一カトリック信者(ジュゼッペ)の日々想い

聖ヨゼフを愛する一カトリック信者の日々を綴ったブログです。

新年あけましておめでとうございます。

2017-01-04 07:34:22 | カトリック
主の降誕からの一週間後(一月一日)に主は割礼をお受けになりました。同時に御名である「イエズス」と公式に名付けられました。ロザリオの喜びの玄義の第四の黙想でもあります。正統神学ではこの時流された涙と血は、十字架上のイエズスの象りでもあると教えています。
ルカの聖福音によると
『子どもに割礼を行なう八日目になったので、胎内にやどる前に天使が告げたように、その子の名をイエズスと名付けた』とあるように、非常に大切な箇所です。同時にこの日はシオンの預言が聖母に告げられます。聖母と聖ヨゼフの悲しみや不安はどんなに深かったでしょう。
すなわちイエズス様は私たちの罪に対する生贄となるような人生を送ったことを私たちに思い起こさせます。
以前は一月一日は主の割礼の大祝日をお祝いしていましたが、現在では神の母の日にあたっています。
さて、今日から私は仕事です。6日の公現祭まで降誕節です。
よい降誕節をお迎えください。