我が家にマービンの曾孫!
4代目が誕生しました!!
母になったのは、マリノの娘のグリ。
ほんとうの名前は『グリシーヌ』。
グリは出戻った子で、『グリシーヌ』は最初の飼い主が付けてくれた名前。
その後を実家の母が引き継ぎ
大事に育ててきた箱入り娘。
8/20と22の両日で、ブリーダーさんに交配をお願いしたので
確実な予定日が定められず・・・
(マービンとマリノの時は1日でヒットしたので、確定できたんだけど)
早くから準備が出来てるほうが何かといいと
8/20から63日(9週)目で出産予定日を算出。
それが10/22。昨日だった。
犬の出産は、母犬の体温が平熱より下がると
そこから24時間以内に出産が始まるため
ここのところ朝晩、毎日検温していたのだけど
22日朝の体温・・・36.5℃
犬の平均体温は38℃前後なので、かなりハッキリと下がってきた。
今から24時間以内に始まることが判明し
私もだんだん緊張してしまう。
午前中からグリの息が荒くなり、ハァハァと少し苦しそう。
時期かな?と待っていたのに
昼頃になると一旦収まってしまい、何事もなかったようにお昼寝。
午後になっても落ち着いた状態だったので
一回お散歩に出ることに。
夕方になって、ちょっとずつ息が上がりだして
夜の9時過ぎにはかなりつらそうにしている。
波のように引いては寄せる、陣痛のせいなのか
一つのところに落ち着いていられず
場所や体勢をちょこまか変えてばかり。
見ていてこっちまで苦しくなり
おもわず、何時間も何時間も、グリの腰のあたりを摩っていた。
時間が経てば経つほど、その苦しみが大きくなるみたいで
でもそれは、いよいよその時が来るということでもある。
日付は変わり、10/23
午前3時。
もう6時間もこうして苦しんでいるのだけど
いったいいつになったら赤ちゃんは出てきてくれるの?
グリの苦しみが長いので、だんだんと見ているのが辛くなってくる・・・。
その時、
今まで私のベッドの上にいたグリが、突然飛び降りて、玄関の方へまっしぐら。
「何が居るの?」
と、私も向かってみたら、
グリさん、やっと産気づき、玄関手前で息んでいました。
でも、初産で最初の子とあって、なかなか出てこなくて・・・。
足から出てきたその子は、ゆっくりと生まれ・・・
首から下が全部出てから、かなり出づらかったようで
私も出口を広げてあげたりしてはみたものの
グリもあまりにも痛くて『ウォ~ン!!』と鳴くしで・・・
マービンもマリノも無言で生んでいたから、
グリが鳴いたのは、よほど痛いのかな~と思ったりで
私も介助しながら泣きたくなってしまって・・・。
そして無事第一子誕生しました。
♂
足が出てから何分だったんだろう?
10分無かったように感じるけど、時計をみる余裕は無かったな。
でもこの子、ちょっと元気ない感じ。
私の知っているチビーグルは、生まれ落ちて母犬に綺麗に舐めてもらった後
母のおっぱいまで、小さいながらも力強く這って行くのだけど
この子はちょっと弱い感じの印象を受ける。
ただ今回は
マリノの出産で経験したことを活かして
お乳が飲めない子が出ないよう
万全の体勢で挑んでいるので、万が一この子が自力で飲めなくても
ある程度はフォローできるようにはしてあるのだ。
グリちゃん、まだお乳の出がよくないので
吸いつく力の弱い長男くん、結構キツイかもな・・・
つづく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます