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なんとなく、テキトーに。

やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

ALTER 1/8 ナギ 死神装束Ver.

2007-10-05 18:29:37 | フィギュアレビュー

'07年1月に発売されたナギ 死神装束Ver.(ALTER)です。
出典はPEACE@PIECES(ユニゾンシフト)より。
ゲームの発売は'04年12月なので、実は結構経ってます。やってないけど・・・。
定価は¥5,500なのですが、先日名古屋のビッグカメラで半値になってました。
実はAmazonでも半年近く30%OFFになっていて、ずーっと気にはなってました。
で、ここで買わねばいつ買うのだ!ということで購入。お前は何しに名古屋へ行ったのだ・・・。
しかし、Amazonやビッグカメラでこの値段になるっていうのは、やはり売れてないってことですかね。
出来はかなり良いと思うんだけどなぁ。
それはさておき、完成度は非常に高く1/8スケールながらもボリュームは結構あります。
30%OFFでも十分破格だと思うのに・・・。


以下詳細です。




死神装束Ver.ということで、非常に露出の多いコスチュームになってます。
丸い謎のロボに腰掛けるポーズですが、少し俯き気味なので飾る場所は選ぶかも。
ちなみにナギとロボは分離不可。
造形面では特に不満も無く、サンプル写真と比較して遜色無い出来です。
ただ、写真で見るよりも実物のほうがボリュームがあるように感じました。
塗装も綺麗で、ムラやはみ出しはありませんでした。
この辺は流石アルターってとこでしょうか。




6方向より。
破綻もなく、どの方向から見てもOKです。


白い部分が多いですが、パール塗装なので間延びした感じはしません。
各部にちりばめられたメタリックブルーがよいアクセントになってます。


顔に関しても特に不満はありません。
バランス的に少し頭が大きいかな、とも感じますが十分許容範囲。
かぶりもののせいで余計にそう感じるのかも。


前髪で片目は隠れてしまっていますが、ちゃんと両目あります。(当たり前か。)


このアングルはイけてないかも。


胸の部分は若干オリジナルのデザインとは異なる印象を受けます。
しかしデカイなぁ。


左腕のケーブルもしっかりと再現されてます。
メタリックブルーの塗装が綺麗です。


それにしても布面積の少ない衣装ですね・・・。
下乳が素敵すぎます。


スカート(?)は浮いていて、ロボ側に固定。
頑張って覗き込めばお尻も少しは拝めます。


脚とか。
右の写真のように、角度によっては穿いてないようにしか見えなかったり。
手首の造形は少し甘いかも。
あと、ベースプレートに固定するための円柱部分ですが、これはロボに固定されてます。






司令官との比較。
1/8ながら結構ボリュームがあります。


まとめ
半額なんだからもう1個買っておけばよかったと少し後悔。
半額じゃもったいないクオリティです。
惜しむらくは原作・及びキャラクターの知名度がそこまで高くないってトコでしょうか。
ただ、原作関係無しに、1つのフィギュアとしてみるとかなり丁寧に作られているな、と感じます。
これでナギとロボが分離できたら更に良かったんですけど。
ま、そこはしゃーないか。

Amazonにて30%OFFでまだ売ってるので気になったらどうぞ。

以上、ナギ 死神装束Ver.でした。

海洋堂 REVOLTECH よつばとリボルテック

2007-10-02 12:40:24 | フィギュアレビュー

REVOLTECHのよつばです。
『よつばとリボルテック』なんて変な表現してるなー、と思ったら商品名だったんですか・・・。
てっきりダンボー含めてシリーズ名だと思ってました。
当初は買う気無かったんですが、実物見て惚れました。
いざ動かしてみるとコレがまた楽しくてしょうがない。
実際、遊び始めたら止まらないんじゃない気がしますが、今回は諸事情によりかなりアッサリめで。



どこからどう見てもよつばです。
動かさなくても素立ちの状態で十分満足できる代物です。

首、肘、腰、足首がリボ球。それ以外は従来のヤマグチ可動です。
服は軟質素材を利用し、可動範囲を確保するように工夫されています。
肩の可動にクセがあったり、膝がヘタリそうで心配。
それ以外は特に気になるところはありませんでした。


