りんりんブロ具

更新は不定期です。書きたくなったらぼちぼち書きます。

リサイクルパン?

2006-05-30 | 食いしんボン
どの世界もおじいちゃん、おばあちゃんは孫が可愛い。
そしていつも大量のお菓子を孫に買い与える現象もどこも同じらしい。
 
私はこどもが2才まではアイスクリーム厳禁、3歳まではチョコレート厳禁にしていた。
(あれ?それぞれ1年+だったかな?も~忘れちゃったよ)
いくら義父母の甘い誘惑があっても、鬼のように突っぱねていた。
おかげでまだ虫歯は一本もなし。(ちなみに昨日また乳歯が取れた)
 
その代わり、解禁後は結構アマちゃんである。
食事直前とかでない限り、わりと制限なしで食べさせている。
まあこどもも自己抑制がちゃんと効くのでその点は安心なのだが。
チョコレートなどは、ここでも書いたが夫自ら進んで一緒に食べてるくらいだし…。
 
義父母はスープのさめない距離に住んでいて、当然のごとくしょっちゅう顔を合わせるのだが、来るときは必ず手土産にお菓子やジュースや果物を持ってきてくれる。
おかげでうちではお菓子をほとんど買ったことがない…。
 
しかし持ってきてくれるのはいつも甘~いチョコチップクッキーとか、クリームサンドクッキーの類がほとんど。
義父母世代って、やっぱり「甘い」のがいいんだろうね。
しかしこどもも私も、たまにならいいがこんな甘いのさすがに毎日は食べられない。
 
食べきれず、クッキーがどんどんどんどんたまっていく。
それでもさすがに「持ってこないで」とか「甘くないお菓子を」とかのリクエストは彼らの心情を考えるとしたくない。
 
 
ある時、ホームベーカリーのパン作りでは大変有名なこの方のサイトこのパン
を見て、私もやってみよう!と思い立った。
 
私はもともといつも食パンには牛乳、卵、バターやマーガリンは入れないのでここでも入れない。
クッキーの大量消費が目的だから、クッキーは多目に入れて砂糖は控える。
いつも強力粉と全粒粉の半々で作るから、ここでも全粒粉をたくさん入れる。
だから元のレシピとは全くかけ離れたレシピになってしまった。
 
記念すべき第一号は元レシピと同じオレオクッキー入り。
真っ黒なチョコレートカラーのパンだ。
 
全粒粉入りだし、卵やバター無しのせいか、あまり釜伸び(縦にふくらむ)はしないのだが、それでも一応パンらしく出来上がった。
何もつけなくても甘い。
こどもはオレオクッキーのイメージがあったからか最初は、
「味がなーい」
って言っていたが、
「うん、よく噛むと甘いよ」
となかなかお気に入りの様子。
 
市販の甘いパンは相当な量の砂糖が入っているんだろうなあ。恐ろしい~。
 
こどもは毎日学校におやつを持っていくのだが、このパンはそれにぴったり。
私が午後ちょっとつまむおやつにもいい感じ。
 
それからは余剰在庫を減らすべく、せっせとクッキーを入れてパンを焼いている。
成形してオーブンで焼けばもっと見栄えがいいのかもしれないが、面倒なのでそのまんま食パンにし、ただスライスするだけ。
 
クッキーだけではなく、チョコに関しては舌の肥えてしまったこどもが不味いといって大不評、放置状態だったDoveのチョコレート(徳芙)でも試してみた。
(リンクからいろいろ見てみたが中国産のDoveはやっぱり不味いとの声が)
中に入っているナッツもろとも刻んでミックスコールの時に混ぜる。
これもいける。
こどもも美味しいと言って食べた。
 
「へっへぇ~それはあなたがマズイといって食べなかったチョコが入ってるんだよ~ん」
 
と心で思ったがそれは黙っておいた。
 
考えてみるとものすごい邪道だし身体にいい訳じゃないけどまあ捨てることを考えたらましかなあって事で…。
 
追記:嘘ついちゃいかんと思うので。(嘘じゃないけど)
上のマズイチョコレートのパンはやっぱりこどもの食いつきが悪かった。
実は美味しいといって食べたのはほんの数口だった。
残りは仕方なく私が食べたが…。
クッキー入りパンはおすすめですがやはりマズイやつはやめませう。(教訓)
 
 
 
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立つ!立つ!立つ!

