これから時間のあるときに
私のFavoriteな
・・・いんや、それ以上の
Loveなモノ達を
ここにご紹介していこうと思います。
これは
後から見たときに
「あ~、この頃、こんなに好きだったんだな~
」って思う為の
とても自己中な綴り書き・・・になると思います。
皆さんには、ご興味のある部分だけ
覗いていただけたら・・・と思っています。
さて
このシリーズ
~ My Lovin' things ~に最初に登場するのは
私と14年間、生活を共にしている
愛犬:Mavin(マービン)。
(08/3/4撮影)
1994年2月24日生まれ。
東京都杉並区の《善福寺ドッグセンター》出身。
何でもよく食べるビーグル。
戌年の14歳・女の子(人間の歳にしたら70歳くらい)
特技:早食い・何でも食べる
お散歩よりも、おやつやご飯が好き。
おやつがあれば、結構言うことを聞く。
でも、「オクレ、オクレ」と催促して吠えるので
その辺の引き際が難しいのだ・・・。
マービンは
ちょうど私が結婚した年と同じ年に生まれているので
自分たちの結婚年数とマービンの歳が同じで
とてもわかりやすい
マービンを我が家に迎え入れたのは
1994年4月初め
先代のビーグルが事故で亡くなった後
数日でやって来た。
先代を亡くしたことが、かなりショックで
「もう立ち直れないかも・・・」と思っていた。
この事については、またの機会にお話しするとして
もう二度と動物を飼うことすら
トラウマになってしまって、飼えないのではないか
と、思い始めると
それはそれでとても寂しいなぁ~と感じた。
ならば神様、もう一度だけ私にチャンスを下さいな
同じ過ちは二度としません。
次ぎに来る、新しい家族は
先代のためにも、天命を全うさせてあげられるよう
一生懸命頑張りますから
と、神様に誓いをたてて
我が家にやって来たのが、マービンなのだ。
(1994年秋頃撮影)
当時はまだ彼氏だったダンナ君。
先代が亡くなって、10日足らずで新しい子犬を迎え入れた事を
実はあまり快くは思っていなかったようだ。
先代に多少の思い入れもあっただろうし
それよりも何よりも
先代の死は無かったことにして
私がマービンを、先代の代わりにしてしまっているのではないか?
と、思っていたようだった。
申し訳ないけど、そんな思いはこれっぽっちも無い。
逆に、先代の死を受け入れたからこそ
マービンを迎え入れるに当たっては
悩みに悩んだんだから~
ただ、マービンの天命を全うさせてあげることで
先代への供養になるような気はしてる。
マービンが家族になってから2ヶ月して
私は結婚した。
当時はペット可のマンションではなかったので
マービンは実家の両親に育てられた。
仕事のストレス。結婚したことによるストレス。
特に新婚時代は、なんだかチグハグしちゃって・・・
毎週末、ダンナ君をおいてマービンと過ごしていた。
今なら上手く回避する手段も持ってるのにね~。
結婚1年生
だったから・・・
お互いに、他人と一つ屋根の下に暮らすコツみたいなモノは
まだあまり習得出来ていなかったのねん。
余裕が無かったみたいでね~
だからこそ、私にとって当時からマービンの存在は大きかった。
今は卑しい犬だけど、この頃は癒し犬だった。
いや、当時も卑しかったけど・・・。
日曜日の夜は、思い切り後ろ髪を引かれる思いで
自宅に戻ってきたりして・・・。
マービンと離れるのが辛かったな。
4年後に御殿場に引っ越し。
ここでやっと、マービンと一緒に暮らすことが出来た。
一時期、ダンナ君が体調を崩して東京の病院へ入院。
その間、私とマービンの二人暮らしが1年半ほど続いた。
この時も結構辛い時期で
休みの度に東京へ帰っては、お見舞いに行ったり
ダンナ君の両親も連れて行ったり・・・。
大黒柱が倒れ込んだとあって、我が家は金銭的にも辛かった。
この頃は、ほとんど遊びに行けなかったんじゃないかな~
だから、マービンと一緒にいる事だけが、唯一の楽しみだった。
旅行なんて行かれなくても、
ちょっと車を走らせれば箱根や富士五湖など
ビーグルのお散歩には最適な場所が沢山あったし
マービンと二人だから、とても癒されたし楽しかった。
益々、私はマービンを大切に思うようになった。
その間、マービンにお見合い話があったりして
結局そのお相手とは結ばれなかったのだけど
(今は亡き、keiさんちのビル君だったのでした)
愛しいマービンの子供が欲しい
という気持ちは相変わらずあって
ブリーダーにお願いし、1999年2月、交配に成功。
こちらがマービンの交配相手の『あきお』さん
マリノやリュウの父親です。
だいぶ歳をとってしまいました・・・。
(2003年10月撮影 あきお11歳)
2ヶ月後の4月29日。お昼。
2時間半という、短い時間に
ポンポンと、5匹のチビーグルズを出産。
スピード出産?お産が軽かったようだよ
可哀想だけど、
番目に生まれた男の子は
おっぱいを飲む力もなく、ダメだった・・・。
でも、
サンタ、
マリノ、
リュウ、
ラスカルは
元気にモリモリと育っていった。
ダンナ君の入院で、いろんな状況がかなり辛くなっていたけど
マービンとその子供達の存在のお陰で
この時期乗り越えられたのだと思う。
今振り返ってみても、あの時期はやっぱり・・・
辛いことだらけ。
だから、マービンがいてくれた事。感謝、感謝なのだ~。
そしてベイビー達には癒されたもの~
マービンが子育てしている姿を見て
私も頑張らなくっちゃ
と思ったものだった。
(2004年夏撮影)
この14年間、
楽しい事、嬉しい事、辛い事、悲しい事
私と一緒に体験してきたマービンは、
ダンナ君と匹敵するくらい
かけがえのない私の大切な大切なパートナーだ。
(2004年夏撮影)
お顔もだいぶ真っ白になっちゃったけど
足腰はまだまだ大丈夫みたい
なんたって、驚異の食欲だからね
孫も3匹も出来て
まだまだ頑張ってもらわにゃ~よ~
孫のグリとも仲良しこよし。
今日もマービンは、「オクレ」目線攻撃で
私達夫婦の食事を狙っているよ~