肩の関節は少しクセがあります。
腕を外側に開くと、構造上の問題で見た目に違和感があります。
ただ、可動自体は上手く工夫している方だと思います。


片足立ちも可能ですが、この膝関節は直ぐにヘタリそうで怖いです。


オプションとして食べかけのアイス(と穴開きの握り手)が付属。
珍しい小物だよなぁ。


オプションその2として表情換えの頭部が付属。
目つきが尋常じゃないです。
ティグリースといい勝負かも。


オプションその3、水鉄砲(と専用の握り手)です。
水鉄砲はクリアパーツ。


寸法比較。
意外にもコンボイよりも少し大きめ。
よつばは全高は12cmで、手頃な大きさだと思います。


これまでサイズの比較にREVOLTECH コンボイを使用してきましたが、今後はよつばにバトンタッチしようかと思案中。
コンボイも大好きなんだけどな・・・。


まとめ
造形面での不安は文句無く、良くできていると思います。
弄っていると時間を忘れられます。
表情もどんなポーズにも合うので違和感もありませんし。

しかし、可動面では少し不安が。いっそ膝もリボ球でも良かったんじゃないかなぁ。
後はオプションを充実してほしいところ。
特に表情に関してはもう1パターンくらい欲しかったなぁ。
ヤシマ作戦セットみたいに出ませんかね。

以上、かなり簡単ですがよつばとリボルテックでした。
でも少し前はこんなもんしか撮ってなかったんだよな・・・。

ALTER 1/8 アル・アジフ 水着Ver.

2007-09-29 19:14:24 | フィギュアレビュー

'07年7月にALTERより発売されたアル・アジフ 水着Ver.です。
気になりつつも購入を見送っていたんですが、Amazonで43%OFF(4,800 → ¥2,736)という破格だったので思わず注文(07/09/24)。
こういうのがあるからホントAmazonは恐ろしい・・・。
出典は斬魔大聖デモンベイン(Nitro+)より。
なんだかんだでアルは結構な数立体化されていますが、食指が動いたのは今のところコレのみ。
次点はa-brandのヤツかな。

今回購入したアルはかなり満足しています。
若干色々と気になるところもありますが、重箱の隅をつつくようなことばかり。
そういや原作のゲームやったのももう4年前になるんだなぁ・・・。

以下詳細です。




水着姿の元気一杯のポージング。
造形、塗装、何処をとっても文句の無い出来栄えなんですが、どうしても違和感が。
アルってこんなキャラだっけ?
・・・なんて最初は思ったりもしてたんですが、可愛いから許す。
それとも自分が知らない間に何か動き(変化)でもあったのかなぁ?
ゲーム中ではかなり傲慢不遜なキャラクターですが、このフィギュアは幼さが強調された感じです。

スケールは1/8ですが、元々小柄なキャラクターなので結構小さめ。
全高は10cm弱、全長は17cm。
小さそうに見えますが、実は床面積が広いので場所は結構とられたり。




4方向より。
動きがある分情報は多いんじゃないかと。
背面の情報が少し寂しいくらいかな。
水着姿のフィギュアは、肌色分が多いかわりに動きが少ないものが多い印象があるんですが、
これはそのパターンに当てはまらない好例。
こーゆーのは大好きです。






とりあえず、テキトーに色々と。
どの角度から見ても破綻が無いのが凄いです。


顔はよくできてます。可愛いし。
Niθ氏(キャラクターデザイン)の独特な目もしっかり再現されてます。
髪の造形もシャープで、見栄えはかなり良いです。
口の縁の部分は少し強調し過ぎかな、とも思いますが特に問題無い範囲かと。
気になるのは後頭部のお団子(?)が少し一体感に欠ける点。
明らかに"別パーツです"、って感じが少し気になるかも。


指は爪の部分まで作られていたりと、芸が細かいです。


水着は結構凝ったデザインしてます。
水着じゃなくて何か別の目的の服と言われても信じかねない。


胸は小さいながらも主張してたり。
というかバストトップは主張しすぎだろ・・・。
あと、お腹の段差が少し不自然かも。
でも一番気になるのはダンセイニの目線。


すらっとした脚部。


サンダルは右足は固定ですが、左足は外せます。
足首も指の爪までしっかり作られてます。


キャストオフ。
下着じゃなくて水着です。
下着に見えますが水着です。


転がしてみたり。
パンツ水着もしっかり作りこまれてます。


浮輪(?)。
アルのペット(?)のダンセイニです。
クリアパーツで作られていて、ゲル状生物っぽさが見事に出てます。
アルはこの上に乗せるだけなので、実はそこまで安定してなかったり。
しかしどこ見てんだか・・・。


