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4代目誕生!! ③ 第三子は超BIG!!!

2012-10-23 | グリの出産子育て

10月23日に日付が変わって

午前3時過ぎに長男くんが誕生して

午前4時半に長女ちゃんが誕生して

グリが自分で生んだ子なのに、なんだか敵意むき出しにして

だけど一生懸命面倒みるって・・・???

 

とにかく精神分裂症みたいな時間が過ぎて

そらが明るくなって午前6時。

第二子出産から1時間半経っているのに、まだ次の陣痛が無い。

 

私もさ~

身体は疲れで眠いのだけど、ヘンに頭がだけ冴えてしまっている感じで

なんだか辛い状況になって来ましたよ~(;´Д`)

 

こんなツライ状況だというのに・・・

婆ちゃんになったマリノさんは

おやつのガムをクチュクチュさせて、美味しそうに食べている。

こんな早朝に。

 

9時になってもまだ陣痛が起ころうとしないので

さすがに心配になって、動物病院に電話をして聞いてみた。

「あの~、最後の出産からそろそろ5時間たとうとしてるんですけど

まだ次の陣痛なくて~・・・大丈夫でしょうか?」

 

そしたら病院「大至急連れてきてください!!」って

 

ありゃりゃ~

もっと早くにそうすべきだったということなのですね?!!!

 

 

もう、超急ぎで車を飛ばして、病院へ!!

と思ったら、グリちゃん破水!

 

あっ!

もしかしたら、車の内で生まれちゃうかも~(~_~;)

 

とにかく、とにかくとにかく

安全運転で急いで病院へ向った。

生まれた子犬達も一緒に連れてきてくれ・・・なんて言われたから

なんだか凄い格好になっている私。

 

だって・・・自分の身支度をする暇なんて無いんですもの(TOT)

化粧も出来てないし、髪の毛も一つに束ねた状態で

診察室の中に飛び込んだ。

 

 

午前11時。

第三子やっと誕生・・・。

 

 

 

「グリちゃんに陣痛促進剤うちました。

長くお腹にいたせいか、心音がだいぶ弱まっています。

体温も低くなってるし

顔色も相当悪く、浮腫んでいるみたいで、かなり腫れています。

この子はと~っても大きくて、肩がつかえて出てこれなかったようです。

今、蘇生処置してますからね~」

 

確かそんな事を言われたような気がする。

こちらもこの時点で25時間くらい起き続けているので

若干、ほんの若干モウロウとしていたような感じだったから・・・。

でも、そう。

ある程度の覚悟はしておかなきゃイケナイってことですね?

 

それから30分?

1時間?

もうどれだけ待ったのか感覚が無くなってしまったが

診察室に再度呼ばれて入っていくと

大きなビーグルの赤ん坊がそこにいた。

 

「この子、顔が浮腫んでると思ったんだけど

もともと顔が大きかったみたい・・・。

体温はまだ不安定なんだけど、初乳も飲ませたから

今は特に問題ないので、もう帰れますよ。

保温に気を付けてくださいね」

 

・・・顔・・・浮腫んでるんじゃなかったんだ

ただ単に顔がデッカイだけだった・・・なんて。

それを浮腫んでると勘違いした先生って・・・可愛い。

それくらいデッカイ赤ちゃんだったんだもんね。

260gですよ。

生まれ落ちたときの体重。

 

ビーグルの赤ちゃんだったら、大体180g前後が平均といったところでしょうか。

この子はグリの右側のお腹に、一人部屋で悠々と育った子なので

育ち過ぎちゃったんだと思う。

体温が安定しないので、1匹だけ隔離しておいたけど

兄弟達と一緒にいたいのか、ピーピー泣いてる。

一緒にすると泣き止むので、安心するのかな?