2006-05-29 | ダイエット・健康・美容ネタ
タイトル見てなんじゃらほいと思われたかもしれませんが。
 
 
うちの義父はすごいなあという事を以前ここでも書いたが、あとひとつ私が感心してしまうことがある。
 
朝、こどものスクールバスを見送る時に、義父もやってきて(義父母はスープのさめない距離に住んでいる)一緒にバイバイする。
その後彼は公園へ太極拳をしに行く。
バスが来るまで10分弱遊んだり話したりするのであるが、(ぎりぎりというのが嫌なので必ず余裕を持っている)
その間、義父は一度も椅子に座らないのだ
座る場所はいくらでもあるのに、立ったままである。
恥ずかしながら、私や夫はつい座ってしまう。(こどもは走り回ってるが
幼稚園時代から数えてバスお見送りは4年目だが、義父が朝座ったところを見たことがない。
80歳を超えた老人としては驚異的である。
 
先日、私がこどもを室内公園で遊ばせながら大腿筋を鍛える運動をしていたら、義父はそれをしっかり横目で見ていて、なんと自分の習慣にしてしまっていた。
朝階下へ降りると、さりげなくその運動をやっていたりする。
(ちなみにその運動、壁に背中をつけ、腰を落とし膝を90度曲げて「空気椅子」に座っているような形をとるもの。見た目は楽そうだが太腿の前側がブルブルしてかなりきつい)
 
義父に、立ったままでいられるのはすごい、と話をしたら、また驚き。
彼はもう私が結婚する前から引退して隠居生活を送っている、つまり家でブラブラしているのだが、毎日午後5時から夕食までは、絶対に座らないことにしているのだそうだ
ちょこちょこ歩いたり、運動したり、掃除したり、義母の夕食の支度を手伝ったり。
義父の夕食は7時に始まるので、たった2時間程度とはいえ、家の中にずっといる状態で、これはなかなかできない事だ。
 
 
私が大好きな
の指導者である矢上先生は今一日一食の生活らしいのだが、まだ朝食も食べていた頃である数年前のこの本(「自力整体法」)
 に、矢上先生自身のダイエット体験談が書いてある。
 
そこに書いてある生活習慣の変化は、
 
できる限りずっと立っている
 
ことだった。
 
彼は、ご飯を食べる時でさえ立っていたという。
 
体を鍛えるというと、どうしても激しい運動をしなくては、と思ってしまうのだが、矢上先生いわく、
ハードな運動をして筋肉を鍛える(この場合の筋肉は白筋)よりも、きちんとした姿勢でまっすぐ立ち続けられる筋肉(赤筋という)を鍛える方がよっぽど脂肪の燃焼には効果的なのだそうだ。
 
(矢上先生の「DVDで覚える自力整体」から抜粋:白筋は血液中の糖分をエネルギー源として使い、赤筋は脂肪を燃やして活動する)
 
私も特にブログを始めてから、PCの前に座りっぱなしになる時間が増えたので、極力立つ時間を増やさねばと思う今日この頃である。

←ちょっとあそんでみました
 
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頭クラクラ~~

2006-05-28 | ひとりごと

こどもは原因不明の蕁麻疹が出るし、私は朝から頭がクラクラめまいがするし、なんだか家族全員お疲れモード。

昨日今日と雨だし家でゆっくりすることにする。

という訳で今日は横着して貼り付けビデオのみ一緒に笑って免疫力を高めませう。

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  笑ってはいけないハイスクール 

ジミー画伯、まだお笑いにも出ていたのね…。
こども、「ほんとに?うそでしょ?」ってびっくりしてた…。



うちの夫

2006-05-27 | スピリチュアル
こどものことをブログにかいているが、今回は夫のはなし。
 
彼は、精神世界的なものに目覚めてから、不思議なことに手をかざすとその人の調子がいいか悪いか即座にわかるようになった。
人だけではなく、その場所の波動の良し悪しなどもわかるらしい。
 