個人的には一番気に入ってるアングル。




今回はいつもより1灯増やしてます。
ということで増やした照明のみ。
ダンセイニが微妙に不気味。


寸法比較。
こんな感じで結構小振りです。
あ、ダンセイニは砂地のベースの上に乗っているだけなのでこんな状態にもできます。


しかし、同じようなポーズのはずなのに司令官は暑さにやられてるようにしか見えないのは何でだろう。


まとめ
凄くいい買い物しました。
このクオリティの物が¥3,000以下で買えるとは。
正直、定価(¥4,800)払っても良いモノだと思いました。
造形は細かいところまで作られている。
顔は可愛い。
塗装も丁寧。
・・・欠点らしい欠点は殆ど無いんじゃないかと。

ただ、少し気になるのは、デモンベインのフィギュアの中で、アルは立体化されてても、アル以外って殆ど出てない点。
特に覇道瑠璃。
a-brandから出てるのが唯一かなぁ。
攻略可能なキャラクターなのに・・・。
しかし今更期待できそうにないし。
ちぇ。

なんというか、出来の良いフィギュアほどコメントが付け難いです・・・。

以上、アル・アジフ 水着Ver.でした。

ALTER 1/6 セイバー メイドVer.

2007-09-22 18:45:45 | フィギュアレビュー

ALTERより発売されたセイバー メイドVer.です。
セイバーのフィギュアは数多く出てますが、その中でも特に惹かれたもの。
なんかエライ人気らしいですが、それ相応の完成度を誇ってるかと。
というかどこもかしこも在庫切れ・・・。
実を言うと財政的な理由でキャンセルも検討してたんですが、キャンセルするには勿体無さ過ぎると判断。
一度逃すと次は無いかも・・・とも思いましたし。
ただ、その甲斐はありました。
いや、ホント凄い完成度。
自分の撮影技術がこのフィギュアの完成度に負けている気がしてなりません。

スケールは1/6(全高26cm)と大き目のサイズ。
定価は¥7,800と少し値が張りますが、スケールや完成度を鑑みると、これでも十分安いんじゃないかとも思います。


以下詳細です。



凛々しい表情と衣装と獲物のギャップがあるのに、その圧倒的な造形によって違和感が全くありません。
スケールも1/6と大きいので存在感も凄いです。
数あるセイバーの中でも頭身は高め。
塗装も服は全てパールで綺麗に仕上げられています。
どこに文句つけろと?
唯一の不満はベースプレートの素っ気無さですが、最近のフィギュアでは珍しく、ベース無しでの自立は可能です。
と、いうことでベース使用はこの1枚のみ。



4方向から。
どこに文句つけろと?



メイド服の青い部分もパール調なので高級感があります。
・・・実際、高いんですが。


正面から見ると少し面長な感じもしますが、特に気になる程ではありません。
少しクセがあるので若干人を選ぶかもしれませんが。
個人的にはこの顔はかなり好みかな。
髪の造形はシャープでいい感じですが、その分アホ毛の付け根が少し気になるかも。




胸元の情報量もかなりのもの。
ヘンな増量は施されていませんが、その分服の皺が存在感をアピールしてます。


このフィギュアで何よりも凄いと思ったのがこの手首。
爪のマニキュアまで再現されているだけでなく、手の組み方、指の動きが気持ち悪いくらいとても自然です。


こんな自然な手首、見たことないです。


背中と後頭部。
フリルだとかリボンだとか、もう作りが細かすぎ。


絶対領域。
スカートの裾もシャープです。
こういう部分が薄いのは見栄えがいいので大歓迎。


ローアングル。


中身。
パンツの作りこみもとんでもなかったり。
というか食い込みすぎ。
スカートは頑張れば外せそうですが、このままでも十分。


足元とか。
ストッキング、靴の光沢が綺麗です。


モップ。
セイバー本体だけでもなく、小道具の作りこみも凄いことに。
こんなに気合の入った1/6のモップは後にも先にもこれだけだと思います。
金属部分の光沢も見事。


