はいはい日記

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Sony Tablet

2011-09-24 22:44:04 | 世間のできごと
電器店のタブレットコーナーにSony Tabletが置いてあった。
あまり触ってる人もおらず(汗)ちょっと試してみた。OSがAndroidなのでFlashが見られるのは当然。ブラウザの使用感は横に置いてあったiPad 2と比較しても特段遜色は感じなかった。スクロールはかなりスムースだったし、読み込みも速かった。本体を持ってみると、大きさ(厚さ)の割に予想外に軽く感じる。ただ、プラスチック製ボディと相まって中身が詰まってないような感じもする。

廉価でまずまずの売れ行きを見せているICONIA TAB A500もデモ機があったけど、ちょっと触った感じではスクロールもスムース感に欠け、何より手に持ったときにかなりブ厚くて重い。スペックでは765gで自分が持ってる初代iPad Wi-Fi(680g)と比べても無茶苦茶重いという訳じゃないんだけど、この重さはないわー、と感じた。店頭に置いてあったiPad 2やSony Tabletと比べるとかなり重いのがそう感じさせた理由だろうか。

Sony Tabletは何がダメ、というところは無かったけど、iPad 2と比べてこれがいいと思えるところも特になかった。富士通のARROWS TabがWi-Fiなら、防水やDTCP-IP対応のDLNAクライアントといったiPadには期待できない機能があるから、まだ差別化要素があるんだけど。DLNAについてはSony Tabletも対応予定ではあるけど、そーゆーのは発売時にちゃんと揃えとかないといけない。また、ソニー製だけに、他社製レコーダーとの接続性はあまり重視されなさそうなのも不安。

総じて触ってみて感じたのは、ソニーが全力出してコレなのか?という思い。他社と変わらない既存のコンポーネンツを集めただけのスペックでオリジナリティは皆無、持ちやすさを重視したというドンガラの大きさも、実は小型化できなかった言い訳とちゃうんか?という疑問が浮かぶ。尖ったところは全くなく、トータルのバランスや使いやすさを重視したというけど、そりゃソニーじゃなくて松下の売り文句だろ。良くも悪くも、これが今のソニーなのかね…。

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