身体の調子が悪い人に手をかざすと、不愉快なピリピリとしたものを感じるのだそうだ。
これはすごく便利で、たとえこどもが気持ち悪いと言っても手をかざしてなんともないと本当にたいした事はなく、
逆に本人は普通の感じでもピリピリくると結構深刻な状態だったりする。
下手な医者よりもずっと「当たる」(?)のだ。
具合が悪かったりすると、すぐに「パパーちょっと見てみてー」とお願いする。
 
元々彼は精神世界など全く興味が無く、そして全然信じてもいなかった。
超現実主義で、(まあ男の人は多かれ少なかれそうだけど)彼の周りにいた友人達も同じような感じだった。
私は10年以上も前からスピリチュアル関係の本を読み漁り、
というスピリチュアルオタク雑誌を定期購読し、ニューエイジ系の店に入り浸り、いろんなものを試していた。
そんな私を横目で見て鼻で笑っているような人だったのだが…。
 
それが婚約中、私が彼に
という本を紹介したのをきっかけに、あれよあれよという間に立場が逆転してしまった。
今やスピリチュアル関係の本は私よりずっと読んでいるし知っている。
私が当時どうしても読みこなせなかった
シリーズは、彼は大絶賛。
今はスピリチュアル関係の情報は夫から仕入れるくらいになってしまった。
また彼の友人関係も激変した。今やスピリチュアルな感じのヒト(?)ばっかり。
 
競馬が大好きで、暇さえあれば端末と電話で常に賭けてたのが、今や波動が悪いといって競馬場の近くに寄るのも嫌がるようになった。
(以前沙田の競馬場の真ん中にある大きな公園に行ったらとたんに具合が悪くなり、「あそこにはもう2度と行きたくない」と言っている)
また図体はでかいくせに1年に何度も大風邪を引き、アレルギーで常に薬を飲み、医者にばっかり行っていたが、
アレルギーは全くなくなり、今は風邪は全く引かない医者いらずの人になってしまった。
なぜか4年くらい前から私と同時に肉食ができなくなり、今や魚介類も口にしなくなった。
たばこは結婚前からきっぱりとやめ、お酒は旅行先で飲むくらいで家では一切飲まなくなった。これは肉をやめるのと同時くらい。(前はウィスキー一晩で一本あけるんじゃないかというくらいの勢いで飲んでいた。それも毎日)
 
引退したらマカオに引越し、毎日魚釣りとゴルフ三昧したいと言っていたのに、今や魚釣りなんてカワイソウなのは見るのも嫌、
ゴルフ場は大量に除草剤を必要とするので環境に悪いと言ってまた全く興味を失ってしまった。
それより引退後遊ぶ、というか引退すること自体考えなくなってしまった。
忙しく働けるのは素晴しいこと、と仕事の鬼になった。
それでも必ず定期的に家族の時間を作ってくれるのでありがたい。
こどもの勉強も時間の許す限りちゃんと見てくれるのですごく助かる。
 
結婚前は愚痴を言うのは夫、私はいつもなだめ役だったが、今は全く逆転している。
日を追うごとにポジティブの塊、仏様のような心になっていっているような気がする。
まだまだ雑念我欲にとらわれている私はずいぶん教えてもらうことが多い。
 
結婚することによって、お互いを高めあっていくっていうとかっこつけすぎかもしれないけど。
夫婦って面白いな。
私も遅れをとらないように?自分を高めていかなくては~。
 
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今日津波発生?

