昨年の秋頃、ジャイミルのフスマから小さな蛾が発生しました。
フスマ全処分で一度消えたものの、
モニターの床材に増える→処分
テグーの床材に増える→処分と来て、
先月ぐらいからホカケ温室の下段(小オスとチビ)に侵入してきやがりました。
モニターやテグーの床材はすぐに処分できるからいいものの、
ホカケは昼間は敏感だし、夜になると彼らは床材の上で寝るため
なかなか全処分できないできました。
すると蛾どもは調子に乗って先週あたりから大発生。
気になってしょうがなかったので
平日の朝、出勤前に寝ぼけながらひらめいた策を実行してみました。
蛾の幼虫どもはホカケの床材に潜んでいます。
床材を出して交換するのは難しいので、水をドボドボかけて蛾どもを溺れさせる。
そう。水攻めです。
2リットルボトルで8本目をかけていたぐらいでしょうか。
ドスン!と音がして温室の底が抜けてしまいました><
これは水槽じゃなくてプラスチックの受け皿をかませただけの温室だったと
思い出すも、もはやどうにもなりません。
蛾の死体やら汚れ満載の水が部屋に流れ出します。
電気コードを守ったり拭いたりしながらバタバタしていても全然片付きません。
てか後5分で出ないと遅刻です。
結局最低限の水を拭いてタオルを敷いただけで出社しました。
底とガラスの隙間からホカケが脱走する確率はめちゃくちゃ高かったですが、
最早どうしようもないです。
夜遅く帰宅してみると案の定ホカケ2匹は脱出していました。
ブレブレですいませんが、
ラックのカニプラケの上にチビが。その右の黄緑色のトレーの上に小オスが寝てます。
ホカケたちはいつものようにそのまま寝させておいて、
温室を片付けることにしました。
水と土を掬って水を濾し、土をゴミ袋に捨てる。
軽くなったら受け皿を取り出して丸洗い。
計2時間の重労働です…。
しかも蛾の幼虫全然死んでなかった><
水には強いのね…。
Hydrosaurus weberi
ハルマヘラホカケトカゲ
計3匹いるハルマヘラホカケトカゲたちですが、
大オスの攻撃が激しいため温室の上段と下段に分けて飼育しています。
このあいだ購入した超音波加湿器にホースをつけて運用を始めました。
上段の仕切り板に切り込みを入れて、霧が下段にも流れるようにしています。
タイマーが上手く作動しないせいで霧吹きの手間が省けたぐらいですが、
高湿度の時間を伸ばせたし、嫌がってもいないのでよしとしましょう。
にしてもタイマーってなぜあんなに壊れやすいんでしょうか。
2-3年でもう4代目です。異常に設定しづらい機種もあるし悲惨。
安物を買おうとするからダメなのかなぁ。
大型のホカケケージを見積もってみたのですがビックリするぐらい高額でした。
高さを出そうとすると乗算で価格が上がる感じですかね。
なので今回はやや大きめぐらいのケージを発注しました。
色々試したいこともあるので失敗したくないですしね。
頼んだショップさんは色々丁寧に説明してくれましたし、
たまたま爬虫類仲間のvampireさんたちが来店されていて色々なアドバイスを
いただけました。ラッキー!
しばらく仕事も忙しいですし、
情報収集しつつボチボチやっていきたいと思います。
Hydrosaurus weberi
ハルマヘラホカケトカゲ
今朝は大オス君がミカンちょうだいアピールをしまくってたのであげたところ、
首を出したまま、なかなかケージに戻ってくれません。
出ている部分を手で触っても「何?まだくれるの?」という感じで逆効果。
そういうときはカメラを持ち出して撮影です。
1枚目はまだ面喰ってますが…
さらにレンズを近づけると即離脱!
