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なんとなく、テキトーに。

やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

ダイキ工業 1/4 相沢さなえ

2007-11-08 17:58:42 | フィギュアレビュー

ダイキ工業より発売された相沢さなえです。
出典は触乳2なるアダルトコミック。(だっけ?)
それに準じたものなのでフィギュアの方も18歳以上推奨になってます。
ちなみに元となったキット版(※リンク先18禁)はもっと過激だったり・・・。
購入したはいいんですが、製品の性質上レビューすべきかどうかちょっと躊躇いました。
だって、これが当分トップページに居座るわけで・・・どうよ?
ということで、今回は18推フィギュアを敢えてそうでない形でレビューしようという試み。
言い換えれば、自分がただチキンなだけです。
いや、でも買っておいていうのもアレですけど十分ヤバイですよ、コレは。
今回掲載している殆どの画像はオリジナルのものとは異なります。
また、リンク先を除いて18禁画像もありません。



てことで、以下詳細です。




キット版より若干マイルドにはなってますが、それでも・・・。
デフォルトでトップレスですからねぇ。
1/4という大型フィギュアですが、間延びすることなく、各部ともしっかり作られています。
ちなみに商品紹介で全高37cmという表記が多々見られますが、全高21cmが正しい寸法です。
それでも十分デカイんですけど!

今回、さすがにバストトップ丸出しというのはマズイと思い、胸部に細工をしています。
違和感無く見えるようにしてみました。
これがチキンな自分の精一杯です。
なお、牛柄はテクスチャで貼っているだけなので、画像によってパターンが異なります。平にご容赦を。
一応、元のフィギュアの画像も。→※リンク先18禁



4方向より。
どこから眺めてもボリューム満点(いろんな意味で・・・)。
流石1/4ってとこでしょうか。
胸だけでなくの、髪のボリュームが凄いです。








とりあえずいろんな角度から撮ってみたつもりなんですが、どうしても胸に目がいってしまいます。
というか、存在感が圧倒的過ぎて・・・。


顔の作りも丁寧です。
舌がポイント。


髪の造形は結構細かいです。
色と相まってなかなかにゴージャスな感じ。








角度によって表情は結構変わります。
見下ろす視点で見ると破壊力が増します。


牛耳とタグ。
1/4ともなるとこの辺はしっかりとしてます。
タグの長辺は1cmもありますし。


実は胸以上のボリュームの髪。
グラデーションをつけて塗装されているのでメリハリがあります。


首元とか。
この辺もしっかりと作られています。
ベルが無いと胸元はかなり間延びしてしまうのではないでしょうか。
首輪に繋がっているロープは金属製の金具で、着脱可能。


隠したつもりで全く隠れていないバストトップ。
いや、でも素のままだともっとヤバイですよ?
繰り返しますが、とんでもないボリュームです。


腹の肉の余り方がなんか余計にリアル。


手元とか。
ベルトのネジがかなり本物っぽいです。


指の造形は若干ダルな気がします。


腰周り。
下は一部接着を剥がしてやれば簡単に外れそうですが、ここでは割愛。
やってもいません。戻せる自信もないので・・・。
ちなみにその中身もしっかりと作られているそうですが、確認はしていません。
ちなみにこの部分はキット版からマイルドに変更されてます。


ここもキット版からデザイン変更された箇所。
尻尾はかなりクリティカルな場所から生えてます。


太ももも凄い肉付き。


下から。
尻尾はかなりクリティカルな(ry


ずらせば中身が見え・・・アレ?
スジ見えてる??
気のせいか。


オプションとして付属しているシリコン注入式のやわらかバスト。
注射器を使用して自分で注入するという前代未聞な代物。
その発想が何より凄い。
注入して付けてもみましたが、ぶっちゃけ必要性を感じませんでした。
このパーツは、胸部をごっそり付け替えます。
胸パーツをはずした状態はコチラ


司令官との比較。
1/4はダテじゃないです。
オプションのタンクが司令官の胸元あたりまでありますから・・・。


他スケールとの比較。
さなえが1/4で21cm、ルリSP5が1/5で16cm、ハロウィン娘が1/6で12cm、が1/8で10cm。
残念ながら1/7の座りポーズは所持していないので割愛。
ポーズの差を差し引いても確かに1/4はデカイ。


まとめ
なんか、気がつけばバストアップの画像だらけになってました・・・。
コレまで購入したフィギュアの中で、サイズ、ヤバさ、ともにトップクラス。
・・・というかトップ。
流石にこれを無修正でレビューする勇気はありませんでした。
コレまでもキャストオフを無修正で載せてはいましたが、コレはそんなレベルじゃないです。
アピールポイントを隠してしまっているので、本来の魅力は損なわれているのかもしれませんが、自分にとってはこれで十分。
じゃあ何で買ったのさ?ってのは勘弁してください。
ただ、1/4という大スケールながらも作りは細かく丁寧で、よくできていると思います。
個人的要望としては、キット版からデザインを変更してしまっているのだから、胸部も何とかして欲しかったところ。
やわらかバストじゃなくて、隠した状態と隠してない状態の2つの胸部パーツが欲しかったです。
そうすればもう少し気兼ねなく買えるのに・・・。
むしろ自分はそれで十分なので。

