脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

それを言っちゃあ・・・

2008-03-05 21:47:50 | ちょっと思うこと
何週間か前の火曜日。

「週刊オリラジ経済白書」を見ていたときのこと。
確か、クレームをチャンスに変える、といったタイトルで放送されてたはず。

再現VTRでは、ホテルのフロントに、部屋のことでクレームを言いに来た客に、支配人が「申し訳ございません」と頭を下げ、謝罪する様子が。

そのとき主人が一言。
「だからサービス業は嫌なんや」

  

その言葉を、サービス業に就いていた人の前で言っちゃあアカンでしょ。

私が勤めていた旅行会社だけでなく、ある意味、世の中の職業のほぼ全てがサービス業だと、私は思ってるんだけどねえ。
あなたも私も、そのサービス業のおかげで便利で楽しい暮らしができてるんじゃない?

心の中で思っても、言葉にするならTPOを考えないと。

私がこだわりすぎなのでしょうか?


日本語教育ボランティア養成講座

2008-02-27 14:54:38 | ちょっと思うこと
1月6日から、毎週日曜日の午後、
毎回みっちり3時間、(いつも時間オーバーしていたけど・・・)
「日本語教育ボランティア養成講座」を受講してきました。
加古川市国際交流教会が主催するもので、
加古川市に住んでいる外国人の方に、ボランティアで
日本語を教える人を養成するというものです。

園田学園女子大学や大阪外大などで教鞭をとられている 廣内裕子先生 に教えていただきました。

詳しく書くと長くなりますので簡潔に言いますが、
「国語教育」と「日本語教育」は全く違うものだということ。

「国語教育」は、 日本人教師が 日本語で 日本語を 日本語がわかる 日本人に教える
「日本語教育」は、日本人教師が 日本語で 日本語を 日本語がわからない 外国人に教える

違いがわかりますか?
要するに 外国語としての日本語 を教えるわけです。


今回の講座では、まさしく教育実習を毎回やる、といった感じでした。

ティーチングプランを書き、毎回みんなの前で模擬授業をします。
大学時代に母校へ教育実習に行きましたが、それより緊張します。
最後の講座以外のときは、私たち生徒が外国人のふりをして教えられる側にも立ちます。
最後の講座の時には、実際に外国人の方が来られ、外国人の方の前で模擬授業をし、色々と指摘をしてもらいました。

教える方法としては「オーディオリンガル法」といって、聞いて話せるということが基本になります。文法はそのあと。
聞いて話すことをやっていくうちに、自然に文法を理解させるというもの。
日本で生活する外国人にとって、日常の生活のうえで「会話」は必ずついてまわります。だから、聞いて話すことが中心になります。

日本の英語教育もこうだったら、みんなもっと英語を話せるのに、と思いますね。


日本語を母国語として話す私たちにとって、日本語が話せるということは当たり前です。
しかし、いざ、自分たちがわかっていることを人に教えるとなると、どれだけ難しいことか。しかも、日本語がわからない外国人の人たちにです。
言葉がわからなにのは当然ですが、日本の文化やしきたりもわかりません。
だから余計に難しいんです。


この講座は、あくまでも「ボランティア」で日本語を教える人を養成するためのものですので、日本語教師として報酬を得て教えることはできません。日本語教師になるためには、別にきちんとした資格などが必要です。



大学進学の際に、英語の楽しさを教えてくれた高校時代の先生が
「同じ教師を目指すにしても、教育学部や文学部に行くより外大へ行け。
 外大で言語を学んで、それを手段にして外国の古い文化も新しい文化も
 学べばいい。そのほうが、教師として深みがでるぞ」
そう言われ、外大に進みました。
結局、教師にはなりませんでしたが。
(おとーさん、おかーさん ごめんなさい


言語を学ぶということは、手段を学ぶことであって、目的ではない
手段を身につければ、目的は果たせる

その英語の先生が教えてくれたことですね。


今後、私自身がボランティアとして外国人の方に日本語を教えることがあるのかどうか、それはまだわかりませんが、機会があれば手助けはしたいものです




はじめて気がついた

2008-01-25 23:19:52 | ちょっと思うこと

息子が使ってる「国語」の教科書の裏側。

こんなこと書いてあったなんて、全然知らなかった

本当に、ありがたく使わせていただかないといけません。
私たちも、かつては同じように多くの人の税金で教育を受けてきたんですね。

未来を担う子供たちのために、私たちの払う税金を使ってくれるのならいいのだけれど、今のニュースを見てたらあきれることばかり。


ところで、この教科書は、どれくらい再生紙を含んでいるのかな

1.17に思う

2008-01-17 08:11:45 | ちょっと思うこと
毎朝5時起き。弁当を作るために。
いつもはラジオをつける。
でも今日はTV。

5:46。
TVの画面と一緒に、神戸のほうを向き黙祷を捧げる。
あの日以来、毎年そうしている。


脳内出血の時も思ったけれど、
たくさんの方が亡くなったこの震災で、
生き残ったことの奇跡。


戦争と同じように、
体験した人間が、思い出すこと、
そして伝えていくことが大切だなあとつくづく思います。

みつけたよカード

2008-01-07 22:35:07 | ちょっと思うこと
息子の冬休みの宿題で「みつけたよカード」なるものが。

年末年始にみつけたいろんなものを絵に描きましょう。文章もつけて。
というもの。

でも最近思うのよねぇ。
昔がすべてよかったとは言わないけれど、ここ最近、
お正月! っていう雰囲気はもちろん、様子も感じない。

まず、自動車にお飾りを付けない(ウチは一応付けてる)