 

グリがまだなお、唸っては舐め、唸っては舐め

時には気に触るのか、ガウっと牙を当てようとしていて

育児する気があるのか無いのか見えてこず

今日のところはミルクは私が哺乳瓶で全員に与えることにした。

 

全員、ウンチとシッコをさせている時

次男君のシッコが血尿(*_*;

真っ赤では無いのだけど、でも血尿。

 

せっかく病院から戻ったばかりだというのに

また逆戻りの次男君。

 

夕方、お薬をもらって帰ってくる。

生まれてまだ1日も経っていないのに

大変な赤ちゃん。

 

幸い薬がすぐに効いてくれて、血尿は止まった。

 

容態が落ち着いたので、次男君を兄弟達のところに戻してみる。

 

 

グリ・・・相変わらず・・・。

 

でも、殺気立った感じはなくなってきたように思う。

 

 

時間が経つに連れて、おっぱいの与え方が分かってきたのか

(赤ちゃん達に教えられてる感じ)

横になったら仰向けになったりして、飲みやすいように体勢を変えたりしている。

これなら安心して、私も眠れるかな?

 

37時間ぶりに、やっと寝られます。

 

 

マリノも、名実ともにお祖母ちゃんですね~。

 

 


4代目誕生!! ② 第二子は女の子♪

2012-10-23 | グリの出産子育て

10/23明け方

グリの長男くんが誕生して、

グリは戸惑いながらもお乳をあげようとしている。

でも、

長男くんは生まれたてのせいなのか?

ちょっと動きが弱い気がする。

以前マリノの出産の時にレモンカラーの子が2匹生まれたのだけど

その子たちがこんな感じで・・・

そして生まれ落ちて1週間後に逝ってしまった経験があるので・・・

それに長男くん。

おっぱいの吸いつきも弱い感じ。

ちょっと不安な気持ちのまま、見守るしかなくて・・・。

 

それから1時間半して4時半。

二番目の陣痛がやってきて、第二子誕生。

 

こちらは頭からすんなりと、スルスル~っと出てきた。

長男くんが通った後だったから、非常に楽なお産。

ちょっとボケた画像しか無くて、申し訳ありません。

 

このお嬢さんは元気も良くて、自力でママのおっぱいまで辿り着く。

吸いつく力もあるし、今のところ安心してみていられる。

やっぱり女は強いのかな~。

 

初めての出産で、グリのおっぱいの出も良くないので

私もちょっと揉んであげて、通りをよくしてあげたりして・・・

(本犬からは、よけいなお世話!と言われそうだけど)

7年前に同じくこの場所で生まれたグリが

今度はママになって、赤ちゃんを運で育てるなんて

感慨深く思い返していると

グリが突然唸りだした。

「ウ~~~~~!!」

 

なんだなんだ?

同じ空間にいるマリノが気に入らないのか?

 

マリノが出産した時も、その母であるマービンが気に入らなくて

食らいついていったことがあるので

一旦マリノを別室に移動させてみた。

 

しかし、グリの苛立ちは収まらない。

え?

もしかして・・・私も気に入らないの?

 

さらにもっとキケンなことに

グリ、赤ちゃん達に苛立って、ガウっと牙をあてている。

よく観察していると

おっぱいを飲むために這いずり回っている赤ちゃんが

自分の前足とか身体に擦り寄って来ると

「ガウッ」とやっているようだ。

時々、おっぱいを吸われるのも気に入らない時があるみたい。

 

かみ殺されちゃうかも!!

 

そう思って、とっさに2匹のチビーグルたちを産箱から取り出したら

グリ、それはそれで気になるみたいで

「ワタシの赤ちゃん何処へ連れて行くの?!」

という感じで、後追いする。

それで戻してあげると、愛しそうに舐めまわしてる。

そうかと思えば「ガウッ」

 

ワタシも前の日の朝から24時間寝ていない状況で

そろそろウトウトとしてくる中

こんな状況じゃ寝るわけにも行かず、

それから9時くらいまで監視を続けていた。

 

途中、マリノを別室に2時間閉じ込めたままでいた事を思い出し

グリ達親子をその部屋に隔離し

マリノと交代させてみた。

 

しかし、グリの唸る声と、ガウガウやっている声はまだ聞こえている。

もう次の陣痛まで目が離せない。

 

 

自分の産んだばかりの赤ちゃんに

こんなに唸ってガウガウ言ってる母親って

私、見たことがないんですけど~~~(泣)

 

でも、きちんと舐めてあげて

おっぱいまであげようとしている感情って、いったい・・・?