ということで、ある程度自由な環境がある人のみどうぞ。
家族や人の目が気になる方は完全にアウトかと。

以上、相沢さなえでした。

和風堂玩具店 1/6 ハロウィン娘 ②

2007-11-06 02:42:23 | フィギュアレビュー
ハロウィン娘の続きです。
今回はキャストオフ後やレイアウト変更したものを中心に。
ということで、
18歳未満の方は当エントリーの閲覧をご遠慮下さい。
と、定型句は書いておきます。


で、いきなり脱がすのもアレなのでパッケージから。



パッケージ内部のブリスターを取り除いて、ハロウィン娘をそのまま収納。
この状態でも十分鑑賞に堪えます。
保存しておくのならこの状態の方がベターかもしれません。
他に同様の事ができる物に続・使途XXシリーズがありますが、こういうのは積極的に取り入れて欲しいところ。
ま、今回のものが意図されたものかは存じませんが。


ここからが前回の続きの話題。
まずは服から。
服はクリア成型なので色移りの心配はありません。
本体から首を外すことであっさりと脱がすことができます。
ただ、服は肩の分割線の部分が接着剤で固定されているだけなので強度的には不安があります。
簡単に脱げますが、無理な力は禁物かと。


さて、いよいよ前回容量の関係でアップできなかったキャストオフ後です。









キャストオフ後。
個人的には帽子と服のフル装備の方が魅力があると思います。
キャストオフによるバランスの破綻もありません。
ま、構造的に当然かもしれませんが。



4方向より。
この状態だと左肘がカボチャから浮いてしまっています。
これはどうしようもなかったのでしょうか。


脚部は何ら脱がすことができないので、上半身に対して少し色が煩い気もします。
また、頭部と胴体の色が若干異なります。
十分許容範囲ですが、ここはちゃんとして欲しかったところ。


キャストオフ+帽子。
流石にこの状態だと帽子が大きすぎてアンバランスかも。


ベース無し。
完全に本体のみの状態です。
ただ、この状態だとシチュエーション的には謎かも。



4方向より。
首と胴体の隙間が気になります。
また、腰は少し細すぎる気も。
ただ単に胸がデカイからそう見えるだけでしょうか・・・。




帽子を追加。
この状態だと、帽子の重みで自立できません。


胴体にはきれいにシャドウが入ってます。
乳輪は気持ち大きめ。
鎖骨や脇の部分が丁寧に作られています。


ホットパンツというよりはブルマにも見えます。
事故で色が一部剥げてしまいました。




さて、ここからが今回の本題。
このフィギュアはハロウィン娘と、ベースプレート、カボチャ×2、幽霊×3で構成されているのですが、固定されるのはベースと幽霊のみ。
ベースはまっさらな円盤です。
これだけオブジェとスペースがあるのならレイアウト変えれるんじゃね?
ということで色々試してみました。


その一つがカボチャダルマ。
ぶっちゃけ積んだだけなんですが、これが今回重要な役割を果たしてくれました。
ということで、レイアウト変更後が以下のもの。



正直なところ、大層な事はしておらず、アクリルキューブを使って寝そべり状態から座らせただけです。
ですが、かなり印象が変わったんじゃないかと。
同じフィギュアでも、レイアウト如何では違うフィギュアになる訳です。
個人的にはこっちの方が気に入ってたり。
なお、アクリルキューブの代わりにカボチャ(大)でも代用できますが、その際は色移りにご注意下さい。



4方向から。
肘掛付の椅子が用意できれば完璧だったんですが、流石に用意できませんでした。
ということで、カボチャダルマが肘掛の代わり。
これが無いと絵になりません。



同じポーズでも撮れるアングルが増えるので、お得感も倍増。
ただ、服の裾だけはどうしようもなく・・・。


帽子を脱いだ状態。
寝そべり状態ではできなかった絵の一つです。




帽子は立てかけてるだけなんですが、結構それっぽく見えるんじゃないかと。




ここからは再度キャストオフです。







キャストオフ状態では寝そべりの方が雰囲気は合っているかもしれません。


フル装備状態?






色々と拝借。
デフォルトで杖くらいは付属してもいいと思うんですが、何故無いのでしょうか?
帽子は意外にも同サイズ。
スター○ングインフェルノはテープ固定です。
カボチャもこれくらいのインパクトのあるものでも良かった気がします。



雰囲気優先で。
冒頭のパッケージに入れた状態で照らしているだけです。
なんかそれっぽいと感じていただければ成功、かなぁ。


色替え。
パッケージの下から光を当て、間にカラークリアファイルを挟んでいるだけ。
色はクリアファイルを入れ替えるだけ。
なんともお粗末なことをしてます。


それでもパッケージの模様と文字が写り込むだけで大分雰囲気が変わるんじゃないかと。


まとめ
前回の分も含めてのまとめです。
造形、塗装面でも良くできていて完成度は中々に高いのではないかと思います。
一部気になる部分(リボンの造形、首の隙間など)もありますが、許容できる範囲ではないでしょうか。
幽霊やカボチャといった小物と相まって、1枚の絵を上手く立体化できているのではないかと思います。
キャストオフすることもできますが、正直なところキャストオフ機能はオマケだと思ってます。
脱がなくても立体物としては十分魅力的ですし、何より透明素材の服を活かした方が撮影してても面白かったので。

何よりのウリは高い自由度にあるんじゃないかと思います。
パッケージと組み合わせても良し、小物を組み替えても良し、姿勢を変えてみるも良し、脱がすも良し・・・。
できることがホント多いです。
撮影していて、久しぶりに遊び倒した!って気がしました。
アクションフィギュアならともかく、固定ポーズのフィギュアで、というのは初めてです。
言い換えれば、ハロウィン娘単品で発売されていたら、きっと買っていなかったんじゃないかとすら思います。
これなら少し割高だと思えた値段に関しても、十分元を取ったって気になりますし。
個人的には久しぶりにツボったフィギュアでした。

今回、2回に分けてレビューをしてきましたが、ぶっちゃけ遊び倒したせいです。
そういう余分な要素を省いていけば、キャストオフ含めて1回に纏められたと思うのですが、今回はそうしませんでした。
というか、もっとやりたいことはあったんですけどね・・・・・・。
電飾とか、吊り固定とか。
それはまた気が向いたらということで。


以上、ハロウィン娘でした。

ちなみにここまでで7,750字。
合わせて14,750字なのでやっぱ1回では無理っぽかったかも。

和風堂玩具店 1/6 ハロウィン娘 ①

2007-11-05 06:04:55 | フィギュアレビュー

和風堂玩具店より10月31日(ハロウィン)に発売されたハロウィン娘です。
実際にはその数日前には発売されてましたけど・・・。
元ネタはTECH GIANに描かれた七尾奈留氏のイラストらしいです。
正直なところ購入対象外だったんですが、レビューを見て惹かれたので購入。
お値段¥7,980と高めですが、1/6ということで納得しましょう。
実際満足のいくものだったので不満はありません。
あみあみ、Amazon、HOBBY STOCKといったネットショップでは殆ど売り切れていて、頼みの綱のTJ GrosNetですら売り切れてます。
結構人気なんでしょうか?
なお、今回は遊び倒していたら膨大な写真の量になってしまったので、エントリーを分割しています。
キャストオフ可能なフィギュアですが、今回はキャストオフ致しません。
そうしないとエントリーの文字数制限に引っかかるんですよね・・・。

以下詳細です。




まずパッケージがかなり特徴的です。
丸いのは初めて見るかも。
最初はCDRのスピンドルみたいなサイズを想像していたんですが、実際はもっとデカイです。
直径22.5cm、高さ12cm。
CDは直径12cmなのでいかに自分が甘かったか・・・。
こういう凝ったパッケージは好きなんですが、保管が困るんだよなぁ。


ハロウィン娘ということですが、魔女っ娘とお付きの幽霊+カボチャという構成。
きっとこのオプションがなければもう少し安かったんだろうなと思う反面、無かったらこのフィギュアを構成し得ないとも思ったり。
写真で見ると少し野暮ったい印象を受けたのですが、実物はかなりちゃんとした作りになってます。
スケールは1/6とのことですがそんなに大きい印象は受けません。
実際は1/7くらいのサイズじゃないでしょうか。




5方向から。
この状態で正面から見る分には絵になるんですが、側面や背面は流石に寂しいです。
やはり正面から見るのがベストかと。
また、ベースは結構大きめで隙間が多いです。
ベースはもう一工夫欲しかったところです。






顔はちゃんと七尾キャラしてます。
サンプル写真だと目の精気が乏しかったのですが、製品版ははっきりとしてます。
ただ、目がテカテカしてるので照明を反射しやすくて大変でした・・・。


青と黄色のカラーリングが大変映えます。




正面方向からに限れば、いろんな角度から楽しめます。
この状態で側面方向からは少し寂しいですが。


帽子は着脱可。
帽子の有無で結構雰囲気が変わります。




胸はそれなりに大きめ。
バストトップもしっかりと。
見えそうで見えないのがポイント。
服はシースルー仕様です。




後頭部はあっさり目。
リボンの仕上げの粗さが気になります。


指は爪まで塗装されてます。


下は超ミニなホットパンツ。
しっかりとスジも確認できてしまいます。


青と黄のストライプニーソとブーツ。
塗り分けも丁寧です。


ベース無しで、ハロウィン娘のみの状態。
服のおかげでこの姿勢を維持できます。
ただ、こうしてしまうと少し寂しいかもしれません。



4方向より。
単体として十分なクオリティなんですが、ベースと組み合わせることを前提としたポーズなので少し違和感があります。




それでも見る角度によって表情が変わるので十分楽しめます。


ベース&帽子無し。






ベースの一部のカボチャです。
両方ともPVC製で、大きいほうは結構重いです。
これらはベースに置くだけとなっています。


お供の3人(?)。結構可愛いです。
写真では支柱の色は透明だったんですが、製品では黒になってます。
これは結構残念。


ハロウィン娘を除いた状態。
服はキャストオフできる仕様ですが、キャストオフ状態に関しては次回。


服がクリア成型なので、それと判るようにしてみました。
でも大事な部分は塗装されているので透けません。


こちらは下から直に。
服の部分が普段と違った光り方をしていて楽しめました。
ちょっと光強すぎたかも・・・。


司令官との比較。
寝そべったままで比較するのもどうかと思ったので座らせてみたり。
こうして並べてみると確かに1/6だということがわかります。


まとめ
脱がさなくても十分楽しめます。
最初は割高じゃね?と思ってたんですが、実際はそんなことも無く、値段分以上に楽しめた気がします。
何たって脱がしていないのにこの枚数。
でも、同じくらいの分量のエントリーがもう1回・・・。