2006-05-25 | ひとりごと

今みつけたんだけど、

今日、すい星墜落で大西洋に大津波が発生する って言ってる人がいます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000031-jij-biz

主張しているエリック・ジュリアン氏のサイト。
http://www.savelivesinmay.com/

まだよく読んでないのでコメントはできましぇん。

ハズレでありますように。

 

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日本に帰りたい

2006-05-24 | 香港の小学生
香港も暑くなってきて、気分はもうすっかり夏だ。
じきに小学校の期末試験があるので、そんなに浮かれてはいられないが、なんとなくもうすぐ夏休み、という気分になってきた。
 
最近こどもはしきりに、
 
「ああ~早く日本に帰りたい」
 
とため息まじりにつぶやいている。
 
正直なんか嬉しいなあ。
こどもは、一年に一度、夏休みにしか日本に帰っていない。
本物の桜も、土筆も、本物の雪も見たことがない。
コタツでぬくぬくしたこともないし、落ち葉たきもしたことがない。
怠惰な母のせいで節分や七夕の節目も経験していない。(毎年終わった後に思い出すダメ母)
実家のそばには同年代の子供がいないから、日本で他の子供達と一緒に遊んだこともない。
片親は香港生まれの中国人である。
こどもも香港で生まれ、現地の幼稚園、小学校に学び、中国人に囲まれながら広東語にどっぷり浸かっている。
 
それでも、
 
「日本に帰りたい
 
って思うのね。しんみり。
 
今、小学校の常識の授業では、
「我是中国人」
というのをやっている。
 
教科書を見ながら、こども「わたし、日本人のほうがいいなあ」
 
私「あなたは、パパが香港人だし、ママが日本人なんだから、中国人でもあるし日本人でもあるのよ。日本のパスポート持ってるから、日本では日本人のカウンターにママと一緒に行くでしょ」
 
こども「中国のパスポートは?」
 
私「まだ持ってないけど…」(申請していない)
 
こども「やった~♪わたしは中国人じゃない~♪」
 
・・・なんか複雑だなあ。
 
これからもずっと香港で育っていくのだから香港の中国人としての素養が普通に身についていくはずだが、同時に日本人としてのアイデンティティーも持ち続けていって欲しいと強く思っている。
それは全て私の行動にかかっているんだけど。
 
 
今日の貼り付けビデオ(当然ですが音が出ます・長いです)
 
 
 
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とけい & じかん

2006-05-23 | 香港の小学生
こどもは、ひらがなをマスターしたのは2歳の時だった。
 
3歳の頃には、もうひらがなの絵本は問題なくすらすらと読めるようになった。
 
もしかしてウチの子って天才?
 
とぬか喜びしたのもつかの間、小学一年生ももうすぐ終わろうとしている今、
 
まだ計算は手を使うし、何度教えても時計はまだまともに読めない
 
 
今学校でちょうどお金(香港ドル)の使い方と、時計の読み方を習っているのだが、
 
…な~~~んとかしてくれぃ~~~~~(←泣いてます)
 
 
ってくらいわかってない。
 
別に私は怠慢して教えなかったわけではない。(言い訳かも
前の学校も今の学校も教室の正面に時計がなく、横の見えにくいところにあるし、(言い訳かも
 
時計の読み方が宿題をチェックしてみると、
 
ぜ、ぜ、ぜんぜんちがいますよおねえさん
 
さすがにぴったり何時、というのはわかっているが。
 
○時ちょっと前、○時ちょっと後、○時半ちょっと前、ちょっと後、という言い方がやたらと問題に出てくるのだが、それでこんがらがっているようだ。
7時ちょっと前を図に書いてごらん、というと8時ちょっと前になるのだ。
 
延々と時計の文字盤を見せながら、また実際に動かさせながら、またドリル形式で練習させながら教えること数時間。
土曜日は夜10時まで、昨日は夜10時半までかかった。
…でもまだ…完璧にわかってないようで…。
 
しかしね、なぜそんなにしつこく
「何時ちょっと前」「何時ちょっと後」「何時半ちょっと前」「何時半ちょっと後」「大体何時」「大体何時半」が必要なんだ?
でもそれがテストに出る問題形式。
馬鹿馬鹿しくって嫌になる。
ちゃんと正確に「何時何分」「何時何分前」と教えればいいではないか?
「大体」なんて、正確にわかってからの話じゃないのか?
 
