こんにちは。Lele de beaです。
早速ですが今度の土曜の11月2日に福島の天栄村へ行ってきます。
その理由ですが
米の専門家「米食味鑑定士協会」が主催する「お米食味コンクール国際大会」という規模の大きなお米のコンクールが毎年11月下旬に行われています。
米食味鑑定士協会
米 食味分析鑑定コンクール
このコンクールはその年の新米の美味しさを競うもので、昨年は約4000検体の応募があったそうです。
栄えある金賞が10-15ほど選ばれますが、農家さんにとっては自分が心を込めて作ったお米が美味しいと賞されることは名誉ですし、また消費者も米の食味鑑定に興味を持つ方が増えてきているので、受賞した米には箔が付き値段も上がるかも・・・しれませんよね。
生産調整の廃止検討、経営所得安定対策の見直し、米価の低下など、お米農家は不安が脳裏をよぎる昨今ですが、年々益々コンクールへの応募は増えているみたいです。
Lele de beaが応援活動を続けている福島県の天栄米は、なんと!五年連続で金賞受賞しています。http://www.ten-ei.net/tanbo/kenkyu.aspx初めは、天栄米が一体どのくらい美味しいのか知りたいことから米食味コンクールに参加したそうですが、連続して受賞が続き、自信を持って中国に売り込もうと販路ができた矢先に311が来たと聞きました。震災前は中国で一キロ1400円の値が天栄米についたと聞きました話がそれましたが、今年は宮城で開かれる「第15回米食味コンクール国際大会」に天栄米も出品されるとのことで、まずは村内で米食味コンクールを開き、上位になった米を全国大会へ送るようにしているみたいです(はっきりと確認していませんので本当は違うかもしれません)。その天栄村の村内でのコンクールが11/2に開かれます。米食味分析鑑定士協会の会長さんはじめ、協会の方、バイヤー、あとは漫画家の山本おさむさんも審査にいらっしゃるそうなのですが、ふたたび、なんとー!筆者も審査員の一人として加えていただきました検体のお米はどれもこれも非常に美味しいご飯であるのは間違いなく、また、審査する以上は審査結果に説明責任の責務も生ずるので、心を真っ白にして食味分析に当たってきますところで、審査員による食味鑑定の結果を集計するのに30分くらいかかるそうで、その間少しの時間ですが余興も頼まれました機材等不完全であっても、心を真っ白にして余興の「お米百面相」も頑張ってまいります。