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OSAMUの写真記録

朝ドラ「虎に翼」のロケ地を巡る(名古屋市市政資料館と名古屋市役所)

撮影日:2025年2月7日

昨年の朝ドラ「虎に翼」のロケ地になった、名古屋市市政資料館と名古屋市役所に行ってきました。
前にも行ったことがあるのですが、その時はドラマや映画のロケ地とはまったく意識していませんでした。
朝ドラを見ていてここはあそこだ!と思うことがしばしばあり、改めて行ってみようという気になりました。
どちらも歴史を感じさせる重厚な建物なので、ロケに使用されるのも頷けるところでした。
始めは市政資料館を先にと考えていましたが、経路検索をしたところ名古屋市役所に先ず向かう方がスムーズそうだったので順序を変更しました。
どちらも地下鉄の駅からやや遠いのがやや難点です。

1)名古屋市役所本庁舎玄関ホール
柱や階段手摺に使われている大理石は国会議事堂の余材を使用したもので、山口県産の「小桜」という大理石だそうです。


2)中央階段
照明を落とした薄暗さが重厚感をさらに強調しています。
むしろモノクロの方が似合うのではないかと思いました。


3)中央階段
急用なのか階段を駆け上がる人がいました。


4)登庁する人でしょうか


5)2階中央廊下
ドラマ「VIVANT」でFBIとして使用、写真中央のエンブレムにFBIのマークをはめ込んで撮影されたそうです。
タイトル画像は反対側から撮影したもの、「虎に翼」では司法省の中廊下として活用された。
やはり週末に撮影されたのでしょうか。


6)議場前壁面の窯変タイル
タイルは見過ごすことはできません。


7)アップで撮影
色の深さが重厚感に一役買っています。


8)中央廊下から
窓ガラスは昭和初期の制作されたものが今も使われているそうです。
この時は雪が舞っていて、このまま降りやまなかったらどうしようとやきもきもしていました。
雪が映っているのですが、分かりにくいですね。


9)ドラマの一場面のようです。


10)北側廊下
100mの長さがあるそうです。
ここも「虎に翼」で明律大学の廊下として使われた。

市役所入り口にロケ地マップがあり、他にも多くの映画・ドラマで使用されてきたことを知りました。
そのマップにエキストラ募集中とあったので、登録してみました。

雪も止んでいたので市政資料館に移動します。
11)大正11年に名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設、昭和54年まで名古屋高等・地方裁判所として使用された。
「虎に翼」の主人公のモデルで日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子さんも実際にこの場所で働いていたそうです。
ドラマには必須の場所ですね。


12)中央階段室
「虎に翼」でも出てきましたが、昨年のNHK紅白歌合戦で米津玄師が主題歌の「さよーならまたいつか」を唄った際に出演者が踊ったところですね。


13)カメラマンと記念写真を撮影していました。
最近、各所でよく見かけるようになりました。
赤いドレスが印象的でした。


14)顔がわからないように暗めにしてもう一枚。
この二人の外にもう一人コスプレをして自撮りしている女性がいました。
照明まで用意してかなり本格的な撮影でした。


15)ステンドグラスは公平を表す天秤がモチーフになっています。


16)中央階段天井のステンドグラス


17)ここの大理石は岐阜・美濃赤坂産で、これも国会議事堂にも使われたものだそうです。


18)階段奥から入り口方向を撮影
モノクロにしてみました。


19)中庭に面した壁、歴史を感じさせてくれます。


20)会議室の照明
天井の装飾も素晴らしい。


21)会議室の照明
壁紙も豪華です。


22)法廷を再現した部屋の照明

この後、昼食を近くでとって帰りましたが、どっちを先にしても駅まで歩く距離は同じでしたね、当然か。
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