ギリギリ会社に遅刻しないですみました。
今日、霧発生装置が家に届きました。
爬虫類用のレプティフォガーはどこも欠品中で、
問い合わせても2月末ごろ入荷予定だがまだわからないとのこと。
仕方ないので市販の超音波式加湿器にホースなどを取り付けて
タイマー稼働させようと思っています。
導入しようと思ったのは、
今年の冬は生き物が増えてエアコン温度を上げているせいで、
以前の霧吹き回数では湿度を保てなくなってきたためです。
結果はまた報告させていただきます。
あと、ホカケトカゲ用の大型ケージをいつ導入しようか迷っています。
うちは大型トカゲばかりですし、部屋に置けるケージの数や
大きさが限られていますから将来を見越した配置や予算配分など悩まされます。
まあ一番はいかに嫁に冷たい目で見られないように事を運ぶかなんですけどね。
ナゴレプでバナスパをお迎えしてからまだ半年経ってないもんなぁ…。
Hydrosaurus weberi
ハルマヘラホカケトカゲ
あけましておめでとうございます。
さきほど実家より戻りましたが生き物たちは元気一杯で一安心しました。
いい加減なブログですが今年もよろしくお願いします。
今年は環境整備しつつモレリアでも飼いたいなあと思っています。
→とかいいつつまたトカゲを増やしてるかもですが…。
戻ってきてすぐ写真を撮ってみたのですが、
ホカケとサルバトールは撮りにくいなあと改めて思いました。
うちのホカケトカゲはカメラのレンズが大嫌いですぐ逃げてしまうので撮りづらいです。
即逃げされたところ。帆が撮りたかったのに・・・。
少しして落ち着いたところ。
小オスは大オスと別居させたらまた落ち着いた風貌になってきました。
サルバトールはカメラ(人)に興味を持ちすぎて落ち着きがないので撮りづらいです。
顔を狙ったのに首…
この子はこういう写真しか撮れません・・・。
ハルマヘラホカケトカゲ(Hydrosaurus weberi)
サルバトールモニター スペックル(Varanus salvator)
ブログ師匠のヤンさん(http://jamsecond.exblog.jp/)や
vampireさん(http://www.thunderbird-hills.com/)に誘っていただいて、
爬虫類飼いの方々との飲み会に出させてもらいました。
初対面にも関わらず皆さん温かく迎えてくれてとても楽しかったです。
濃く熱い方ばかりで最高の時間でした。
人の飼育談を聞くと自分の飼育環境や考え方を見直すきっかけになりますね。
家帰ったらすぐ世話しました^^;
またホカケトカゲは爬虫類飼いの方々からもあまり知られていないんだなあと
改めて実感しました。
いつでも男前なハルマヘラホカケトカゲの大オス。
うちの看板息子です。
これからも細々とですが、この素晴らしいマイナー種の魅力を紹介していきたいと思います。
ハルマヘラホカケトカゲ(Hydrosaurus weberi)
2人目の子供が産まれたりしてバタバタしてました。
1人で上の子の世話をしてたら嫁の偉大さを実感。感謝です。
1匹づつ飼育していたハルマヘラホカケトカゲたちですが、
メスが大きくなってきたこともあり、1度同居を試してみることにしました。
まずは小オスとメスを同居させて問題なかったので全員を1つの温室に。
結果的には大問題が発生中です。
大オスが小オスを攻撃しまくるしまくる。
暴れっぷりに怯えたメスもパニックして負の連鎖です。
もうやめようと思いつつも子供の出産でバタバタして延び延びになっていると、
少しは落ち着いてきたのか写真のように小オスが中段にいるのを
許すことがでてきました。
このまま適度なパワーバランスが生まれるとよいのですが…。
メスには子供だからか本当にメスだからなのか寛大なんですけどね。
温室の装飾はいまは諦めてます。
背面にコルクを張るぐらいはしたいんだけどなぁ。
ハルマヘラホカケトカゲ(Hydrosaurus weberi)
ホカケの小オスの掃除のときに、
ちょっとしたミスからまた脱出されてしまいました。
腕にしがみついてきたので、
ゆっくり温室の入り口に近付けて帰還を促しましたが、
願いむなしく腕→背中→頭→床へと見事なジャンプ。