 

 

グリさん、頼むよ~~~~!!!!

 

 

つづく

 


4代目誕生!! ① 頑張れ!長男くん

2012-10-23 | グリの出産子育て

我が家にマービンの曾孫!

4代目が誕生しました!!

 

母になったのは、マリノの娘のグリ。

ほんとうの名前は『グリシーヌ』。

グリは出戻った子で、『グリシーヌ』は最初の飼い主が付けてくれた名前。

その後を実家の母が引き継ぎ

大事に育ててきた箱入り娘。

 

8/20と22の両日で、ブリーダーさんに交配をお願いしたので

確実な予定日が定められず・・・

(マービンとマリノの時は1日でヒットしたので、確定できたんだけど)

早くから準備が出来てるほうが何かといいと

8/20から63日(9週)目で出産予定日を算出。

それが10/22。昨日だった。

 

 

犬の出産は、母犬の体温が平熱より下がると

そこから24時間以内に出産が始まるため

ここのところ朝晩、毎日検温していたのだけど

22日朝の体温・・・36.5℃

犬の平均体温は38℃前後なので、かなりハッキリと下がってきた。

今から24時間以内に始まることが判明し

私もだんだん緊張してしまう。

 

 

午前中からグリの息が荒くなり、ハァハァと少し苦しそう。

時期かな?と待っていたのに

昼頃になると一旦収まってしまい、何事もなかったようにお昼寝。

午後になっても落ち着いた状態だったので

一回お散歩に出ることに。

 

夕方になって、ちょっとずつ息が上がりだして

夜の9時過ぎにはかなりつらそうにしている。

波のように引いては寄せる、陣痛のせいなのか

一つのところに落ち着いていられず

場所や体勢をちょこまか変えてばかり。

見ていてこっちまで苦しくなり

おもわず、何時間も何時間も、グリの腰のあたりを摩っていた。

 

時間が経てば経つほど、その苦しみが大きくなるみたいで

でもそれは、いよいよその時が来るということでもある。

 

 

日付は変わり、10/23

午前3時。

もう6時間もこうして苦しんでいるのだけど

いったいいつになったら赤ちゃんは出てきてくれるの?

グリの苦しみが長いので、だんだんと見ているのが辛くなってくる・・・。

 

その時、

今まで私のベッドの上にいたグリが、突然飛び降りて、玄関の方へまっしぐら。

「何が居るの?」

と、私も向かってみたら、

グリさん、やっと産気づき、玄関手前で息んでいました。

 

でも、初産で最初の子とあって、なかなか出てこなくて・・・。

足から出てきたその子は、ゆっくりと生まれ・・・

首から下が全部出てから、かなり出づらかったようで

私も出口を広げてあげたりしてはみたものの

グリもあまりにも痛くて『ウォ~ン!!』と鳴くしで・・・

 

マービンもマリノも無言で生んでいたから、

グリが鳴いたのは、よほど痛いのかな~と思ったりで

私も介助しながら泣きたくなってしまって・・・。

 

そして無事第一子誕生しました。

 

足が出てから何分だったんだろう?

10分無かったように感じるけど、時計をみる余裕は無かったな。

でもこの子、ちょっと元気ない感じ。

私の知っているチビーグルは、生まれ落ちて母犬に綺麗に舐めてもらった後

母のおっぱいまで、小さいながらも力強く這って行くのだけど

この子はちょっと弱い感じの印象を受ける。

 

ただ今回は

マリノの出産で経験したことを活かして

お乳が飲めない子が出ないよう

万全の体勢で挑んでいるので、万が一この子が自力で飲めなくても

ある程度はフォローできるようにはしてあるのだ。

 

グリちゃん、まだお乳の出がよくないので

吸いつく力の弱い長男くん、結構キツイかもな・・・

 

 

つづく。

 

 

 


もう一回レントゲン取りに行きました。

2012-10-21 | グリの出産子育て

20日から、出産予定日に入ったので

私もそれに合わせて産休を3週間取っているのだけど

当のご本犬様は、まだまだ、毎日をのほほんと過ごされております。

まさかワンコのお産で産休・・・とは言えないので

こう見えても持病持ちだったりするので

それの精密検査と、それに伴う薬の服用で、副作用が強いため

 