玄関のしめ縄すらしない。

挙句の果てには、おせち料理を作らない。

第一、年始は1日からどこのお店もあいてるものね。
(と言いつつ、1日早々ヨーカドーに出かけてた我が家ですが)



で、私はそんな流れに逆らうかのように、
おせちは作るし、お飾りもする。

それは、意地という部分もあるかもしれないけれど、
やはり日本人として、日本の伝統は伝えていかなきゃ、と思うのです。
男の子だから知らなくてもいいということではないと思います。

だから、お正月に限らず、季節の行事はできる範囲で、息子に教えるということも兼ねて、やっています。


というわけで、今回の宿題の「みつけたよカード」は。。。。。。

  

と、あいなりました。

ふくわらいなんて、みなさん、いつやっただろうっていう感じでしょ?
結構単純だけれど、盛り上がりますよ。
じつは、この「ふくわらい」、裏はドラえもんのふくわらいになってますのよ。



で、これは「おまけ」。
ウチの今年のおせち。
ちゃんとした容器がないので、アルミホイルで仕切ってます
    

これに、あとは 筑前煮・紅白なます などなど。
結構、詰めるだけっていうのもありますが、息子に「これが おせち料理っていうんだよ」ということを伝えるために。


3年

2007-12-31 07:39:33 | ちょっと思うこと
世間では大々的に大晦日。

私にとって、12月31日は、石川病院を退院した日。

正月は家で迎えたいという希望があったので、本当にギリギリ。


大晦日がくるたびに、
ああ、退院して○年だな、と思うと同時に
無事に今年も暮らせました、今日も生きてます、
って、ホントにそう思う。


今年は、特に11月にに入ってから、
仕事のことや家のことなど、やること・考えることが多くて
ブログの更新も滞りがちになってしまいました。
それでも、日々思うことや見たことを綴ることで
私が生きてるということを発信していきたいなあと思ってます。


さて、今日は朝から買出しに行って
おせちの準備をします。

夜は、ホントは紅白で寺尾さんが歌うのを見たいんだけど
子供と一緒にドラえもんまつりです。


では、皆さん、
良いお年をお迎えください。

2008年がみなさんにとって素敵な年でありますように。


4日5日の「のだめちゃん」が楽しみだわ~

更新が・・・

2007-11-27 08:54:05 | ちょっと思うこと
11月に入って、思うところがいろいろあり、
ブログがなかなか更新できていません。
ごめんなさい。

仕事が決まって行き始めたものの、1週間足らずで辞めたり、
なかなか思うように仕事が見つからなかったり、
そこに 12月1日の司会のことがあったりと、
自分のことで精一杯の11月でした。

私って、こんなに考え込む性質だったかなあなんて。
歳でしょうか。



仕事に関しては、まだまだ模索中。
なぜこんなにウダウダしているのか。

夏に大学時代の友人5人とその子供たちで集まった話を以前の記事に書きました。
その友人5人というのは

  大阪の化粧品会社でバリバリのキャリアウーマンやってる
  外資系の航空会社のCA(ただ今育休中、春から復帰予定)
  高校の英語の先生が2人

み~んな、自分がやりたかったことを、卒業後ずっと続けてる。
そう、私だけ、何度も仕事先を変え、職安をうろうろしてる。

私自身、旅行が好きで旅行会社に就職し、最初に入社した会社に7年勤め、
その後、別の旅行会社で1年。(出産のため退職)
子供が1歳半になったとき、加古川市内の旅行会社に勤め始めたものの、
就業時間延長の関係で2年で退職。(夜10時まではちょっとねえ)

けっきょく、旅行とは全く無関係の業種のパートの道を選びました。


やはり5人で集まると、自分のやりたいことを貫いているみんなが羨ましく、そして、自分が情けなくなるのが本音。

本当は旅行の仕事がしたいのに、また全く違う仕事に就いたら、
「ダメなやつ」と思われるんじゃないか、そんな気持ちが湧き上がってくるのも正直なところ。
きっと そんなことは言わないと思うんだけどね。
私の「本当の心」がそう言うんだろうって。


生きる為に働くのだけれど、それなら自分のやりたいことがやれるのに越したことは無い。
でも、そう上手くはいかない。


あ~。どうすりゃいいんでしょう。
もう少し悩むしかないか。

よくわからない文章になりました。
ごめんなさい。

秋のドラマ

2007-10-21 16:27:09 | ちょっと思うこと
秋の新ドラマが始まりましたね~。

「働きマン」にハマってます。
菅野美穂さん、昔の自分を見てるようだわ。
会社に泊まることはザラ。
朝4時半頃、会社の車を借りてアパートに帰り
お風呂だけ入ってまた出勤。