まあとにかく遅すぎるってのはわかってるんだけど、暇さえあれば「今何時何分?」って聞いている。
こども、返事にいまだにすごく時間がかかっている。
はぁ~頑張れよぉ~。
 
 
お金の数え方・硬貨の組み合わせ方も日本と違いドルの下に何セントがあるからやっかい。
しかもまだまともに実際のお金を使ったことないし。
今までお正月のお年玉はもらったら即ママのハンドバッグ行き(ちゃんと子供用で貯金してるけど)だったし。
 
香港の硬貨は、1ドル、2ドル、5ドル、10ドル があって
1ドル以下のものに10セント、20セント、50セントがあるのだが、
英語のドル、セント表示だけでなく、
広東語でも覚えなくてはならない。
1ドルは1元だが、10セントは1角になるのだ。
32ドル50セントは32元5角。
それも混乱の種になっているのかも?
 
 
不思議なのは、このふたつ「時間」と「お金」がなぜか「数学」の科目になっていること。
これって「常識」(って教科あります)なんじゃないの?

 
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バスボム!

2006-05-21 | 好きな事・もの
最近おともだちにいただいたのをきっかけに、はまってしまったもの。
 
LUSHのバスボム
日本ではおなじみバブと同じような、発泡性の入浴剤だ。
日本では通称でバスボムと呼んでいるが、英語ではBath Ballistic(お風呂に投げ入れるモノ?)という。
 
まず、ボム(BOMB、爆弾)というだけあってデカイ!
色も形も可愛くて乙女心(誰のだ)をくすぐる。
 
どぼんと浴槽に放り込むとふわ~っと広がるいい香り。
こどもも大のお気に入りになり、シュワシュワの度に毎回大騒ぎである。
本来は1個で1回分だが、普通はナイフで半分に割って使う
すぐに「のぼせた~~」と出たがるこどもには、1個まるまる一度に使うのはもったいないし。
それにクリーム系のものだとたとえ半分でもべったべたになるのでそういうのは3分の1でも十分そう。
 
こどもはお花やハートのひらひらが入ったものが大好き。
いつもそれをちまちまとひろって壁のタイルに貼り付け、絵?を描いている。そしてのぼせる

いつも宿題に追われ、お風呂はなかなか余裕がなく、仕方なくシャワーだけになってしまうともう非難ごうごう。
「ラッシュ使う!!」
そういう時は即座に
「あなたが勉強を早く終わらせて時間に余裕があったらゆぅ~~っくりお風呂に入れるのよぉ、わかってるよねぇ」
半ばLUSHは脅し文句である。

LUSHにはバスバブルもあって、本当はこどもはこっちの方が喜びそうなのだが、脱せっけんをしている私としてはあまりこっちにはまらせるのも気が引けるので、こどもには教えていない。
こどもにとって「ラッシュ」といえば、「バスボム」である。
 
材料はほとんど重曹とクエン酸だから、シュワシュワと炭酸が出てきて、見る見るうちに小さくなっていく。
重曹の作用で、お湯はまろやか~。
今まで重曹風呂はやった事はあったが、こんなに一度に大量に入れたことがなかったので、その効果にびっくり。
ゆっくり暖まってからなにげなく身体をこすると、垢が垢が出る出る出る!!!
それなのに浴槽のお湯は綺麗なまま。
素晴しい重曹パワー!
 
上にも書いたが私は普段は石けんを使わず自然塩浴をしているのだが、気分転換にこれもたまに取り入れることにした。
こどももこれを使う日はシャンプー、石けんはお休みで、これだけで頭を洗い、垢をしっかりこする。(もちろん後で綺麗にシャワーで流す)
 
こどもの習い事の場所のそばに店があるので、しょっちゅう立ち寄ってこどもに買わされているが、たまたま持っていた本
に失敗が少ないという作り方が書いてあったので、
自分でも作ってみようと思い立った。
 
・・・が!
材料のクエン酸が手に入らない。
最近某香港の掲示板でも聞いていた方がいたから、結構欲しい人はいると思うんだけど。
 
ここを見ている方で、香港でのクエン酸の入手方法がわかる方がいらしたら、是非是非教えて下さい!
 
