りんりんブロ具

更新は不定期です。書きたくなったらぼちぼち書きます。

小学生へのしかるべき教育

2006-03-27 | 香港の小学生

さっき、土曜日に書いたブロ具の内容へのコメントを見て、いろいろ思い出したこと…。

うちのこどもは、7歳になったばかり。
ちょっと前から、「おとこのことおんなのこのこと」に少し目覚めてきている。

テレビでぶちゅシーンなど出てくるともう釘付けニヤニヤ顔で

「でへへ~~~~~

と、くねくねしながら見ている。


日本でも今はそうなんだろうけど、香港では昔から公共の場所でのカップルの密着度はとても高かった。
というか昔の方が凄かったかもしれない。(組み技状態なんてのもざらにあった)
そんな訳で、街中でいちゃいちゃしているカップルなどみると

ニヤニヤ顔のまま凝視状態

に陥る。時には指差し確認まで。(恥ずかしいからやめて~~)


ちょっと前のある日、たまたま夜テレビをつけたら、木村拓哉が主演している日本のドラマだった。
しかもそのシーンの直前。
こどもすかさずワクワク目を見張る。
「もうすぐだよもうすぐだよ…。」(なんとなく雰囲気でわかるのね)
そして期待していたはずのぶちゅ、のはずが…。

「あ~~~っ!!食べてる~~~!

こどもは見たことのない種類のぶちゅだったのだ。
親としてはチャンネルを変えるのにはもう遅い状態、どーしよーどーしよーと見守っていたら、
目を見開き、石のように固まっていた
ショックだったのかなー。

それ以来、こどものぶちゅのカテゴリーには、「食べる」というのが加わった。


その当時こどもはバービー人形でよく遊んでいたが、女の子しか持っていなかった。
ある日男の子の人形がどうしてもどうしてもどうしても欲しいと言われ、仕方なく買うはめに。
名前はケン?だったかな?マテル社がバービーとは破局したと発表したヤツらしいけど。
それがま~、サンタンオイルを塗っている?という想定らしく、ココナツ臭いったらありゃしない。
はじめのうちは子供部屋中ココナツ臭いんで参った。

こどもは早速服を脱がして、パンツ部分を観察。(をいをい)
ちなみに、なんにもついてない。
でもこれはこれで不自然といえば不自然だ。
自然な状態であることが恥ずかしいと決めたのはいつ誰なんだろう。
(やっぱりアダムとイヴ?)
まあとりあえず何事もなくふーんという感じで人形をほうり出したのを見てほっ。

そしてある日ふと見ると

なんにもきていないバービーとケンがいっしょにおふとんにはいっている

遊びをしていてびっくり。
こどもをいつも見ているから、かなりの確信を持ってたぶんたまたまだろう…。訳わかっていないだろう…。とは思うけど。

まあそんなこんなだからではないけれど、機会があるとこどもには
こどもがお腹の中にいたときのこと
どうやって生まれてきたか
どうやって生まれるか
という話はごくごく自然に話はしている。
なぜ生まれるか は結婚したら生まれる 
と話している程度。
まあ私は「魂は親を選んで生まれてくる」
というのを信じているのでそういうスピリチュアルな観点からも説明したりするのだが。
主に寝る前、添い寝しながら話している。
香港科学館の中に人体のコーナーがあり、そこに妊婦の体内模型などもあるので、そんなのを見せたりもする。
しまじろうにもそんなページがある。
ぶちゅシーンで恥ずかしがってしまうこどもも、そういうのは比較的すんなりまともに聞いてくれる。

「私けっこんするの嫌だ~~~。だって恥ずかしいもん」というこどもに、
「あら結婚したいって思うほど好きな人がいるっていうのは素敵なことなのよ~恥ずかしくなんてないのよ~」と言いつつ、ああ恥ずかしいって気持ちが先に来るのかあって妙に感心してしまった。
性格の違いにもよるんだろうけど。

本人がまだ実在の男の子対象にそんなことを思ったことがないようなので、まだまだだとは思っていたが、そろそろ「そんな恥ずかしい気持ち」のことなども詳しく話す頃なのかなあ。
うちは女の子だけど、男の子の場合はどうなんだろう。
もしここを見ている方で、同じような立場の方は何かコメント入れていただけると嬉しいです。


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