今年の8月末、
ウイルスバスターシリーズの最新版がリリースされました。
製品名「ウイルスバスター クラウド」
なお、今年のバージョンは製品名に「2012、2013」といったバージョン名が付かないようですね。
公式製品紹介サイト
ウイルスバスター クラウド
http://safe.trendmicro.jp/products/vb.aspx
一般向けウイルスバスターシリーズの契約面の特徴はは、バージョンに関わらず「シリアル番号」を中心としたサポート期間契約であるということ。
シリアル番号に対するサポート期間契約が有効であるならば、好みで最新バージョンのウイルスバスターにアップデートを行うことができます。
弊社のパソコンも数台はウイルスバスターを利用しています。
現在利用しているバージョンは、この通り。
・ウイルスバスター2012 クラウド
・ウイルスバスター2011 クラウド
さて、今回は「ウイルスバスター2012 クラウド」利用機を、最新「ウイルスバスター クラウド」へのアップデートをしてみましょうか。
旧バージョンのウイルスバスターをインストールしているパソコンで、新バージョンウイルスバスターにバージョンアップをする方法は主に2通り。
1.アンインストールも含め、手動で頑張るぞ。
・ウイルスバスター クラウドの最新版セットアッププログラムを入手。
ウイルスバスター クラウド 手動インストール方法
Trendmicro 最新版ダウンロード
・既存ウイルスバスターをアンインストール
・入手したセットアッププログラムを実行。
・今まで使っていたシリアル番号を入力し直す。
「最新版のセットアッププログラムの、旧バージョン自動アンインストールが信頼できない」
「今までカスタマイズしていた内容(設定変更防止パスワード、検索設定、自分で追加したURLのブラックリスト 等)を新バージョンへ引き継がせたくない」
そんな場合にはこの手順でしょうね。
そうそう、
最近のウイルスバスターなら大丈夫とは思いますが、ウイルスバスター2010へのバージョンアップ時には、旧バージョン自動アンインストールが失敗するという事例が多々ありましたね。
2.ホームページ記載手順に従いアップデートをそのまま実行する。
かんたん!インストール手順 (無料バージョンアップ)
あまり悩まずに行える方法です。
今まで使っていたウイルスバスターが、2011もしくは2012であれば、カスタマイズした内容(設定変更防止パスワード、検索設定、自分で追加したURLのブラックリスト 等)もそのまま引き継いでくれます。
今回はこの手順でやってみるとしましょうか。
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ついでに補足しますとバージョンは最新版を利用してもいいのです。
新しいパソコンが3台目まで、もしくは既存機の買い替えであるなら問題なく権利を流用できます。
新しいパソコンには、先月公開されたばかりの「最新版のウィルスバスタークラウド」をインストールが良いでしょう。
あえて旧バージョンをインストールする必要もありません。
最新セットアッププログラムですが、下記を利用すると良いでしょう。
「ウイルスバスター クラウド 30日無料体験版」
http://safe.trendmicro.jp/purchase/vb/trial.aspx
名目上は体験版ですが、インストールの際にお持ちのウイルスバスターのシリアル番号を入力すれば、ユーザ登録済み製品版として利用できますので。
もしもご堪能であるならば、下記からセットアッププログラムをダウンロードでも良いのですが。
http://www.trendmicro.co.jp/download/
gooブログにアクセスすると、ウイルスに感染することがあるから、近寄らないことが望ましい。
URLがblog.gooで始まっている。また角の中にgが入った赤いマークが付いている。
ウイルス対策ソフトがパソコンに入っておれば問題ないと思われるが、念のため。
君子危うきに近寄らず。