSは非常に便利なのですが、残念ながら対応していない機器も多々あります。
例えば、こんなところですね。
 ・iPhone
 ・iPad
 ・iPod touch
 ・無線機能を内蔵したPC(最近は対応しているものもありますが)
 ・ちょっと古い昔の無線LAN対応機器
 ・他社の無線LANアダプタ
 

こういったAOSS未対応機器を想定し、AOSSを用いず手動で無線LANセキュリティ設定(SSID、暗号方式指定 等)が行われているケースがあります。
 

また、公共や宿泊施設などの無線LANスポットなどでは、お客さんに無線親機をいじられてはたまりませんのでAOSSを使用していないケースもあります。

 
 

しかし、誰かが新たな携帯ゲームやパソコンを接続しようと親機のAOSSボタンを押したりしたら、さあ大変。
 

その瞬間、無線親機のセキュリティ設定が大幅に自動変更されてしまうので、今まで接続していたパソコンその他は全て無線接続が不能になってしまうのです。

 
 

皆さん、
AOSS対応親機に新たな無線対応装置を接続する際には、よく注意して下さいね。
 

もともと全ての機器がAOSS接続されているなら問題はありません。
 

しかし、手動で無線設定されている親機の場合、
 「AOSSボタンを押したら既存パソコンが繋がらなくなった」
という事態になりますよ。
 

一番大切なのは、無線LANを管理している人に、まずは確認することです。

 




 

関連情報
 

BUFFALOお客様サポート
 ・[QA番号: BUF14802] 無線パソコンやゲーム機をAOSSで追加接続したところ、既存のパソコンがインターネットにつながらなくなりました。(無線親機)