NECビジネス用ノートＰＣ[PC-VK22LLNN3NTD] 写真その１

　

ＮＥＣには大型量販店で販売する一般用ノートパソコンLavieシリーズとは別に、ビジネス用ノートパソコンのシリーズがあります。
　

　関連記事　2011.10.14 ＮＥＣパソコンのビジネスモデルの2011年秋の新商品が発表されました。
　

今回も、その中の１機種の写真を掲載します。
　

　VersaPro タイプVL　2011年10月リリースモデル
　BTO詳細型番　[PC-VK22LLNN3NTD]
　ベースモデル：VK22L/L-D
　

　詳細スペック等はコチラを→　ビジネスＰＣ情報検索
　



　

ビジネスモデルですが、下記がちょっとポイントとなるモデルです。
　・Windows 7 Professional 64ビット with SP1
　・Internet Explorer 9 プリインストール
　

納品するお客様は、教育関連。
新ＯＳへの対処が追いついていないようなソフト／システム（例：ちば電子調達システム）は使っておりませんので問題ありませんが。

　

このBTO構成では下記保証がつきます。

　・１年間保証
　・２年目～３年目は、部品代は保証

　
　

１．外観と底面

　


　

今回のBTOでは、メモリは 4GBが１枚装着されています。

メモリスロットが空いていますが使うことはないでしょうね。
（メーカーのフレーム仕様を見ると、メモリ最大搭載は4GBと公表されているので増設はそもそも無理かも）
　

ディスプレイを開き、見下ろしてみます。


　

ノートでありながら、テンキー付きキーボード。

やはりビジネスにはコレですね。

　

前面

ボリュームやヘッドフォン端子とともに、内蔵無線LANアダプタの無線送受機能をハードウェア的にOn/Offできるスイッチがあります。

　

側面


　

背面

ちゃんと、RS-232C D-sub9ピンがありますよ。

　
　

２．付属のマニュアルと媒体

今回のBTOセットでは、Windows 7 Professionalの 32ビット＆64ビット両方の再セットアップディスクが付属しています。
ですので、計４枚。
　・アプリケーション/マニュアルディスク（64Bit）
　・再セットアップ用ディスク（64Bit）
　・アプリケーション/マニュアルディスク（32Bit）
　・再セットアップ用ディスク（32Bit）
プリインストールのWindows7 64Bitではどうしてもダメなソフトがある場合には前述の32Bit用ディスクで再セットアップをかければいいわけです。

　

内蔵スーパーＤＶＤマルチドライブ用に下記も付属しています。
　・Corel WinDVD / Roxio Creator LJBディスク
　

「はじめにお読みください」が一番表にあるマニュアルセット

中には、
　・アプリケーション/マニュアルディスク（32Bit）
の同じ物が、更に１枚ついていました。

これはBTOで再セットアップディスク添付不要を選んだ人用なのでしょうね。
重複しますが困るもんでもないですし。


　
　

　＞＞　その２へ続きます。


　

NECビジネスPC Mate タイプML 内部写真「MK16E/L」 その２

　

　＜＜その１ からの続きです。

　

８．初期設定を終えた後のＯＳ画面
スタートメニューとプリインストールソフトはこの程度。
　
　

ＯＳのプロパティとWindowsエクスペリエンス インデックス
　
　

ついでにデバイスマネージャ
　

　
　

９．Internet Explorer ９がプリインストール
出荷時からIE9がインストールされています。

　

メーカーサイトのソフトウェアに関する記載によると、IE9をアンインストールすれば、IE8に戻る”はず”です。

　

これなら、「ちば電子調達システム」でも大丈夫ですね。
　※BTOでWindows7 32bit版を選ぶことが前提条件ですが。

　
　

１０．興味ある方向けに、ＢＩＯＳ主要画面
BTO構成が変わろうとも、フレーム型番「PC-MK16ELZCD」が同じであれば、大抵は共通なはずです。
興味がある方、参考にどうぞ。
　
　