 
ところでLUSHはいい商売だなあ~と感心してしまった。
だって入浴剤は1回使い切りだし(ウチではそうしてないけど)、石けんはあっという間になくなる柔らかさだし。
究極の「消えモノ」商品だ。
それでいて入浴剤1個(1回分)が1ヶ月以上もつ缶入りとあまり大差ない値段。
高品質とオーガニックを前面に出していて、差別化をはかってるし。
そしてまたそういうのを好む購買者のプライドをくすぐる絶妙な値段設定。
 
フレッシュさが売りの商品だが、食べ物に比べればずっとロスが少ない。
限定商品を盛り込みつつ、ファンの心をつかんでリピートを狙う。
イギリスの会社だけど、やっぱりお風呂好きの日本人にファンが多いみたいで、日本限定とか日本を意識した商品も結構あった。
日本のサイトを見たら、結構イベントなどもやっているみたい。
う~む、他にこんなビジネスないかな~。
 
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ベジタリアンという言葉

2006-05-20 | ベジタリアン
このブログのサブタイトルや、カテゴリーには便宜上「ベジタリアン」という言葉を使っている私だが、本当はこの言葉はあまり好きではない。
 
だって、なんか「私特別なひとです」って宣伝してるみたいな気分になっちゃうから。
そんな事全然ないし。
 
まあ本来のベジタリアンの意味はベジタブルからではなく、「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語 'vegetus'からきたものなのだが。
 
ブログのカテゴリーは前は「菜食」って書いてあったんだけど、たぶんそれじゃわかってもらえないだろうなあ、
検索にだってひっかからないだろうなあ、と思ったので変えてみた。
 
ブログランキング(アジア)に登録したのは、元々は同じ境遇の方々(香港に住んでいるひとたちとか、菜食のひとたちとか、香港で子供をローカル学校に入れているひとたちとか、健康オタクなひとたちとか)ともっと知り合えたらいいなーと思ったから。
それから、なんらかの形で情報提供ができたらいいな、それで喜んで下さる人がいたらいいなあ、って思ったから。
 
ランキングはこどもの話題があるからアジアにしているが、菜食に興味がある人にも読んで欲しいと思っている。
カテゴリー登録は複数できるのだが、なかなかちょうどいいカテゴリーがないのよ~~。
 
さてベジタリアンという言葉の話に戻って。
 
ベジタリアンというのはいろいろに分類されているようで、大体こんな感じ。(これまたベジタリアンの分類参照)
 
対外的には便利な言葉なんだろうけど、あんまり私は自分をカテゴリー分けしたくないなあ。
 
だって、「私は肉を食べるけど、野菜は食べない人だ」とか、
「パンは食べるけど、ご飯は食べない人だ」なーんてカテゴリーないでしょ?(ちょっと違うか

 
 
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シンプルイズザベスト

2006-05-19 | ベジタリアン
この間、夫とこんな話になった。
 
「最後に一緒にフレンチレストランに行ったのは一体何年前なんだろうね?」
 
そう言ってから思い出した。
以前、尖沙咀に、Au Troi Normandというフランス料理屋があって、そこは夫と私の大のお気に入りの場所だった。
雑居ビルの地下にある、何十年も続いた老舗のレストラン。
かなり年季の入った内装だが、赤と白の格子柄のテーブルクロスがかかったカジュアルな雰囲気。
そこのコッコ・オ・バン(鶏の赤ワイン煮込み)とグースやレバーなどのパテ数種類が絶品で大好物だった。(今書くとうげーーーって感じだが)
 
遅く起きた日曜日など、そこにブランチによく行ったものだった。
サンデーブランチはパテやオニオングラタンスープ、サラダなどの前菜はビュッフェスタイル、それからメインとデザートをオーダーする形。
すごくボリュームのあるもので、しかも味は香港化していなく、それでいてとてもリーズナブルな値段だった。
フランス人の家族連れもよく見かけた。
 
残念ながらその後経営者の仲違い?により店は2つに分かれ、似たような名前で別々に営業を始めたが、どちらも味はそこそこになってしまい、あっという間に2件ともつぶれてしまった。
 