ちなみにこの時点での文字数はおよそ7,000文字。
残り3,000字でこれと同じ枚数・・・。
やっぱ1回では無理だよなぁ。

ということで、続きます

コトブキヤ 1/8 クララクラン・フィリアス

2007-11-01 04:19:27 | フィギュアレビュー

コトブキヤより発売されたクララクラン・フィリアスです。
出典はシャイニング・ウインドより。
やったことはありませんが、原作知らないのはいつもの事。
予約をしておきながらも迷っていたのですが、製品の出来が良さげだったのでそのまま購入。
モノもかなり満足のいくものでしたし。
定価は¥6,090とコトブキヤの1/8にしては高いなー、と思ってましたが値段相応の出来だと思います。

以下詳細です。




ドレス姿で盾にもたれている姿での立体化。
パッケージに描かれているのは元となったイラストでしょうか。
イラストとはポーズが違ったり、ロザリオが無かったりと微妙に異なっています。
アクセントとしてロザリオは欲しかったかも。
造形、塗装の両方において隙が無く、出来はかなり良いです。




基本的にどの方向から見ても隙は無いです。
少し見上げるような姿勢なので、気持ち上からの視点でほとんど撮影しています。
発売前の意見で足が短く見えるとありましたが、単純にアングルのせいかと。
むしろ、正面からは盾が邪魔で足見えないし・・・。
スカートは大きく翻っているので真後ろから見ると丸見えだったり。


自分の場合、コトブキヤといえばまずチェックするのが肌の色なのですが、今回はかなり自然な肌色。
お願いですから、いつもこの色で塗ってください・・・。




顔はTony氏のイラストより少し丸い気もしますが、柔らかい雰囲気は十分再現できているかと。
サンプルの物よりもアイプリントがくっきりしているのも好印象。
というか、サンプルのアイプリントのままだったらキャンセルしてました。






髪は適度にグラデーションが入っていて立体感があり、間延びした感じはしません。
ブランネージュみたいにダルイってことも無いですし。


胴体とか腕とか。
白はパール塗装で、高級感があります。
金色のラインもいいアクセントになってるかと。


しかし、それ以上に目を引くのが圧倒的な存在感の胸。
とんでもないボリュームしてます。
バストトップの表現は無く、キャストオフ機能は備わっていません。
かなり頑張れば外れるみたいですが、流石にやる気は無いです。
で、なんでロザリオは無いのですか?


更にヘソも出てたり。
胸ばかりに目がいきますが、こちらも重要な要素だと思います。


盾を持つ指も細かく、爪のモールドまで再現されてます。
そういえばコトブキヤ製品で爪が表現されてるのって珍しいなぁ・・・。


ローアングル・・・て訳でもなく、後ろから。
スカートの内側は特にディールはありません。


スカートの中身。
パンツは割とあっさり目。


ニーソはエンボスでディティールが入っていたり、うっすら透けていたりと芸が細かいです。
反面、靴とベースはかなりシンプルですが。


盾は着脱可。
盾が無いと少し不自然な感じがします。


盾はプラ製。
こちらもパール塗装されてます。
裏には取っ手も作られていますが、全体として薄っぺらく重厚な感じはしません。
何より裏面にディティールが何も無いのが要因としては大きいかも。
縁を少し厚みを増して段付きにするとか、リベットモールドとか。
もう少し工夫が欲しいところ。


スカートはキャストオフが可能。
こうして外してみるとかなり細かく作られていることがわかります。

ということでキャストオフ。


キャストオフ後。
スカートのボリュームがどれだけ大きかったかを物語っています。
この状態でも盾があった方が自然かな。



これはこれでアリかなー、とも思うのですが、やはりスカートがあってこそだと思います。
髪とスカートとが後ろに流れるラインの方がパンツよりも重要な訳でして・・・。


下半身のボリュームが減ったせいか、上半身がボリューム過多な印象も。


もともと大きいバストが余計に際立ちます。




司令官との比較。
全高20cmなので、1/8としては標準的なサイズ。
ですが、横に広がった髪とスカートのボリュームでそれ以上に見えます。
盾がいかに大きいか分かるんじゃないかと。


いつも通りベースからの透過光で。
スカートが隠蔽力が弱い色のため、スカートからも光が透けてます。
盾はデフォルトの状態だと顔まで光が届かないので、少し位置をずらしてます。


まとめ
文句なし。良くやった。
というのが正直な感想。
キャンセルしなくて正解だった・・・。
各部の造形も良ければ、パール塗装やニーソのエンボスなど、仕上げの面でも高い水準で、かなり出来の良いものに仕上がっているように感じます。
スカートや盾は外れますが、外さない方が映えます
不満を挙げるとすれば、盾の裏側と胸元のロザリオが無いこと。
ロザリオの有無で胸元の印象がかなり変わると思うんだけどなぁ。
盾は裏から見なきゃOKなので良しとしましょうか。

なんか、最近コトブキヤの製品クオリティの不安定っぷりが少し気になってるんで、是非このクオリティを維持して欲しいところ。
やれば出来るんだし。
もう少し頑張れ、コトブキヤ。
自分の勝手な思い込みによる杞憂ならいいんですけどね・・・。