流石にアップで見ると限界はありますが、それでも十分モップに見えます。
裏面は流石にしょうがないかな。


武器替え。
エクスカリバー or カリバーンがあればよかったんですが、仕方ないのでレイジングハート(グッスマなのは)で代用。
でもホントはなのはにモップを持たせたかった・・・。


司令官と。
全高26cmは伊達じゃありません。


ウチのメイド長(?)と。
流石にこれと比較すると小さいなぁ・・・と思う俺はもう末期。
しっかし、メイド長(?)顔色悪いなぁ・・・。


まとめ
どこに文句つけろと?
なんというか、圧倒的です。
唯一の不満は自分の写真技術
写真がフィギュアに負けてる気がしてなりません。
というか、ホントに撮影してて痛感しました。
自分は被写体に負けているって。
フィギュアの場合、キャラクターに対しての思い入れによってある程度評価は変動すると思うんですが、これはそんな次元じゃない。
繰り返しますが、造形が圧倒的過ぎます
というか、よく量産品でこんなクオリティー出せたなぁ。
こりゃ話題にもなるわ。

以上、セイバー メイドVer.でした。

グッドスマイルカンパニー 1/8 秋姫すもも(プリマ・プラムVer.)

2007-09-21 20:06:12 | フィギュアレビュー

9月20日に発売されたななついろ★ドロップスPure!!(初回限定版)に付属しているすもも(プリマ・プラムVer.)のレビューです。
フィギュアの製作はグッドスマイルカンパニー。
特典のフィギュアは単に“すもも”としか書かれていなかったので、同社から既に発売しているすももと区別するため、勝手にこう表記しました。
・・・正確にはちょいと違いますが・・・。
ていうかそういうトコには少しくらい気を使ってくれよ・・・。
ゲームの特典フィギュアとはいっても、1/8(全高21cm)というどっちがメインかわからないサイズです。
初回限定版と通常版との差額(=このフィギュアの値段)は¥6,000で、いっそバラで売れよ!と強く思いますが、それは言わぬが花。
まぁ、でもその分完成度は高いので良しとしておきましょう。

以下詳細です。




パッケージ裏面。
一応、顔の部分のみ覗けるようになってます。
1/8フィギュアの箱のサイズとしては“こんなもんかな”と思うのですが、PS2ゲームの箱としてみるとかなり巨大です。
パッケージ内容はこんなん


パッケージ側面にはノナ(左)と新キャラのユリーシア(右)が。
この二人も立体化して欲しいんだけどなぁ・・・。


肝心のすももの出来ですが、見事にサンプル通りの出来。
ちょっとびっくりしました。
造形の劣化、塗装ムラなどもなく、完成度は高いと思います。
ただ、気になる点はいくつかあったり。
やっぱのいぢキャラって難しいのかなぁ・・・。



4方向から。
設定よりもレードル(手に持ったスプーン状のもの)が大きめな気もしますが、イメージ優先として考えれば悪くないかと。
マントの背面が寂しいのが残念。
もう少し後ろ方向に広がっても良かったんじゃないかと思います。


サンプルの時から気になっていたのが、この顔。
悪くは無い、悪くは無いんですが・・・何か違う、という違和感が拭えません。
のいぢ特有の柔らかさが足りない感じ。
そう考えるとのいぢこのみはかなりよく再現できてたんだなぁ、と今更ながら思ったり。
しかしながら、作品だとか原画だとかを考えないで、フィギュア単体として見ると何ら不満はありません。
十分可愛くできてると思います。
それだけにもったいないなぁ、と思うわけで。


写真では肌が少し黄色っぽくなってしまっていますが、実際にはサンプル通りの色です。


こちらのすもももワッペンなどの細かい部分はきちんと再現されてます。


このポーズは結構気に入ってます。
見る方向は殆ど限定されません。


レードルの方向と目線は一致させても良かったんじゃないかと。


スカートが翻っているので、フツーに見えてしまってたり。
スカートの裏側は少しあっさりしすぎかな。




服やブーツは結構メンドクサイことになってますが、きちんと塗り分けられています。
欲を言うならもう少し立体感が欲しかったところ。
でも胸に立体感が無いのは正解。


ベースは無地の白いプレート。
片足立ちなので耐久性に若干不安アリ。
マントの厚みが少し気になります。


白。


レードルは白のプラ製。
正直なところ、もう少し凝って欲しかったかも。
質感を考えるなら、白ではなく銀色の方が正解だと思ったり。
中央の赤い部分は塗装です。
ここがクリアーパーツで、更に全体が銀色で塗装されてたら完璧だったのに。
・・・さっきから欲張りすぎですね、俺。