夫は今でも仕事がらみでフレンチレストランに行く機会があるが、頼むのはいつも特別オーダーの「野菜のグリル」。
イタリアンだったら美味しく仕上げてくれるのだろうが、フレンチだとダメダメらしい。
私はもうよほどの機会がない限り、フランス料理屋に行くことはないんじゃないだろうか。
 
 
家でも、作るものがどんどん簡素化していっているような気がする。
実際その方が喜ばれるし。
量も品数も結構多く作るのだが、手の込んだものはあまり作っていない。
食材も肉類、魚介類一切使わないから必然的にシンプルになる。
 
今朝、こどものお弁当に入れる炒り卵を作っていて気がついたが、仕上がった炒り卵が生臭い…。
卵は決して古くない。火もしっかり通っているし味もちゃんとついてる。
きたか…と思った。
私は近い将来卵も抜きになりそうな予感。
 
究極のシンプルごはんはきっと玄米ご飯にごま塩もしくはねぎ味噌かも。
宮沢賢治の世界、だね。それとも流行りのマクロビオティック
私はマクロビは内容が100%同意できないのでレシピは利用するが厳密にやったことはない。
 
玄米は大好きなので毎食でも大丈夫だが夫とこどもがまだ白米でないとダメなので実行できないでいる。
たまに我慢できずランチで玄米や雑穀ご飯を炊いたりするが、こどものおべんとう用に朝ご飯を炊いたりすると余ってしまうのでその消費をしなくてはならずこれもなかなか実現しない。
 
 
友人夫婦が、数年前にアフリカのある国のある村に学校を建てた。
うちも寄付をさせてもらっている。
だから定期的に学校の運営状況の報告をもらうのだが、その中に食事の欄がある。
 
食事は主にメイズというとうもろこしの一種で、それを炊いてランチにする。
(注:上のメイズのリンクは友人の学校とは全く関係ありません)
 
友人夫婦は、彼らがまだそれだけしか食べられないことが可哀相で仕方が無いらしい。
 
でも私は即、「何故?」と思った。
肉類、乳製品類が豊富で当たり前の国出身の彼らからすると、メイズだけというのは貧しい食事、という感覚があるのかもしれないが、菜食の観点から見ると、とうもろこしはなかなか素晴しい食材だ。
写真を見る限り量だって少なくもなく、満足に食べているようだし。
 
そこの現地の住民の食生活はかなり悲惨で、飲み水の質も悪く、年に多くの人がエイズなどの病気で亡くなっている。
それに比べると、学校に来ている生徒達の食事はそれで十分恵まれていると思う。
なんとも説明しにくいが、「貧乏なんだからそれで十分じゃないか」という意味ではない。
「とうもろこしのご飯、最高じゃないの!」って感覚だ。

もちろん、他の栄養を含む食材を組み込むことは必要かもしれないが、先進国の食生活が理想の食バランスの見本だとは思わない。
私は1日30品目だなんて、諸悪の根源と思っているし。
ちなみに、アフリカでの友人夫婦の食生活は、材料の違いこそあれヨーロッパや香港にいたときとあまり違わないものだ。
現地の高級スーパーに行き、食材を調達している。(もちろんそれが悪いことだとは全く思ってない)
 
10年以上前に、大阪の甲田医院の医院長で医学博士でもある甲田光雄先生の文で読んだこと。
それによると、トンガの国に住む人たちは、タロイモが主食で、肉類はほとんど食べないらしい。
しかし男性のほとんどは筋肉隆々でパワーがみなぎっているように見える。
トンガの人たちの身体は、タロイモの炭水化物を体内でたんぱく質に変化できるようになっているらしい。
これはすごいことだよねー。
食文化が、からだまで作り変えることができるなんて!
・・・ところがさっき検索してみたらトンガの食生活は今や日本と変わりなく、肉類が多くなっていて、不健康な肥満で悩んでいる人が多いらしい。とほほ…
 
私は美味しいものを食べるのが大好きなはずなのに、食べない選択をするのも実はちょっとあこがれがある。
私も夫も甲田先生ほど神がかる?ことはとてもできないし、こどももいるしで究極のシンプルにはまだまだたどり着けないだろう。
 
 
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