ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<NHK朝ドラ2007> 8年目の面白さ 「ちりとてちん」

2007年11月19日 23時17分05秒 | Weblog
[個人史]: NHK朝ドラ 大阪 落語 芸人 間合い
まぁ、なんと云いますか、 文化・芸術っちゅうもんは 喰いモンと同じで 個人の好き・嫌い がはっきり出ますわな。

NHKの朝ドラと云えば、
取ってつけたように ものすごくヒトの出来た親切なご近所さんたちに囲まれた主人公を中心にして 現実にはあり得ない 人間関係 ばかりで 私が面白いと思うことは皆無に等しい。

だが、 現在放送中の 「ちりとてちん」 は実に 面白い と感じさせてくれる。
(最終話まで 息切れしないことを祈る)

<ちりとてちん>
久々に 「一話たりとも見逃したくない NHK朝ドラ」 の放送である。
現在は 場所は 大阪、 「天狗座」公演にまつわる 落語家一門に絡んでの 話が進んでいるが、 初回から (ストーリー、) 演技、映像表現 ともに ツボをしっかりと押さえている。

見始めた一番最初のきっかけは、 予告の出演女優を見て「そういえば 以前からファンだったな..」と思い出し、果してドラマではどんな役ドコロなのかと 興味があったのだ。

<最初の『見事』>
主人公一家が 実家へ向かう途中 車の中で 「気分が悪い」 と云ったあとの映像展開。
会話のやりとりを続けながら 画面が流れるように(ブツ切りが無いの意)展開して行く様子が見事だった。

停まった車内での子ども二人の会話中に 母親が後ろ窓を横切る映像、 外に引き出して 背中をさする画面の背景で なにげなく父親が 伸び をする様子を見て その間合いの良さに 『見事な出来』 と感じた次第だ。

昔、宮崎駿氏の作品を LaserDisc で繰り返し見ても 毎回そこかしこに細かな描写が有るのを見つけて 宮崎アニメを紹介してくれた友人との鑑賞のたびに共に感動を覚えたのと同じ 感動であった。

<一画面で2度オイシイ>
実は 「ちりとてちん」 では、 前面の演技と 背景の演技 が上手に組み合わさっている。
出演者たちの意外な役どころといい、 ボケやオチの間合いといい、 絵の作り方といい、 裏方の編集技術なども含めて久々に楽しんでいる。
ビデオ録画でライブラリ化して何度見返しても飽きることがない。

<もうひとつの面白朝ドラ>
タイトルの8年ぶりというのは 私には もう一つ 面白いと感じた 朝ドラがあった。
1999年に放送された 大阪が舞台の 朝ドラだ。
新人である主人公の新鮮さもあったが 不況の閉塞感が渦巻く当時の日本に 大阪ドラマが 応援歌 を送っているようであったのだ。

基本的に (常に『笑いをとりたい症候群』の)私には 大阪NHK 制作のものが合っているらしい。

(記)

<大阪市長選>公明地盤崩壊?!無党派層の選択

2007年11月19日 01時30分56秒 | 格差社会と政治
[現代世界史]: 機運の民主党・野党 衰亡自公政治 焦る米国 焦る政権与党(自民党・公明党) 新テロ法 破滅の日米同盟(○米同盟) 国民ダマシ政治

<大阪市長選>自公に大きな打撃 民主、国会論戦でも攻勢へ (毎日新聞) 11月18日22時8分配信
【記事抜粋】 18日の大阪市長選で民主、国民新両党推薦の平松邦夫氏が自民、公明両党推薦の現職、関淳一氏らを破って初当選したことで、「福田康夫首相の初陣で負けられない選挙」(古賀誠自民党選対委員長)と位置づけてきた与党には危機感が広がった。 ◆ 民主党は小沢一郎代表の辞意騒動を乗り越えての勝利だけに、余勢を駆る形で臨時国会での与党との対決姿勢を一層強めるとみられる。
◆ 「終盤の追い上げが後一歩及ばず誠に残念」。公明党の北側一雄幹事長は18日夜、コメントを発表した。 ◇ 大阪市は衆院の6小選挙区を与党が独占(自民、公明両党が3議席ずつ)。特に「常勝関西」と呼ばれるほど強固な地盤を誇る公明党にはショックは大きかった。
[記事全文]

<「二番煎じ」は通じなかった(保守系)>
選挙中の演説が 放送された時 「なにぉーー!」「アホかぁ!?」「ボケぇ~~!」 と憤りながら 記事にしようとして 忘れていた。
※ 頭痛・眼痛に悩まされていて 時間が無かった

憤りを覚えたのは 国民がすっかり騙された ”2005小泉節”である 「(相手不明瞭なままの)既得権者批判型」 をニュースで見たからだ。 自公が 「既得権と権益者(利益者)批判」 をできる立場では無いだろうが!!
今回の選挙結果は 自公政権が 「自分の尻は自分で拭かされた」 結果だ。

記録する。

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