以上、クララクランでした。
次のゼクティも期待してます。

海洋堂 REVOLTECH クロ

2007-10-29 18:37:13 | フィギュアレビュー

トロに続いて、REVOLTECHのクロです。

こちらも出典はどこでもいっしょなのですが、初出はトロといっぱい
発売が2004年なのでトロから5年遅れでの登場・・・らしいですよ?
クロはトロとは違い、フレンドショップ限定での扱い。
そのため、入手が困難な状態だったんですが、意外にもあっさりと入手
最初は興味なかったんだけどなぁ・・・。
ま、後悔はしていないので良しとします。

発売は2007年6月(トロと同時発売)で、定価は¥1,995となってます。

以下詳細です。




基本的にトロのカラバリで、カラー以外の変更点は表情と尻尾、ベースのみです。
それにしても可愛げの無いツラしてます。
まぁ、そういうキャラだし。


可動に関してもトロと変わらず。


側面と背面より。
尻尾の形状が異なるため、ベースとの固定方法がトロと異なります。
なお、尻尾は固定です。


喜び顔。
喜んでるというよりは企んでいるというか・・・。
決して喜んでるようには見えません。


超うっとり顔。
トロといい、この表情は和みます。
尻尾の形状の関係で、寝転びポーズに制限があります。




こんな場面、遭遇したくないなぁ。


専用スタンド。
トロのものと色が違うのみで形状は同じ。
リボ球の先にクロ専用のアタッチメントが付きます。



司令官と。
トロと同サイズなので当然ながら司令官より大き目。


トロとのツーショット。
色と表情が違うだけでかなり印象が異なります。


この角度だと、クロがラリってるようにしか見えない・・・。

まとめ
基本的にトロのカラバリなので、まとめもトロに準じます。
ただ、ひとつ言いたい事として、なんでこれがフレンドショップ限定品なのか?ということ。
限定にしなくても十分売れるだろし、金型だってトロと共通なんだし。
稀少感を煽る以外で、限定にしければならない理由ってあるんですか?
なんか、凄く勿体無い気がするんですけど。
販売店舗を限定するのはかまわないけれど、ちゃんと生産は継続して欲しいなぁ。
とりあえずクロは12月に再販がかかるようですが、是非生産を継続して欲しいところ。
REVOLTECHなら投げ売られることはそうそう無いだろうし・・・。

以上、クロでした。

海洋堂 REVOLTECH 井上トロ

2007-10-28 03:11:11 | フィギュアレビュー

REVOLTECHシリーズの29体目、井上トロです。
出典はどこでもいっしょより。
もう8年も経つんですね、このキャラクター。
まさかREVOLTECHで立体化などとは誰が予想しただろう。
というか、REVOLTECHである必要があるのか、コレ?
しかも原型は山口氏というから更に驚き。
ま、可愛いから良しとしよう。

発売は2007年6月で、定価は¥1,995です。
以下詳細。




どこからどう見ても、見事なまでのトロです。
リボルバージョイント(以下リボ球)は首×1、肩×2、股間×2の5箇所。
多分、金額のうちの8割は頭部なんじゃないかと。
素材は全身プラ製なので軽いです。


側面、背面より。
単体での自立は不可能で、スタンドを尻尾に挿します。
恐ろしいまでに情報量は少ないです。
ま、もともとそういうキャラだし。


頭部は顔パーツを差し替えることで表情を変えられます。
これは喜び顔。
また、リボ球を使用しているので可動範囲はそれなりにあります。


超うっとり顔。
この顔が一番癒されます。


この可愛さは異常。


「さて、今日はどの顔にしようかにゃ~。」


「にゃっ!」


専用スタンド。
これにはダブルのリボ球が使用されています。
トロの必需品。ロゴ入りです。



司令官と。
微妙にトロの方がデカかったり。


まとめ
可動範囲はリボ球のおかげでそれなりにあるので動かして遊ぶことはできます。
しかし、オプションは表情変えの顔×3のみなで、プレイバリューは低いです。
というか、パッケージの殆どが頭部に占有されてますし・・・。
商品の発想としては面白いと思うのですが、
果たしてこれはREVOLTECHである必要があるのでしょうか?
そんな根本的な疑問があったりします。
プラ製だから低価格でリリースするという点にはピッタリかもしれませんけど・・・。
ホント、なんでREVOLTECHでトロなんだろ?

コトブキヤ 1/8 藤林杏 Reproduction

2007-10-25 19:38:43 | フィギュアレビュー

コトブキヤより発売された藤林杏 Reproductionです。
出典はCLANNADより。
ゲーム自体は2004年4月の作品なので既に3年半も経ってます。
元々は2005年9月に発売されたもので、その再販版・・・という訳なんですが、パッケージが変更されると同時に値段が上がっています。
(¥3,480→¥4,200)
2年間で中国工場の人件費が上がったのか、原油高が影響しているのか、あるいはその両方か。
いずれにせよそのままの値段では無理だったようです。
それでも、再販してくれるというのは嬉しいところ。
ま、劇場版やTV版の影響でしょう。
これもある種のメディアミックス・・・。

あみあみやAmazonでは既に売り切れているようです。
生産数が少ないのか、それほど人気だったのかは分かりません。
なんにしろ、無事買えたので一安心。
購入するかどうかは結構迷いましたが・・・。

