D-snap Audio

松下、新「D-snap Audio」で2割強のシェアを狙う
松下が新しい「D-snap Audio」とHDD搭載ミニコンポ「D-dock」を発表。「D-snap Audio」についてはiPod nanoとほとんど同じ大きさ。メディアはSDカードのみで別売り。連続再生は23～45時間とこれはiPod nanoの2～3倍くらい。充電池は交換が出来る。省電力関係はさすが日本製 ただ、メディア込みの価格だとiPod nanoが圧倒的なコストパフォーマンスだ。

松下はiPod / iTunesに対して、SDカードを核に、PCレスの音楽環境をぶつけている。音楽配信には直接対応はしないけど（別途PCが必要）、D-dockで録音してD-snap Audioで聴くというシステムは出来ている。副次的な産物として、SD-Audio対応データをPCレスで生成できるので、携帯電話との親和性が高い。これは若干のアドバンテージかもしれない。ただ最近はAAC再生対応の携帯もあるからなぁ。
あとはどちらのコンセプトが消費者に受け入れられるか、だ。