　
　



　

NECビジネスPC Mate タイプML 内部写真「MK16E/L」 その１

　

ＮＥＣは学校官庁、企業用としてビジネスモデルのパソコンも販売しています。
　

　デスクトップ型　：　Ｍａｔｅシリーズ
　ノート型　：　ＶｅｒｓａＰｒｏシリーズ
　
　
　＜＜紹介ＨＰ　企業・自治体・官公庁向け Mate & VersaPro＞＞
　

参考としまして、今回もＭａｔｅシリーズの中の１機種の内部写真を掲載します。
　

シリーズ名　：　Ｍａｔｅ　タイプＭＬ
　・ＢＴＯベースモデル名　：　MK16E/L
　・フレーム型番　　　　　：　PC-MK16ELZCD
　・ＢＴＯ詳細型番　　　　：　PC-MK16ELZC48EDNUSZ1
　・リリース開始時期　：　2011/10～　
　

スペック等詳細情報をお知りになりたい方は、下記ページにて、
前述のＢＴＯ詳細型番を「型番直接指定検索」で入力してください。
　
　＜ＮＥＣビジネスＰＣ情報検索サイト　ＰＣ検索システム＞
　
　
　
　
　関連記事
　　2011.07.26 NECビジネスPC Mate タイプMR　内部写真「MK25E/R-B」
　　2011.12.13 NECビジネスPC Mate タイプMR　内部写真「MK26E/R-C」

　
　

※以降の写真はBTO構成型番[PC-MK16ELZC48EDNUSZ1]のものです。
　BTO構成内容によっては多少装着部品が異なることがありえますので、
　あくまでも参考としてご覧ください。

　
　

１．外観

今回のBTO構成では、標準搭載メモリ　1GB * １枚です。
これに、2GBのメモリ１枚を増設します。

　


写真ではつけておりませんが、縦置きの際の転倒防止の「足」も付属しています。
旧来のデスクトップＰＣのように横置きできるように、ゴム足もついています。
このあたり、縦置きしかできない最近のBTOパソコンと異なり、好感触ですね。

　


フロント下部に、「ML-D」という概要型番。
もっともこの型番、あまり仕様確認などの際には役に立たないのですが。

　

　
詳細型番を確認するには、このシールです。
　

「PC-」から始まる型番が２種類あります。
　

上段の[PC-MK16ELZCD]がフレーム型番
これがこのモデルのBTO前の基本モデルを意味します。
BUFFALO等のサイトで対応増設メモリを探す際などは、この型番でいいはずです。
　

下段の[PC-MK16ELZC48EDNUSZ1]がＢＴＯ詳細型番（構成コード）　
フレームモデルにどのようなオプションをBTOで組んだかを表します。
冒頭でも記載しました「ＮＥＣビジネスＰＣ情報検索サイト　ＰＣ検索システム」でこの型番を入力すれば、詳細なBTO構成内容が確認できます。

　
　

２．背面

USBポートは当然として、さすがビジネス用PCらしく、マウス＆キーボードの為のPS/2ポート、RS-232Cポートまでも健在です。
ディスプレイは、アナログ、デジタルの両ポートがあります。

　
　

３．カバーを外す
筐体は背面のレバーでロックが外せますので、ドライバ不要。

フロントカバーは筐体のカバーと一体です。

前面ヌードはこの通り。
HDD交換の際は、この前面からHDDを台座プレートごと引き出すことになります。

　
　

４．中の様子
　
スペース的には３．５インチシャドウベイがありますが、まあ、使うことはないでしょうね。
　

　
メモリスロットは４つ。
他ＰＣでもよくあることですが、光学ドライブのお尻のあたりにあります。
幸いこのモデルは光学ドライブと装着メモリの間に幾分は余裕があるので、干渉することはなさそうですが。
　