以下詳細です。



座りポーズでの立体化。
ベースはランチマットを模したものでしょうか。
2年前のものとは言っても、造形に関しては文句なし。
問題があるとすれば肌色。
ここは、まぁコトブキヤですから・・・。
ちなみに塗装ではなく、成型色です。
あと、最近大きめ(1/6以上)のフィギュアが多かったので、とても小さく感じます。
でも1/8で座りポーズだと確かにこんなものかも(全高:110mm)。
個人的にはもう一回り大きいサイズだと嬉しかった・・・。



4方向より。
正面からのアングルが基本となります。
後髪はかなり細かくディティールが入っています。



正面方向からいろいろと。
全体的にディティールはあっさり目。


顔に関しては文句無し。
肌色以外は。
髪に巻かれたリボンも細かく作られてます。
髪の造形、グラデーションも満足。




制服はややあっさり気味な気もしますが、動きが無いからそう見えるだけかも。
実際、服の皺は良い感じですし。
手の造形は少し甘目。
太ももには一部グラデーション有り。


下から。
脚は一部平らになっています。これは結構残念。
ベースが付属するのだから、ベースをへこませれば良かったのに・・・。


司令官と。
1/8なのに司令官より小さいのは久しぶりかも。


でも、正面から見る限りだと結構存在感あるんですけどね。
言い換えれば、このアングル限定のフィギュアと言えるかもしれませんが・・・。



まとめ
仕方ないとはいえ、このサイズで¥4,200は高いかも。
¥3,480ならば何ら問題無く納得できるんですけど・・・。
せめてもう一回り大きければなぁ。
コンパクトというかミニマムというか。
動きが無い座りポーズだから余計にそう思えるのでしょう。
正面から見る存在感はスケールを感じさせない出来なんですけどね・・・。
あとは肌の色。
これはもう、コトブキヤってことで少し諦め入ってます。
でも、そうやって諦めてユーザがだんまりだと改善もされないし。
しかし、未だにコトブキヤの新作は肌色が最大の不安要素だしなぁ・・・。
いい加減ちゃんとしてよ、コトブキヤさん!

以上、藤林杏でした。
今回は軽めで。

グッドスマイルカンパニー 1/8 天宮学美

2007-10-20 19:05:14 | フィギュアレビュー

グッドスマイルカンパニーより今年7月に発売された天宮学美です。
出典はがくえんゆーとぴあ まなびストレート!という作品・・・らしいです。
でも、自分は主題歌が林原めぐみってこと以外は何も知りません。
購入動機としてはAmazonで半値だった上に、造形(特にポージング)が気になったから。
半値っていうのが一番デカイんですが・・・。
ちなみに一時期HOBBY STOCKでも半値で売られていました(現在は終了している様子)。
しかし発売当初は見向きもせず、半値になったから気になった、というのも凄く現金な話だなぁ、とも思ったり。

定価は¥5,800。
サイズと定価を考えると高く思いますが、実際手にとってみると納得できる価格ではあります。
むしろ半値にされてしまったのはそこが要因な気もしますが・・・。

以下詳細です。




エアロボードに乗った躍動感のあるポージング。
このポージングに惹かれました。
元となったのはDVD1巻のイラストでしょうか。
PVC、金属、ABS、ポリストーンなど異種素材を巧く利用してアクロバティックなポーズを再現していますが、
値段が割高なのはきっとそれが原因かと。
ただ、その甲斐もあって無理なく安定して飾ることができます。
造形・塗装に関しては特に大きな不満も無く、よくできていると思います。
なお、見本写真だとエアロボートと台座をつなぐ金属製の支柱が写っていませんが、これは見栄え優先の結果かと。
実際にはこの支柱が無いと安定はかなり難しいです。
ということで、ここでは見栄えよりも安定性を重視して支柱は外していません。




6方向より。
動きがあるのでどこから見ても情報満載。
横から見たときに、いかに不安定な姿勢ががわかるかと。
しかし、支柱や台座など、転倒しないように工夫がなされています。


小振りながらも良くできてます。
しかし、パッとこの図だけ見ると¥5,800は高く思えるんですよねぇ・・・。
基本的に正面か、ややアオリ気味で見るのが映えます。


顔は元気一杯の表情で可愛く作られています。
元の絵と比較すると顔は丸め。
むしろより一層幼くなっているようにも見えます。
髪型も少し解釈が異なっていたり。
ま、元と似てるかどうかはどうでもいいんですが。
ただ、ポーズを考えると髪に動きが欲しかったところ。
前髪は持ち上がってる方が自然じゃないのかなぁ。


側頭部~後頭部はかなりあっさり目。
それ以外は情報密度高めです。


右手のハンドルにかける指も自然で、爪もきちんと塗装されています。
左手の拳も同様。


背中と腰の小物もしっかりと作られています。
ちなみにこの生徒手帳を見るまでこのキャラはてっきり小学生だと思ってました
いや、高校生には見えねーよ。


スカートのラインがメンドクサイ形状に関わらずちゃんと印刷されています。
むしろコストアップの一因じゃねーの?とも思ったり。


ポーズがポーズなので丸見えです。
それよりもスカートでエアロボードっていうのがどうかしてるよ。
現実に居られたら・・・周囲の人困るだろうなぁ。


パンツはあっさり目の造形。
特に凝っていることも無くシンプルな白です。


エアロボードを外した学美のみの状態。
当然ながら自立不可。
きっとこれだけだったら¥3,800とか¥4,200といった値段かと。
しかし、学美本体がそれなりに情報量があるので、単体でも十分見れるものになってます。