比較。
司令官と。
寸法比較としての役割は何ら果たしておりませんが・・・。


制服姿のすももと。


コレがやりたくてすもも(制服版)を買ったんだよなぁ。
こうやって並べると、同じキャラに見える不思議。
作りはプリマ・プラムVer.の方が細かいかな。
プリマ・プラムVer.最大の不満は、ユキちゃんがいないこと。
なんでこっちには居ないのさ?
制服版のユキちゃんが着脱可だったらそれで済んだのに・・・。



まとめ
なんか色々と“ここが足りない”、“ここはこうして~”といった事ばかり書いてますが、基本的には満足してます。
というか、自分は気に入った物ほどそういう改善要望が多く浮かんでくるので。
思い入れの無いモノ、どうでもいいモノはそんなこと思わないし。
・・・要は欲張りなんですね、自分。
ただ、待った時間と払った金額を考えるともう少し頑張って欲しかったなぁ、というのはやはりあります。
特にレードル。

最大の失敗はPS2ソフトとの抱き合わせという販売方法かと。
別々に売っても何ら問題なかったと思うんですけど。
フィギュアの完成度も特典の領域を明らかに超えてますし。
抱き合わせて定価が跳ね上がって、そのせいで敬遠される・・・というのはあまりにももったいなさ過ぎないかなぁ。
繰り返しますが、出来は良いです

できることならノナとユリーシアも出して欲しいところだけど、あまり期待しない方がいいかな。
アニメも終わっちゃったし。
そう考えるとPS2版って絶妙なタイミングでの発売だよな・・・。

以上、秋姫すもも(プリマ・プラムVer.)でした。

KOTOBUKIYA 1/8 ブランネージュ

2007-09-20 20:39:56 | フィギュアレビュー

昨日(19日)発売されたコトブキヤのブランネージュです。
突然コトブキヤがシャイニングシリーズを始めましたが、ティアーズからはブランネージュのみ。
作品も知らなければキャラクターも存じませんが、造形に惹かれたので購入。
・・・決してエロ目的ではなく。
パッケージが少し大きめですが、左右はもう少しコンパクトにできるはず。

スケールは1/8ですが、マントの分ボリュームがあります。
全高は21cm。
定価は¥6,090と、コトブキヤにしては少し高めの価格です。
ただその分のボリュームはあるんじゃないかと。

以下詳細です。




基本的に文句無し。
マント+パンツ+ブーツのみのあられもない姿です。
胴体の肌色分の多いこと。
左はパッケージ側面の元となったイラストですが、雰囲気はよく再現できていると思います。
というか元イラストってはいてな(ry
マントが結構ボリュームがありますが、ベースにしっかり固定されているので転倒などの心配は無いかと。



4方向より。
マントの造形が過剰なくらいに気合入っているので、情報量は多め。
正面から見たときと背面から見たときの色の対比が面白い。



見る角度によってはパンツすら穿いてないようにも見えたり。


顔は俯き気味で、目も伏し目がち。
雰囲気はよく再現できていると思います。
ただ一つ残念なのは髪の造形がダルイこと。
ここはもっとシャープにしてほしかったなぁ。
それだけで大分雰囲気は変わるはず。
あと、髪の色はもう少し白っぽくてもよかったんじゃないかと。
なんかくすんでいる感じが否めません。
そういう点ではMAX版の表現を見習って欲しかったところ。


胸を手で隠してますがチョイとずらしてみたところ、バストトップはありませんでした。
ま、一般向け作品だしなぁ。


それにしてもデカイな・・・。


パンツもやたら気合入ってます。
個人的にはパンツよりも髪の毛の造形をですね・・・。


ブーツとベース。
本体とベースはねじでがっちりと固定されています。


ベース。
クリアのプラ製で、かなり作りが細かいです。
このフィギュアで一番気合入ってるんじゃないかと。
というか気合の入れ方間違ってない?
プラキットで培った技術がフィードバックされているのか、パーツ同士の合いも良く、分割が殆ど目立ちません。
何よりもこのパーツ点数の多さがコトブキヤらしい。


