groovy days

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突然オペすることになった、マービン!!

2010-10-25 | マービンのこと
というわけでお話しますと・・・



もうかれこれ4~5年前だと思うんだけど
マービンの右の首の付け根あたりにイボが出来ていて

最初は小さかったのだけど
月日と共にそれは成長し続けて・・・

人間もそうだけど
年をとると体中にイボとか体内に脂肪腫(良性)なんかが出来てくるんだけど
どうせそんなもんだろうと思っていた私。


ところが・・・

ここ数カ月前からちょくちょく出血を繰り返すイボ。
血管も透けて見えてるし、飼い主の感で、あまりいいイボではないような気がして
今日、病院に行ってきた。


とりあえずお決まりの、針を射して、中身を取り出して
それが悪性なのか良性なのかをみてもらう。




結果

その検査では良性とのこと。

ただ、針を射していない部分に悪性のものが潜んでいる可能性もあるので
安心は出来ない・・・
という事も、いつも言われる事。


イボを測定したら8ミリもあった。


マービンの年のことを考えると、全身麻酔でオペという選択肢は無い。



ドクターからは
①局部麻酔でちゃちゃ~っと切除、3針くらい縫う・・・か
②窒素ガスでカサカサにして除去するか
③このまま様子をみるか・・・。



私としては、悪いものでないのなら
年を考えると大きな負担はかけたくないなぁ~と思う、③とも考えたが
でも、出血を繰り返すのは気分的に嫌な感じ。

(出血は、イボが成長すると血管が切れたり、皮膚が裂けてしまったりするせいだと・・・)


②は以前に経験済みで、結構ジュクジュクするのが面倒くさい。

①にはイボの大きさの制限があって、8ミリの今がギリギリだと・・・。
もうやるならこれかしら~



というわけで、
その場でオペしてもらうことになったマービンでした。

時間的には15分~20分掛からなかったように思う。





大体1センチくらいの傷跡かな。


簡単なオペだったけど、私もマービンの保定役だったので
見る機会ができて、ちょっと社会科見学な気分だったな。


全身麻酔はかけていないので、オペが終わるやいなや
診察台の上から逃げるように降りて
シッコチビってスタコラ出ていきました。

ちょっと可哀想だったかな~。


病理検査に出すかどうかと聞かれたけど
出して結果が悪性、良性どちらにしても
この後の治療には、病名がわかるだけで、あまり変わらないと言われて
お金もプラス1万円かかるというし、出さないことに決めた。


犬を飼いたての頃は、全てが気になって
ちょっとした事でも検査に出したりしていたけど
最近はドクターの様子を見て、ちょっと危険な匂いがしてきたら
ドクターの指示に従うようにしている我が家。

お金があれば、なんでもホイホイ言うとおりにしたいんだけどさぁ~
なかなか最近は我が家の財政も厳しくて
今は何が必要か、これは今じゃなくてイイ・・・という事を
即座に吟味しなくてはならないのが大変。

事に、生命に関わることはね~

しんどいです。




これが切除されたイボたん。



後々病理検査が必要になったときに使えるからと
ホルマリン漬けにして持たされてしまった・・・。




「アタシは今回関係ないマリノ」
一応、存在確認。




実は今回の検査で
甲状腺のあたりに小さいしこりがあるのを発見してもらい
年をとったビーグルには多い、甲状腺癌の疑いも出てきたため
費用はそちらに回そうかと思っている。

ただ、コレはまだ小さすぎて、なんとも判定しにくいとの事・・・。


良性であれ、悪性であれ
腫瘍の成長が、マービンの寿命よりも遅いことを願うばかりだ・・・・。