学美単体で4方向より。
この状態だとどんな状況なのかまったく把握できません。


押し倒して転がしてみたり。
なかなかにマズイ図かと。


台座は半透明のポリストーン製。
プラ製では軽すぎて、バランスがとれない為だと思います。
エアロボードの噴射煙を表現しています。
台座とエアロボードは2本の金属棒で固定され、うち1本は見えている支柱です。
噴射煙の無い平坦な部分は転倒防止のためのつっかえ的な役割を果たしてます。
この部分を切り取ったら確実に自立できなくなるかと。
この台座がコストアップの一因であることは疑いようもないよなぁ。


エアロボード。
えらくカッコイイです。
全てプラ製でキッチリ作られています。
コストアップの要因その2。



ヘッドライト、テールランプ、噴射口はすべてクリアパーツ。
ハンドルの支柱は金属製。
これでもか!ってくらい凝った作りになってます。


比較その1。
学美自身は司令官より少し大きい程度。
むしろエアロボードが学美と同じだけの高さあります。


比較その2。
エアロボード搭乗時との比較。
この状態だと全高は19cmになります。


窃チャ。
・・・チャリじゃないけど。
それはともかく、司令官の足裏の穴とエアロボードのダボ穴がピッタリ。
しかもサイズ的にそれっぽいし。
ノリノリだなぁ。


購入する前からずっと撮りたかった図。
台座が半透明なのはこの為かと。
どうも半透明台座だと台座を光らせたくなるんですよねぇ・・・。
ちなみに若干Photoshopでエフェクトかけてます。
エフェクト無しのレタッチ前のモノはこちら(大して変わりませんが・・・)。


まとめ
冒頭でも述べましたが、写真だけだと¥5,800という価格は高く感じると思いますが、
実際に手にとってみると納得できる価格です。
製品のクオリティを妥協しなかった結果のコストアップといった感じでしょうか。
躍動感のあるポージングを立体化するための工夫のあとが随所に見られます。
ただ、それが商品紹介の写真で伝わりにくいために売れ残り、半値に・・・という流れでしょうか。
実際、これが¥2,900だとしたら破格だと思いますよ。
これで、髪に動きがあればもっと躍動感が増したのになぁ。
唯一の不満はそこかも。

気になっている方はAmazonで半値になっているうちにどうぞ。

以上、天宮学美でした。

ALTER 1/8 ヒカル 死神装束Ver.

2007-10-11 03:00:30 | フィギュアレビュー

ALTERより発売されているヒカル 死神装束Ver.です。
出典はPEACE@PIECES(ユニゾンシフト)より。
先日購入したナギの相方です。
ナギを購入したら相方の方も気になってしまって、つい。
但し、ヒカルは発売が2006年7なので1年以上も前のもの。
店頭にあるとは思えなかったのでWebショップを色々と探してみました。
多くのWebショップで取扱終了or品切れだったんですが、TJ GrosNetにて確保。
こういう時はTJは頼りになります。いろいろとアレな部分もありますが・・・。
ま、無事に定価以下(送料+代引手数料込み)で購入できたので良しとしましょう。
ちなみに定価は¥5,300。
ボリューム、クオリティを考えても相応の値段だと思います。

以下詳細です。




ナギと同じ死神装束Ver.ですが、こちらは二丁拳銃を構えた動きのあるポーズ。
複雑な衣装もしっかりと作られていて、完成度は高いです。
特筆すべきは顔。
のいぢキャラは数多く立体化されてますが、ここまで見事にのいぢ顔を再現しているのって初めて会ったかも。
単に自分が知らないだけかもしれませんが・・・。



4方向より。
横から見ると結構なボリュームがあることがわかります。
ケープのメンドクサイ模様も印刷でしっかりと。


顔は見事なまでののいぢキャラです。
頬のラインが特に素晴らしい。
ぷに感が、ぷに感が。
惜しむらくは髪の造形のダルさ。なんか作りが大味というか・・・。

そうか、すもも(プリマ・プラムVer.)で感じた違和感は頬のラインか・・・。


後頭部。
なかなかボリュームのある作り。
タコさんウインナーを2つ装備しています(違
良く言えば特徴的、正直に言えば不可解な髪型です。
どうやってそこで分かれてるのさ?





表情に動きがあるので、見る角度を変えると変化があって面白いです。


ナギほどではありませんが、こっちもしっかりと主張しています。
死神装束は肌を露出しなきゃならんきまりでもあるのでしょうか。


二丁拳銃ライズ(左)&トゥルース(右)
確かそんなタイトルの曲あったよなー、っていうのはどうでもいいこと。
側面のプリントや、銃口、トリガーにいたるまで細かく作られています。


ローアングル前から。
スカートが少し造形的に寂しいかも。


ローアングル後ろから。
背中どころか肩までむき出しの様子。
ケープが外れないのが残念でなりません。
これ、ケープが外れたらかなり印象変わると思うんですけど。


スカートは外せます。
個人的にはスカートよりもケープをですね・・・。
この状態は上半身のボリュームに対してバランスが悪いのでイマイチ。


ギリギリへそが見えるのがポイント。
ぱんつのリボンがそれっぽく見えないのが残念。
それにしてもシャドウ濃すぎ。


脚とか。
二丁拳銃なのにホルスターが片側にしかないのはこれ如何に。


靴。
輪っかは内側で1点で固定しているので強度的に不安アリ。


ナギとツーショット。
これがやりたかったんです。
しかし、ヒカルは少し見上げ気味、ナギはかなり俯き気味なので、そのままだとこんな感じになります。
この写真はナギのベースの前端を持ち上げてます。
ここにデス先生を加えるかどうか、それが問題だ・・・。




