ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

LAN障害 原因はスイッチングハブ[FS708EX V1]の故障(たぶん寿命で大往生)

2012-05-11 17:53:45 | 技術部屋より
 

本日朝、南房総市内のゴルフ場のお客様から電話が。
 

状況をお聞きすると、LAN接続が不調となり弊社開発の業務アプリが動作できなくなっているようです。
 
 

いくつかの原因を想定。
 ・LANケーブル(カテゴリー5e)の断線
 ・ハブの故障
 ・ケーブルの抜けなどイージーミス
 

思いつく交換品などを車に積んで訪問してきました。

 
 

現地で確認、ハイ、一発でわかりました。
スイッチングHUBのランプの光り方が異常だったのです。
 

通常、LANケーブルの接続や通信状況により点灯ちらつきなどを見せるはずのパイロットランプ。
しかし、全てのランプが光りっぱなしになっていたのです。
 

それもLANケーブルが接続されていないポート番号のランプまで。
 

一度HUBの電源を抜き、5秒ほどしてから再接続。
・・・一切のランプが光らなくなりました。
 

あー、もうHUBの故障で確定ですね。
持参したBUFFALO社製の1000Base-T対応スイッチングHUB[LSW4-GT-8NS/BK]との交換でトラブルは解決しました。

 
 

今回の故障HUBはコレ。
Dsc_0007_r
ある意味業界標準とも言えるアライドテレシス社の製品、
型番は、[FS708EX V1]
 

2001年リリース開始の100Base-TX対応8ポートスイッチングHUBです。
さすがアライドテレシス社製品とでもいいますか、推定10年間、健気に休まず常時稼働してくれていたと思われます。

 
 

近年のパソコンを含むOA機器の寿命は長くありません。
 

 【参考】
  ・日本の商法では、パソコンの減価償却期間は4年
  ・多くの外国メーカーのパソコンは、修理受付を3年程度で終了。
 

それを思うと、今回の[FS708EX V1]は立派に働いてくれたと言えますよね。
大往生です。

 




 

関連記事
 ・2012.12.10 スイッチングHUBは永遠の物ではありませんよ。故障するときゃ故障します。

 



時々あるご質問 OKIレーザープリンタで印字が薄い COREFIDO [B430dn][C810dn]MC860dtn]等

2012-05-10 13:09:47 | 技術部屋より
 

最近のOKIのプリンタをお使いのお客様からたまに頂くご質問があります。
 

 「最近、印刷結果が薄くなったんだけど?」
 

この原因の多くは、LEDヘッドの汚れです。

 
 

最近のCOREFIDO系プリンタの多くは、本体上部のカバーを開けると、その下面にLEDヘッドがついています。
 

ここから感光体=ドラムに「レーザーが照射」(LEDの場合は厳密には違うのですが)されます。
 

このLEDヘッドですが、使っているとどうしてもトナーなどが付着するのです。
 

清掃手順はいたって簡単
ティッシュペーパーを1枚用意。
金属部にふれて手の静電気を逃がしてから拭き取るだけです。
 

この手順、
マニュアルの記載は当然として、トナーカートリッジにも1枚の手順書で添付されています。
Dsc_0008_r
 

Dsc_0009_r
しかし残念ながら目を通される方がほとんどいないようで。

 
 

もしもインターネット検索で「OKI 印字 薄い」などと調べられている方は、確認してみてくださいね。

 



2012年05月 MicrosoftUpdateで表示される更新の参考画面

2012-05-09 11:55:28 | 技術部屋より

 


2012年05月09日
本日はWindowsUpdate/MicrosoftUpdateの毎月の定期更新日です。


 

MicrosoftUpdateを手動で行った際に表示されるパッチ類の参考画面を掲載します。

 
 
【参考機体】
OS:Windows7 Professional 32Bit版
    Service Pack1 適用済み
Microsoft Office 2007 Professional
    Service Pack3 適用済
InternetExplorer9 適用済み (WindowsUpdateにて)

 
 

前回の定期WindowsUpdate実施は4/11(過去記事あり)
緊急性の低い物も含め、「Microsoft Security Essentials」以外の殆どのオプションも適用済みです。

 

 

 


Dsc_0010


 

表示されるパッチの種類や数は、ご利用Microsoft Office Suiteやランタイム等によりケースバイケースですので、あくまで参考程度と思ってください。

 

詳細情報が知りたい方は、こちらをどうぞ

 Microsoft Security TechCenter マイクロソフト セキュリティ情報

 







2012年05月のWindowsUpdate/MicrosoftUpdateが公開

2012-05-09 11:51:58 | 技術部屋より

 

Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 

定例的な新修正プログラム配布の目安タイミングは、毎月の第2水曜日。
(ただしくは、アメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点なのですが)
 

そして本日(2012/05/09)もいくつかの修正プログラムが配布開始となりました。
 

 「ちょっと休憩しようかな」
 

などという時に、手動で実行されてはいかがでしょう?
 