旧来のPCIスロットが１つ。
PCI Express×1規格スロットが２つ。
残念ながら、PCI Express×16規格スロットはありません。
一般的なグラボの増設は無理ですね。
（ビジネスＰＣにそれを求めるのもあまり意味がありませんが。）

　
　

５．電源ユニット
　
当然ですが、所謂自作ＰＣの電源とはサイズが違います。
（コネクタ類はDOS/V規格ですが）

　
　

６．付属のマニュアルとディスク
　
中綴じの簡易的な冊子の説明書もありますが、主要なマニュアル情報は、「アプリケーション/マニュアルディスク」内に収められています。
　

今回のBTO構成は再セットアップディスク（リカバリディスク）が付属していません。
出荷時に戻す際には、HDD内のリカバリ領域を使うことになります。
　

もしも再セットアップディスクを入手したくなったなら、下記から購入いただく事になります。
　＜PC98-NXシリーズ メディアオーダーセンター＞

　

話がちょっとそれますが、セットアップディスクを使った再セットアップには「アプリケーション/マニュアルディスク」が必要です。
よく中古でMateやVersaProを買った人が再セットアップができないと泣く事例の多くは、中古PCに「アプリケーション/マニュアルディスク」+「再セットアップディスク」が揃っていないからです。

　
　

７．メモリ増設
BTO構成で搭載のメモリ1GBだけでは非力ですので、2GBを増設します。

今回は、IO DATA社の[DY1333-H2G/ST]
　

標準メモリはメモリスロット「DIMM_A2」に装着されていました。

ちょっと疑問に思い「アプリケーション/マニュアルディスク」内のマニュアルを確認。
　

なるほど。

お勧めの装着優先順位があるのですね。
　

ではということで、増設メモリは「DIMM_B2」に挿しました。


　
　

　＞＞その２に続きます。

　

NECビジネスPC Mate タイプMR 内部写真「MK26E/R-C」

　

ＮＥＣは学校官庁、企業用としてビジネスモデルのパソコンも販売しています。
　

　デスクトップ型　：　Ｍａｔｅシリーズ
　ノート型　：　ＶｅｒｓａＰｒｏシリーズ
　

　＜＜紹介ＨＰ　企業・自治体・官公庁向け Mate & VersaPro＞＞
　

参考としまして、Ｍａｔｅシリーズの中の１機種の内部写真を掲載します。
　

シリーズ名　：　Ｍａｔｅ　タイプＭＲ
　・ＢＴＯベースモデル名　：　MK26E/R-C
　・フレーム型番　　　　　：　PC-MK26ERZCC
　・ＢＴＯ詳細型番　　　　：　PC-MK26ERZC48ECZUVZ1
　・リリース開始時期　：　2011/05～　
　

スペック等詳細情報をお知りになりたい方は、下記ページにて、
前述のＢＴＯ詳細型番を「型番直接指定検索」で入力してください。
　

　＜ＮＥＣビジネスＰＣ情報検索サイト　ＰＣ検索システム＞

　
　



　関連記事　2011.07.26 NECビジネスPC Mate タイプMR　内部写真「MK25E/R-B」

　


※以降の写真はBTO構成型番[PC-MK26ERZC48ECZUVZ1]のものです。
　BTO構成内容によっては多少装着部品が異なることがありえますので、
　あくまでも参考としてご覧ください。

　
　


１．外観

　


　


アナログＲＧＢ用のD-SUB15ピンと、デジタルＲＧＢ用のDVI-D24ピンがあります。
これは残念ながら同時利用はできません。
　
　

２．蓋を開けたところ

　


　


PCI Express x16スロットはデジタルディスプレイ用コネクタボード（背面 DVI-D24ピン）で占有済です。
　


メモリスロットは相変わらず、光学ドライブのお尻付近。
メモリ増設には注意が必要ですね。
　
　


３．メモリ増設
今回のBTO構成は、標準搭載メモリが１ＧＢのみ。
２ＧＢを増設で装着します。
　

今回選定したメモリはコレ

センチュリーマイクロ製[CD2G-D3U1333]
　