大オスはおとなしく戻ってくれることが多いんですが、この子はダメです。
前にも書きましたが、
うちのホカケたちは逃げても夜ならそんなにジタバタせずに物陰で寝てしまいます。
今回も掃除を続けて寝たところを御用。
モニターのときは隙間に入ってしまって本当に大変ですから楽なものです。
でも収容後はあきらかにツレナイ態度に変わっちゃいます。。。
御用のときの記念。昔の大オスの写真にそっくりな色になってました。
尻尾。この色が好きです。
でもこんなこと(記念撮影)してるから嫌われるんだろうな・・・。
とりあえず今朝は顔を見るなり小パニックされるぐらい嫌われてしまいました。
またやり直しです。
ハルマヘラホカケトカゲ(Hydrosaurus weberi)
最近「ホカケトカゲ 飼育」などのキーワードで検索されて
ここにいらっしゃっている方がちらほらおられるようなので、
一応注意喚起させていただきます。
7月6日「ベビーのケージ」の記事にて「蓋をしてケージ内をビショビショにしています」
と書かせてもらいましたが、
これは導入直後で肌がどうにもカサカサしていたためにおこなった処置です。
ホカケは多湿を好むとはいえ一応樹上性のアガマですから、
極度に蒸れた環境が続くと皮膚病などになってしまうかもしれません。
(丈夫なのでならないかもしれませんが…)
いまは他の子たちと同じように水容器を置いて1日1-2回の霧吹きをしているだけです。
→部屋には加湿器も置いています。
写真はアガマ科やイグアナ科の子にきく催眠術にかけられたメスです(笑)
おとなしくなったり急にバタバタしだしたりとなかなか気難しい子でしたが、
色々環境を変えてあげてやっと落ち着いてきてくれました。
来年はホカケ全員を入れられるレイアウトケージをつくれるようにがんばろうっと。
ハルマヘラホカケトカゲ(Hydrosaurus weberi)
ハルマヘラホカケトカゲの帆がうつっている写真を撮ってみました。
子供(メス?)の尻尾
当然帆は出てません。
大体いつもこんな感じの色をしてます。
小オスの尻尾。
この時はたまたまですが、いい感じに発色してます。
この子の帆はきれいに大きくなってくれてます。
大オスの尻尾。
この写真は熟睡モードの上にフラッシュ撮影なので色が変です。
この子はうちにきたときから帆がギザギザになっていました。
野生下で育ったせいなのか捕まったときに
怪我でもしたのかわかりませんが、かわいそうです。
爪飛びもいっぱいあります。全然気にしませんけどね。
湿度等気にして飼ってますがなかなか治りませんね。
もしかするとずっとこのままかもしれません。
でも本当に全然気になりません。
いつもこんなにかっこいいですからね。この子は性格も大人しいですし。最高です。
ホカケトカゲは分類が混乱しているので、
商品名ではどんな風に成長するのかわからない部分があります。
うちの子はアメリカのブリーダーに写真を見てもらって
ハルマヘラホカケトカゲだとお墨付きをもらいましたが、それすら完全ではありません
(小/大オスはちょっとアンボイナの形質も入ってるかもとのこと)。
彼のいう典型的なハルマヘラホカケトカゲの画像は下のサイトで見られます。
http://www.sailfindragon.com/forsalewebers.html
うちのカメラだとなかなか映りませんが、これに近い色をしてるときもあります。
結局、自分好みの子を見つけて信じて育てていくしかない状況です。
それでも飼育者としては色々気になりますよね。
そんなときにこのサイトの画像や情報が少しでも役に立てばと思います。
また、何かご存じのことがありましたら教えてください。
ハルマヘラホカケトカゲ(Hydrosaurus weberi)

餌がほしくて上段に移動したところです。
ガラス戸を開けると身を乗り出してきます。
これじゃあ餌皿置けませんって(笑)

ホカケの瞳はとても深い色をしていて表情も豊かです。
見ていて飽きません。

ついでにテグーのリラックス写真。
トカゲをリビングに連れていくと子供が喜んでおとなしくなるので良いです^^
ハルマヘラホカケトカゲ(Hydrosaurus weberi)
サウザンテグー(Tupinambis merianae)