司令官と。
ボリュームがありますが、全高は20cmと平均的。


今回のベストアングル。



まとめ
余は満足ぢゃ。
最初はナギのオマケ程度にしか考えてなかったんですが、それが逆転しそうな勢い。
かなり気に入ってます。
何よりも顔のぷに感が良い感じ。
これでケープが外れれば文句は無いんですが、流石にそれは望みすぎでしょうか。
パーツの構造上無理ではないと思うんだけどなぁ・・・。
あと、気になったのは髪か。
なんとなく、造形の問題っていうよりは金型の問題って気もしますけど。
ただ、十分許容できる範囲のことなので問題、というほどのことでも無いかな。

うん、良い買い物した。
ヒカルの方が品薄なのが少し理解できた気がします。

以上、ヒカル 死神装束Ver.でした。



-おまけ-

いつの間にかこんなに増えてたユニゾンシフト作品のキャラ。
ヒカルとナギの制服版が欲しい所。
しかし、視線を一致させようと思うとなかなか無理がある面子ばかりだな。
そして改めて思うこと。
なんですもも(制服版)は原型が森川氏じゃないのさ?

BANDAI FG ガンダムエクシア

2007-10-08 18:47:23 | フィギュアレビュー

ガンダムOO(ダブルオー)よりFG ガンダムエクシアです。
FG(First Grade)ということでスケールは1/144(全高14cm)のシリーズとなります。
正直なところ、アニメの方は全く興味が無く、FGがどう進化したのかが気になったので購入。
定価は¥500です。

あと、これを購入したのはROBO-ONE in 高松に参加している最中だったので、数点ホテルで撮ったものが混じってます。
というか、横浜に戻ってから買えばいいのにな、俺。
なお、ホテルで投稿したテキストのみの簡易レビューはコチラ


以下詳細です。



ランナー2枚+ポリキャップ+ホイルシールという構成。
成型色は白、青、赤、黄の4色。
過去のFGは単色成型だったんですが、値段が上がった分多色成型に。
ま、¥500払って単色じゃあなあ・・・。
パーツ数はそれほど多くなく、サクサク組めました。

あ、組立説明書は下箱の内側に印刷されてます。


新FGの特徴として、工具(ニッパーなど)無しで組めることが挙げられます。
写真のようにゲート(枠とパーツを繋ぐ部分)が小さいので手でちぎっても右のようにゲート跡が殆ど目立ちません。
むしろゲートが小さすぎてニッパーの刃が入らないんじゃないかってくらい。
折角ロボットメンテ用の工具借りたのに・・・。


パーツ分割も工夫されていて、分割線が目立たないようになってます。
FGでも気を遣ってるとは思いませんでした。


素組み完了。
のんびりと組みましたが、20分も掛かってないはずです。


ココまではホテルでやったこと。
で、これ以降は横浜に帰着してから撮ったものです。
無地では寂しすぎるのでスミ入れだけ施しました。
塗装する元気は流石に無いです。
ということで、以下はいつも通りに撮ったもの。



色分けは最低限しか施されていませんが、スミ入れによって大分マシになったかと。
カメラアイくらいは塗るべきだったか・・・。
プロポーションに関してはさして違和感も無く、良くできていると思います。
手首が少し大きい程度、かな。

関節の可動範囲は以下のとおり。
首、肩、足首が二重関節で、肩は前後スイング可能。
肘、膝は90゜程度しか曲がりません。
腰は回転しませんが、代わりに股関節が左右にロール可能。
脚はアーマーと干渉するので、前後合わせても90゜にも満ちません。
外側には30゜くらい開き、足首の接地性の高さと相まって良い感じ。
総じてそんなに広くなく、パッケージイラストのポーズで精一杯。
この辺は∀以前のテレビシリーズの1/144の物に追いついていない気がしてなりません。


バストアップ。
頭部は良くできていると思います。
黄色いパーツはわざわざ別パーツになっているあたり、妙なコダワリを感じたりします。


可動は大したこと無いんですが、造形はしっかりしているので、これで十分カッコ良かったり。


肩はアレイ状のボールジョイントによる2重関節になってます。
シンプルな構造ですが効果はそれなりにあり、肩の前後スイングが可能になってます。


ポーズを適当に。
左はパッケージっぽく。
これ以上に動かそうとすると少し難しいかも。
武器はGNロングブレイドとGNショートブレイドのみ。
デザインの特徴であるGNソードって必須だと思うんですけど・・・。


司令官との比較。
頭ひとつ分エクシアの方が大きいです。


まとめ
造形面では文句無いんですが、可動面に不満あり。
ただ、パーツの分割、ランナーの構造などいろいろと工夫が見られます。
ま、低価格のコレクションモデルということを考えればこれで正解なのかもしれません。
もっとちゃんとしたのが欲しければHGシリーズを買えってことですかね。
自分は多分買いませんが。

とりあえず、アニメには期待してませんが、OOシリーズによってもたらされるバンダイの新技術に期待。

以上、FGエクシアでした。