問題というほどではないのですが、メモリスロットは光学ドライブの斜め下。

無理して部品を折ったりしては大変。
そこで、前面のドライブ類がまとまったユニットをずらしてやることにします。
　

前面のユニットを固定するネジ３本を外せば、

このとおり

これで安心してメモリ増設ができます。

　

ユニットを戻して、このとおり。

　
　

４．参考スペック
興味のある方向けに掲載します。
　・メモリ搭載後です。
　・Windows7 Sp1適用を含め、MicrosoftUpdateをフルに実施後です。

　



　





　
　

付属のマニュアルとディスク



今回のＢＴＯ構成は、再セットアップディスクが付属しておりません。
　（アプリケーション／マニュアルディスクは付属していますが）
しかも搭載光学ドライブは、ＤＶＤ－ＲＯＭであるため、自分で再セットアップディスクを作る事もできません。
　

リカバリは、ＨＤＤ内に確保されたリカバリ領域を使用することとなります。
　

もしもＨＤＤ内のリカバリ領域を削除してしまったりすると、下記から再セットアップディスクを購入せねばなりません。
　　PC98-NXシリーズ メディアオーダーセンター
まあ、こうなる事態は、ほとんどないでしょう。
（利用者が中古で売りに出す際にHDD初期化でもしなければ）
　

最悪の事態として、ＨＤＤが物理的に故障した場合ですが、、、、
まあこれは結局メーカー修理（HDD交換）になるわけですから。

　

Acer製パソコン Veriton VTL480-B41 写真その２

　

　前記事（Acer製パソコン　Veriton VTL480-B41　写真その１）の続きです。

　
　

Ａｃｅｒ製省スペースパソコン
　Veriton Lシリーズ
　・Veriton VTL480-B41

　

今回のモデル[VTL480-B41]は、標準でメモリ１ＧＢが２枚搭載されており、計２ＧＢ。
　

Windows7ですので２ＧＢあれば一応はＯＫ。
ですが、お客様は高解像度のデジカメ写真を使った資料をよく作成されます。
そこで、見積の段階からメモリを増やして納品することになっております。
　

増設できればそれが一番良かったのですが、空きスロットはありません。
そこで、１ＧＢの１枚を取り外し、２ＧＢと交換します。
　

「同規格メモリ２枚によるデュアルチャネル転送」はできなくなりますが、コンマの速度を要求されるような目的用途ではありませんので体感あるかどうかもわからない処理速度よりも、増メモリを優先ということで。

　
　

今回用いるメモリはコレ

トランセンド（Transcend）社製[TS256MSK64V3U]
規格はPC3-10600(DDR3-1333)で、容量２ＧＢ。
ご覧のとおり、ノートパソコンに用いられる小型のタイプです。

　
　

蓋空け

ネジ１本で外れます。

　
　

標準の中身。

小型筐体に中身がぎっしり
ノートパソコンのように外部のＡＣアダプタを用いているので、一般的なＤＯＳ／Ｖパソコンのような内蔵電源ユニットはありません。
少し意外なのがＨＤＤ。ＤＯＳ／Ｖパソコンでよく使われるSATA接続の３．５インチのものです。
ノートパソコンのような２．５インチではありませんでした。
２．５に比べれば３．５の方が単価あたりの性能が良いので、むしろ好感もてますね。

　

メモリはノートパソコンでよく用いられるタイプ。

前述のとおり、標準では１ＧＢが２枚装着してあります。

　

上の１枚を[TS256MSK64V3U]と交換しました。


　

さて、ＯＳのプロパティはと。

たしかに３ＧＢ認識されています。

　

ついでにエクスペリエンスインデックス

まあ、こんなもんで。

　
　

さて、一部の気になる人向けにBIOSの主要画面も掲載しておきます。