 
 
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WindowsUpdate/MicrosoftUpdate 手動実行例
 

1.OSのスタートメニューからの起動
  ・スタートボタン ― すべてのプログラム - WindowsUpdatもしくはMicrosoftUpdate
 

2.Internet Explorerからの起動
  ・メニューバーにて、 ツール(T) - WindowsUpdate(U)
 

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Microsoftダウンロードセンターでは、毎月のWindowsUpdateの配布プログラムを格納した「ISOイメージ」の配布もしております。
 

 ・マイクロソフトのダウンロード・センター 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 検索
 

 ・2012年05月08日時点の最新 2012 年 5 月 セキュリティ リリース ISO イメージ 直リンク

 
 

インターネットに接続できないパソコンに対しては、他PCで上記を入手することで修正プログラム適用ができます。
内容は最新とは限らないようですね。 (一か月遅れ?)
入手、CD-R/DVD-Rへの焼き付けも含め、ちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできませんが。

 
 
 
更に「MicrosoftUpdate カタログ」を利用するという手もあります。
こちらはパソコン管理担当者向けになりますね。

 
 

※Microsoftダウンロードセンター、MicrosoftUpdateカタログなどのページは、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使った方がいいでしょう。
 
 
 



5年間、消耗品以外の出費が基本的に無料なカラーレーザプリンタの新機種[C301dn] OKI COREFIDO2

2012-05-08 18:16:50 | 商品紹介
 

レーザープリンタを利用していて困るのが、いざ故障した際の修理費の高さ!
基本料+出張費だけでも5万円オーバーなんて良くあること。
その金額に思わず唸り声をあげた方も多いと思います。
 

そんなレーザープリンタ業界をひっくり返すのが沖データ社のCOREFIDOブランド製品です。
 

COREFIDOブランドの製品は基本的には5年間の修理費が無料。
(消耗品と定期交換部品代は別途ですが)
更に、COREFIDO2 対象品であれば、定期交換部品さえも無償提供が受けられます。
 

 COREFIDO 対象製品 :
  メーカーサイトの製品一覧にて、
  「5年間無償保証」のロゴがついています。
 

 COREFIDO2 対象製品 :
  メーカーサイトの製品一覧にて、
  「5年間無償保証」と「メンテナンス品5年間無償提供」の
  ロゴがついています。

 
 

 OKIデータレーザープリンタ関連製品情報サイト
  ・カラープリンタ    ・カラー複合機    ・モノクロプリンタ

 
 

今回参考として紹介するモデルは [C301dn]。
 

 A4カラープリンタ COREFIDO [C301dn]
  ・2012/05 ~リリース開始の新商品
  ・A4印字速度 :カラー20ppm/モノクロ22ppm
  ・インタフェース:有線LAN(100Base-TX)、USB2.0
  ・標準で自動両面印刷対応
  ・装置寿命:5年または30万ページ
 

 定価49,800円+消費税(売価??? → ご相談を)

 
 

この価格は一見高額に思われるかもしれません。
 

なにしろ、現在ではEPSON,CANON製品などで市場価格が28000円を下回るものもありますから。
 

しかし、安価機は所詮安価機。
購入は安く済んだとしても、下記の面で不満を感じることが予測されます。
 

 (1)USBインタフェースしかないので、複数プリンタで使えない。
  LAN経由で利用するには、何れかのPCで共有するか、
  プリンタ本体よりも高額なネットワークアダプタを別途購入せねばならない
 

 (2)両面印刷ができない
  地味だけど、これがあるのとないのでは...
 

 (3)想定寿命が短い(例:3万ページまたは5年)
  1日30枚だとすると、3年経たずに寿命に。
  安いからいいやと割りきれますか?
 

 (4)故障した際の修理費が!!!!!!!
  購入費と同等以上の修理費の請求。
  気持ちよく支払えますか?  
 
 

目先の購入価格(5千円前後?)の安さよりも、利用期間中のことを想像してみてください。
何がお得となるでしょうか?

 

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弊社はCOREFIDOブランド製品(プリンタ/複合機)の納品実績を多数有しております。
 

安房地域(南房総市、館山市、鴨川市、鋸南町)のお客様には設置作業もサービスで行えます。
 

是非ご用命ください。

 
 
 


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