It's true!

MacintoshへのIntel製CPU搭載をジョブズCEOが宣言
今回の噂は本当だった。ついにMacにIntel製CPUが載る。来年の６月までにIntel Macが発売され、再来年の６月までには概ね移行を完了するというアグレッシブなスケジュール。開発者にはPowerPC/Intel両対応のアプリが容易に開発できることをアピールし、今後は両対応のユニバーサルバイナリを作るよう要請した。既存のPowerPC向けアプリもRossetaというエミュレータでダイナミックに変換して実用的な速度で実行できるという。この環境でPhotoshopやMicrosoft Officeを実行して見せたというからスゴい。
Pentium 4を搭載した開発ツールも２週間ほどで出荷できるという。非常に用意周到だ。将来的にサードパーティーやオンラインソフト制作者の作るユニバーサルバイナリが結局Intelのシングルバイナリに一本化される懸念があるけど、それさえ払拭できれば移行にかかる障害は非常に低くなるのではないか。USBにしてもFirewire(IEEE1394)にしても、CPUの違いが問題ではなく、サポートするOSとデバイスドライバさえしっかりしていればいいのだから。
ちょっとMacを買ってみたくなってきた どうせならIntel Macを待ちたいのが正直なところだけど、どうせパソコンなんて3～4年で陳腐化することを考えればPowerPC Macも記念にいいかもしれない。