ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<額賀大臣>なぜ?与党は 『喚問』 に激しく抵抗するのか?

2007年11月29日 14時31分59秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 防衛利権 衰亡自公政治 政界再編 国民ダマシ政治

額賀氏の証人喚問めぐり対立 (NHK) 11月29日 12時34分
【記事抜粋】 参議院の財政金融委員会は、証人喚問を予定していた守屋前防衛事務次官が逮捕されたことを受けて、今後の対応を協議するため29日に理事懇談会を開き、対応を協議しましたが、額賀財務大臣単独での証人喚問を行おうとする野党側に与党側が激しく反発し、対立が続いています。
◆ 参議院の財政金融委員会は、防衛商社「山田洋行」の元専務との宴席に額賀財務大臣が同席していたとする守屋前防衛事務次官の証言と額賀大臣の答弁に食い違いがあるとして、27日、2人を12月3日に証人喚問することを与党欠席のまま野党の賛成で議決しました。 ◇ しかし、守屋前次官が28日収賄の疑いで東京地検に逮捕されたことから、委員会は29日午前あらためて理事懇談会を開き、証人喚問の取り扱いを協議しました。 ◆ この中で、野党側は、3日に額賀財務大臣だけでも証人喚問を行うべきだと主張したのに対し、与党側は、認められないとして証人喚問の中止を強く要求しました。 ◆ 一方、与党側が、この問題を委員会で追及した民主党の辻泰弘参議院議員の参考人招致を要求したのに対し、野党側は応じない方針を示しました。 ■ 理事懇談会は、このあと野党側が法務省から守屋前次官を逮捕した経緯などについて説明を求めようとしましたが、与党側は「必要ない」として退席し、協議は中断しました。
[記事全文]

<危険な 『秘密国家』成り>
同席した利害関係者らが、 額賀氏の「同席」を証明すると自分の不利益となるのだ。 (誰が考えても理解できる)

偽証を行っても 罪とならない場所での証言が どれほどの信憑性があるというのか? (誰が考えても理解できる事!)
詐欺団が ウラで「被害者を知らない」 と口裏を合わせたなら 「本当の事らしい」と思えるほど 政治・行政に対する 国民の信頼は得ていない。

額賀氏が正直に答えているなら なぜに 証人喚問 を拒否するのか全く理由にならない。

<額賀氏の宣誓証言が大前提だ!>
与党(自民党・公明党)が 民主党議員の参考人質疑は良いが、 実行は 額賀氏喚問の 暫く後だ。
『防衛利権汚職』 は政府・閣僚から始まっての 省庁利権疑獄 なのである。
現状判っている 当時の防衛相(防衛長官)の 宣誓 による証言が無ければ 一切は始まらない。
(政権が代わった後 再び悪事が発覚したときの証拠にならない)

防衛前次官は 検察によって捜査が始まった。
防衛元長官が 国会(喚問)による 精査 を受けてしかるべきもの。 額賀氏喚問に異を唱える与党(自民党・公明党)の悪事は 何を示すのか?

額賀大臣の 喚問の後、 宣誓による証言の裏付けをとり、 その後に 民主党議員に参考人招致でもするがいい。
失敗指向者がよく行う 順番移しは 絶対に許さない!

記録する。

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<ガン告知>もう一つの 『恐怖』 (不敬編)

2007年11月29日 01時02分04秒 | Weblog
[個人史]: 健康 ガン告知 予想外(想定外)
※ ”ガン告知なんて怖くない。死んだって構わない!” と 心そこ考えながら不摂生・不養生 を続けるヒトへ 贈る言葉

私の体調不良の原因として 診療科の異なる複数の医師から 「ガンなら理由がつくが..」 と云われたのをきっかけに 数年前から 『ガン告知その後』 を真剣に考えるようになった。

<思い起こせば..>
私自身は 十代の時期から 人生 を走りに走ってきた。
30歳の時にはすでに それまで関わって来た人々のプロファイル(profile)記憶領域がパンクしてしまうほどに あらゆる人々と会って話をし 助けられたり助けたり しながら、 『苦悩(苦労)に満ちた人生』 を 次の行動のバネにして さらに 走ってきた。
いつ思い出しても 「人生とはなんと 楽しいモノであろうか」 と心から思えるのである。

<大歓迎!レア(希)ケース>
それだから、 フツーの人生では体験できない 「ガン告知」「余命○ヶ月」 の ”宣告は待ち遠しい” とも ず~~~っと 考えてきたのだ。 もし 「余命○ヶ月」が言い渡されたなら ガン病棟に乗り込んで 元気のない他の患者に ホスピス するのが最後の私の夢なのである。 (ドクターたちは勘違いしているようだが..)

<ちょっとヤバそう..>
仕事等で 自分の身体を酷使 して 「いつ死んだって構わない」 とのたまう輩(やから)は私だけではなかった。 私と同じ事を云う強気な人物に会った。
(数年前までの私と同様) 寝る間を惜しんで自分の仕事に励んでいると云う。
私は代行者が居ないので仕方なくであるが、その人物は「使命」として自らそうしているのだ。 (まるで10年前の私だ)

数日後..、
担当医は私に「順調」と伝えたが、 別なドクターは 隣のその人物に 「やはり悪性でした」 と告知しているではないか。
告知の様子を聞き逃すまいと 耳を澄ませているうちに 「これは大変な事になった!」 と感づいた。 あとで 二人で話しても 思いは同じだった。

<想定外の告知内容>
我々は 「死んでも構わない」 としっかり覚悟しているのだ。
ドクターの言葉によると 「毎日欠かさず通院して (治療・診察まで何時間も待ち、) (十)数秒の放射線治療 を受けて、 会計の為にまた待ち、 支払ってようやく帰れる。」
これが現実のスケジュールになる。

結果、連日 半日近くを病院(通院治療)に割かれるのでは 『何も出来なくなってしまう!』 との 恐怖におののいた。
「すぐ死なない告知」 は 我々にとって 全くの想定外 なのである。
[想定範囲] ヒトの何倍も仕事や人生をこなし、 ある日突然「余命・・」の宣告を受け、 「やれるだけのことはやった」 と満足して あっさりと死んでしまう..。

だが現実には、 余命付ガン告知は希なようだ。 人間簡単には死にそうにない。
不摂生や不養生は止めて 健康管理には充分気をつけたほうが良い。

(記)

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