こんな感じで、ネジでがっちりと組まれています。
なお、足裏を見ればわかるように、自立なんて考えられてません。


一応、丸いプレート無しでも自立します。
個人的にはこの方がスッキリしていて好きだったり。
ただこの状態だと、ベースの一部のパーツがポロポロ外れます。




折角なのでベースを光らせてみたり。
ホントいうとLED(発光ダイオード)などを仕込みたいところ。
スペースは十分あるので無理ではない・・・ハズ。


比較。
MAX版と司令官と。
MAX版と正反対の目線なので並べる意味は殆ど無いかも。
肌の色はMAX版の方が好きかな。
でもポーズや衣装などはコトブキヤ版の方が・・・。
2コイチしろってことですか?
雰囲気はかなり異なりますが、露出度は大して変わらないってのがなぁ・・・。



まとめ
もうひとこえ。
これに尽きるかも。
全体として良くできているとも思いますし、値段相応だとも思うんですが、何か物足りない・・・。
さしあたって、髪の毛をシャープにして、髪の色をなんとかして、バストトップを造形すればかなり化けるんじゃないかと。
髪はかなり重要な課題だと思います。
バストトップに関しても、版権的に無理なんでしょうけど、胸の形を決める重要な要素な訳で。
・・・決してエロ目的ではなく。
バストトップが無い、ってのは結構違和感を感じるんだけどなぁ。
いっそ、腕と胸に隙間を設けないようなポーズにすれば良かったんじゃないかとも思ったり。

でも、全体的には良いんじゃないかと思います。
台座の分割っぷりには少しビックリしましたが・・・。
ToHeart2シリーズみたく、シャイニングシリーズも期待していいのかな?
と思わせるに十分な出来かと。


以上、ブランネージュでした。

FG ガンタムエクシア in 高松

2007-09-17 03:47:17 | フィギュアレビュー
1/144のFGエクシアを購入。
ニッパー要らずで組めるとのことで、ホテルで組んでみました。

折角なので感想でも。
写真は後日に。


定価は¥500ということで、∀以前の1/144のキットど同じ感覚ですが、完成度はエクシアの方が圧倒的に高いかと。
パーツ分割はシンプルながら良く考えられており、少ないパーツ数でよくやったなと感心しました。
可動範囲は値段相応といった感じですが、パッケージイラストのポーズはとれます。
言い換えれば、それ以外はかなりキツイかも。
首、肩、足首が二重関節で、肩は前後スイング可能。
肘、膝は90゜程度しか曲がりません。
腰は回転しませんが、代わりに股関節が左右にロール可能です。
少しはそれっぽく見えます。
脚はアーマーと干渉するので、前後合わせても90゜にも満ちません。
外側には30゜くらい開き、足首の接地性の高さと相まって良い感じ。

成形色は白、青と一部に黄と赤のみなので大分足りませんが、スミ入れのみでフォローできます。
付属品は剣が2種。

体型は設定画と比較すると少し太めですがこのくらいでOK。

勢いで買ってみた割には満足。
でもココで買う必要は無いよなぁ。

武装神姫 EXウェポンセット 兎型MMS ヴァッフェバニー

2007-09-12 15:05:02 | フィギュアレビュー

武装神姫 ヴァッフェバニー(KONAMI)のレビューです。
結構前にバトルロンド目的で購入して以来、フィギュアの方は放置されてました。
ふと思い立って先日ようやく開封したんですが、正直なところ、侮ってました
コレ、かなりカッコいいな。
何より神姫っぽくなくてイイ。
というのも他のシリーズと比較するとかなり地味なんですが、その分まとまりがすごく良い。
あと、非ファンタジーなのも好印象。
MMS NAKED(Black)買っておいて良かったと思えた瞬間。

発売は'06年9月。
全高は16cm。
定価は¥1,500ですが、MMS素体が別途必要。

以下詳細です。





通常装備状態。
素体はMMS NAKED(Black)を使用しています。
まるでこのために用意されたかのようなマッチ具合。
何よりも各部のアーマーと素体との一体感が凄い。
初めてこの状態を目にしたとき、どの部分がアーマーなのか分からなかったくらいですから。
この状態で十分カッコイイです。


側面、背面より。
バックパックが大きめですが、難なく自立が可能。


武装解除。
これだけのアーマーであそこまで印象が変わるわけです。
なお、首から下のボディはこの商品には含まれません。


武器は4種類。
左から、STR6ミニガン、ハグダンド・アーミーブレード×2、カロッテP12(上)、カロッテTMP(下)と名前がついています。
でも、ぶっちゃけガトリング、ナイフ、ピストル、マシンガンで十分。