あんな頃があったわね~。

でも、第2回の 釈由美子さんが出てた回。
あれも 今の私の現状と照らし合わせると
結構考えさせられるものがあるわ~

なんにせよ、
なかなか仕事が決まらない現状。
最近、ちょっとあせり気味。
いくら 失業保険の給付日数の残りが200日あっても
200日過ぎれば 収入がなくなるわけですから。

落ち着け、落ち着け。

街から子供の姿が消えた

2007-10-17 20:07:22 | ちょっと思うこと
昨夜 8:55分
天気予報を見ようと NHKにチャンネルを変えたとき
「加古川で 女児刺される」と画面に映っていました。
ニュースは読み終わったあとのようで、
すぐに天気予報の画面にかわりました。

これは大変、と すぐにネットで情報を検索。
9時過ぎには ネット上でその内容を知ることが出来ました。

加古川市別府町新野辺。。。。。。
以前住んでいたハイツのすぐ近く
今の家からでも、3キロくらい
私が薬をもらいに行っている病院のすぐそば


今朝5時に起き、
すぐに主人の弁当作りに取り掛かるところ、
一番に新聞を取りに玄関に出ました。
東の空は 何事もなかったかのように 綺麗な朝焼け。


詳しい内容は、TVのニュースなどで報道されているので
ここでは書きません。

でも、でも、
私だったら気が狂ってしまうかも。

亡くなった女の子と同じ 小学2年生の子供を持つ親としては
恐怖・心配 以外の何ものもありません。
別府から我が家付近までなら
自転車で30分もあれば十分来ることができる距離。


今朝は 集団登校とはいえ、
集合場所まで多くのお母さんが見送り、
帰りは 先生が一緒についての 一斉下校。
もちろん 近くまで迎えに行きました。

学校からの通達で
当分の間は、帰宅後の外出は控えるようにとのこと。


まさか、自分の家のすぐ近所で こんなことが起こるなんて。
同じような事件があっても、
どこかで他人ごとのように思っていたのは否めません。
実際に身近で事件が起こり
決して他人ごとではないと思い知らされる。

息子には 朝から話をしました。

何かあれば 近くにいる人(できれば大人)に大きな声で助けを求めること
絶対にひとりで遊ばない、誰かと一緒に遊ぶこと
絶対にひとりで下校しない、誰かと一緒に下校すること
叫ぶことが出来なければ、身につけている防犯ブザーを引っ張る
夕方5時には帰宅すること
寄り道はしない

物騒な世の中です。




両親共働きの家庭が増え、
下校時に見守ることができない親もたくさんいます。
かつては働いていた私もその一人でした。
昼間に仕事を持つお母さんは
本当に心配なはずです。

私が仕事をしていた頃
息子には鍵を持たせ
裏口から入らせていました。
裏口のドアは、お隣さんのリビングの真横。
いつも 帰宅時間には気を掛けてくださっていたようです。

防犯対策としていろいろなグッズなどがあるけれど
やはり「人の目」が一番効果があるのだろうと
今日 下校時に迎えに行って そう思いました。

隣は何をする人ぞ、ではなく
ご近所づきあいはそういう意味でも大切なのかな、と。


亡くなった女の子のご冥福をお祈りするとともに
早く犯人が捕まることを願っています。

縁とは奇なもの

2007-09-05 14:11:44 | ちょっと思うこと
お盆あけに、
ハローワークで、旅行会社の求人を見つけ履歴書を送付していました。

A社(仮にそうしておきましょう)は、全国的に支店のある旅行社で
今回は姫路支店が「パート」の求人を出していました。
しかも!!
土日祝は休み。

姫路とはいえ、バイパス使えば30分の距離。
そう思い、応募しました。

結果的に不採用。


8月の末に、採用担当である、A社姫路支店の支店長さんから電話がありました。

なんでも、社内の事情で、
辞めると言っていた人が続けることになったということらしく、
募集自体を取り消すとのこと。

ただ、履歴書を見てびっくりされたんだそうです。

その支店長さんは、姫路支店に来られる前、神戸のある支店にいらっしゃったそうです。そのときに、ご自身が採用された人の中に、私とつながりのある人が。
私が加古川のイトーヨーカドーの中にある旅行会社で働いていたときに、一緒に働いていた男性です。この男性は私よりもずいぶんと年配なのですが、とある大手の旅行会社からの出向でした。その大手の会社を退職され、A社の求人に応募されたんだそうです。
今回の採用にあたり、支店長さんは、この男性に私のことを聞かれたそうです。
要するに、仕事に対する姿勢などです。


返送されてきた履歴書の中には手紙も添えられており、
私のキャリアに興味を持ったし、
その男性の話からも、是非と思いましたが
残念ですと。
今後、機会があれば声をかけさせていただきます、と。


今まで「縁」のあった人は、どこかでつながっているものなんですね。

無意味な出会いはないということでしょうか。