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KOTOBUKIYA 1/8 ブランネージュ

2007-09-20 20:39:56 | フィギュアレビュー

昨日(19日)発売されたコトブキヤのブランネージュです。
突然コトブキヤがシャイニングシリーズを始めましたが、ティアーズからはブランネージュのみ。
作品も知らなければキャラクターも存じませんが、造形に惹かれたので購入。
・・・決してエロ目的ではなく。
パッケージが少し大きめですが、左右はもう少しコンパクトにできるはず。

スケールは1/8ですが、マントの分ボリュームがあります。
全高は21cm。
定価は¥6,090と、コトブキヤにしては少し高めの価格です。
ただその分のボリュームはあるんじゃないかと。

以下詳細です。




基本的に文句無し。
マント+パンツ+ブーツのみのあられもない姿です。
胴体の肌色分の多いこと。
左はパッケージ側面の元となったイラストですが、雰囲気はよく再現できていると思います。
というか元イラストってはいてな(ry
マントが結構ボリュームがありますが、ベースにしっかり固定されているので転倒などの心配は無いかと。



4方向より。
マントの造形が過剰なくらいに気合入っているので、情報量は多め。
正面から見たときと背面から見たときの色の対比が面白い。



見る角度によってはパンツすら穿いてないようにも見えたり。


顔は俯き気味で、目も伏し目がち。
雰囲気はよく再現できていると思います。
ただ一つ残念なのは髪の造形がダルイこと。
ここはもっとシャープにしてほしかったなぁ。
それだけで大分雰囲気は変わるはず。
あと、髪の色はもう少し白っぽくてもよかったんじゃないかと。
なんかくすんでいる感じが否めません。
そういう点ではMAX版の表現を見習って欲しかったところ。


胸を手で隠してますがチョイとずらしてみたところ、バストトップはありませんでした。
ま、一般向け作品だしなぁ。


それにしてもデカイな・・・。


パンツもやたら気合入ってます。
個人的にはパンツよりも髪の毛の造形をですね・・・。


ブーツとベース。
本体とベースはねじでがっちりと固定されています。


ベース。
クリアのプラ製で、かなり作りが細かいです。
このフィギュアで一番気合入ってるんじゃないかと。
というか気合の入れ方間違ってない?
プラキットで培った技術がフィードバックされているのか、パーツ同士の合いも良く、分割が殆ど目立ちません。
何よりもこのパーツ点数の多さがコトブキヤらしい。


こんな感じで、ネジでがっちりと組まれています。
なお、足裏を見ればわかるように、自立なんて考えられてません。


一応、丸いプレート無しでも自立します。
個人的にはこの方がスッキリしていて好きだったり。
ただこの状態だと、ベースの一部のパーツがポロポロ外れます。




折角なのでベースを光らせてみたり。
ホントいうとLED(発光ダイオード)などを仕込みたいところ。
スペースは十分あるので無理ではない・・・ハズ。


比較。
MAX版と司令官と。
MAX版と正反対の目線なので並べる意味は殆ど無いかも。
肌の色はMAX版の方が好きかな。
でもポーズや衣装などはコトブキヤ版の方が・・・。
2コイチしろってことですか?
雰囲気はかなり異なりますが、露出度は大して変わらないってのがなぁ・・・。



まとめ
もうひとこえ。
これに尽きるかも。
全体として良くできているとも思いますし、値段相応だとも思うんですが、何か物足りない・・・。
さしあたって、髪の毛をシャープにして、髪の色をなんとかして、バストトップを造形すればかなり化けるんじゃないかと。
髪はかなり重要な課題だと思います。
バストトップに関しても、版権的に無理なんでしょうけど、胸の形を決める重要な要素な訳で。
・・・決してエロ目的ではなく。
バストトップが無い、ってのは結構違和感を感じるんだけどなぁ。
いっそ、腕と胸に隙間を設けないようなポーズにすれば良かったんじゃないかとも思ったり。

でも、全体的には良いんじゃないかと思います。
台座の分割っぷりには少しビックリしましたが・・・。
ToHeart2シリーズみたく、シャイニングシリーズも期待していいのかな?
と思わせるに十分な出来かと。


以上、ブランネージュでした。

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