「仕事に出てきても多分仕事にならないし

お互い気を使ったりして、かえって大変になるので、3週間お休みください!!」

 

と言う事にしてある。

実際は、持病の件で精密検査なんてしたこと無い。

 

こんなワガママが通るのは、長年真面目に働いてきたからかな・・・。

いや、真面目じゃなかったけど、わりと温厚な会社であったからでしょう。

 

 

 

さてさて・・・話を戻します。

 

グリさん、まだまだのんびりとしているうちに

病院でレントゲンを、再度撮影してもらってきました。

 

先週撮影したときは、赤ちゃんたちの影が若干薄くて

正確な頭数が判断できなかったため。

今日はバッチリ、大体の頭数がわかった。

これは仰向けにして撮影したものだけど

向かって左(本犬からは右側)に1頭でっかいの。

ぞじsて向かって右(本犬からは左側)に3頭居ることが判明。

 

4頭の赤ちゃんたちが居ることがわかった。

うれしい瞬間だった。

 

 

しかし、辛い現実も、同時に受け入れなくてはいけなくなってしまった。

 

エコーで赤ちゃん達の心臓濃度気を確認している時

1頭だけ、心臓の動きが鈍い(殆ど動いていない)子がいた。

他の3頭に比べたら、歴然とその違いがわかる。

 

「この子は生まれてきても、多分・・・ダメかも」

 

ドクターに言われ、覚悟して出産に臨まねばと、

帰り道、何度も何度も思った。

 

 

マービンの出産の時、やはり同じような子が1頭いて

その子は生きて出てきてくれたけど、自らお乳を飲むことが出来ず

生まれたその夜に逝ってしまった。

勿論病院に連れて行ったけど、生きていく力が赤ちゃんに無い以上

外側から最善の手を尽くしても、こういう場合は難しい。

 

 

また、マリノの出産の時も、レモンカラーの子が2頭生まれたが

その2頭も若干弱かった。

自力でお乳は吸っていたので安心していたのだけど、私がつきっきりで見てやれなかったために

元気のいい子達(キャビン、グリ、ゆず)にいいとこ取りされてしまって

レモンの2頭はお乳を飲めていなかったんだと思う。

普通なら毎日体重が増えてくはずなのに、この2頭は減っていたので病院へ・・・。

そして1週間後に逝ってしまった。

これは私のせい。

 

マリノの時みたいな事は防ぎたいと思って、

今回はしっかり休みも取って、体勢を整えてはいたのだけど

マービンの時のような感じでは、ただ、生まれ出て来たのをお迎えするしかない。

残念な現実だけど、よくある話。

 

 

残っている元気な赤ちゃん達を、無事にお迎え出来るよう

頑張らねばな!!

グリ、頑張ろうね!!

 


本日の妊婦様

2012-10-18 | グリの出産子育て

先日、10月15日あたりから

グリのお腹の中の赤ちゃんたちの動きが活発になってきたのか

お腹がモコモコと動いているのを確認できた。

 

人間の赤ちゃんが、お母さんのお腹の中でするのと同じように

グリの赤ちゃん達も、お腹の中で伸びをしたり、蹴ったりしているんだね。

かわいい~。

 

先日のレントゲンで、3頭いることが確認出来たが

写り方の様子から

出産予定日を当初は20日頃から・・・としていたのを

20日は多分、まだだと思う・・・というように変わってしまった。

 

でも、とりあえず体温だけは測っておこうかた

今日から朝晩、検温することにしました。

 

朝・・・37.6℃

夜・・・37.9℃

 

犬の平均体温は人間よりも高く

38度前後は平熱だ。

 

いよいよ出産・・・という時は

37度を下回る。

そして24時間以内に出産する。

 

朝と番に検温しておけば、大体の出産時間の予測がつくよね。

 

で、本日おやすみでしたが

生憎のお天気で、小雨降る中、マンションの敷地内で気分転換。

グリさんのお腹、だいぶ大きくなって、

ちょっと息も苦しそうにしている時がある。

でも元気。

 

 

実家ではあまり表情のないグリだけど

コチラではこっmな顔も見せてくれています。