差し替え用のパーツとしてバッグ、タンク、ポーチが付属。
バッグ、タンクはバックパックに装備可能です。
ポーチはどこにつけるのかは謎。


顔は特に不満なし。
ただ後頭部のパーツが外れやすいのが少し気になるところ。


首周りの密度とかはかなり好きなんですが、胸が大きいので腕部の可動と干渉するのは問題。
ちなみに、バッフェバニーは兎型という設定だそうですが、兎っぽいは頭部のみ。
頭部のバイザー=兎の耳、という記号以外に兎の要素は皆無です。


頭部のバイザーはパーツの差し替えで下ろした状態にできます。
こうなると兎の要素は皆無です。
まぁ、こっちの状態の方が好きなんですけど。
また、右のようにマスクを装備することも可能。
こうなると完全にファンタジー要素も無くなります
洋画に出てくるよな、こういうの。


ナイフはバックパックに装備可能。


各部アーマー。
ベルトやリストガードなどの小物が良いアクセントになっているかと。
また、脚部アーマーの一体感は異常。
特にブーツ。


各アーマーにあるマーク。
しかし、FBって何の略?


以下適当に色々。

マスク+バイザーでこんなにも印象が変わります。


パッケージっぽく。


このあたりが個人的にはお気に入り。






バックパックがなくても十分にそれっぽいのが凄い。


比較。
ブーツの分、他の神姫より若干背が高いです。


まとめ
この商品単体は¥1,500ですが、MMS NAKED(素体)が¥1,800なので、実質の定価は¥3,300となります。
他のフルセットのものと比較してしまうと、パーツの少なさ故にプレイバリューという点では劣るかもしれませんが、完成度としては引けをとらないんじゃないかと。
まとまりはかなり良いですし。
別途素体が必要であるというのがアレですが、その点を差し引いても十分にオススメできるかと。

正直なところ、EXウェポンセットという形よりは素体込みのフルセットで出してもらった方が嬉しいんだけどなぁ。
別途素体を買うのはメンドクサイし、今回みたいに無地素体が合えば良いけどそうでもないのも存在するし。
しかもオンライン上では専用素体が販売されていたり。
・・・か、買うもんか・・・。


以上、武装神姫 ヴァッフェバニーでした。


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KONAMI 武装神姫 寅型MMS ティグリース

2007-09-02 16:06:36 | フィギュアレビュー

先日(8月30日)発売された武装神姫ティグリース(コナミ)のレビューです。
これまでに神姫はいくつも買ってはいるんですが、レビュー自体はこれが初。
購入するかどうかはギリギリまで迷っていたんですが、WFの先行販売で購入された方のレビューが一番大きかったかも。
最初はファストオーガが目的で、ティグリース自体はそのためのパーツだと思ってたのに・・・。
気がついたらコイツ単体でガシガシ遊んでました。
ウィトゥルースと組み合わせるのが前提っぽいですが、ティグリース単体でも十分に遊べます。

以下詳細です。




パッケージ内側。


素体。
左からデフォルト、耳・尻尾装備、別表情フェイスとなってます。
以降耳装備が標準になってます。
肌の色はFLESH Ver.2ジルダリアとか)で、ボディの赤い部分は塗装です。


顔比較。
デフォルト(左)でも十分可愛いと思うのですが、別表情(左)はなんか凄いことに。
イメージ優先でわかりやすいですけど・・・。
しかし、この別表情のおかげでかなり遊べます。


(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. 当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。
武装神姫ジオラマスタジオより。顔の比較用ということで。
相変わらずフィギュアよりこっちの方が可愛いんですが、凶悪さではフィギュアのほうに軍配。
いつかフィギュアの顔がジオラマスタジオ並のクオリティになる日は来るんでしょうか・・・。


炎護心(胸)、炎舞脚(脚)、滅爪(爪)、朱天(大剣)装備。
脚パーツのフィット感は良好。胸パーツは少し取り付けに難あり。


極閻魔(刀)装備。


装備一覧。こんだけ。
従来なら細々としたのがたくさんあるんですが、ティグリースは背中のユニットに全て集約されてる感じです。


武器一覧。
左から朱天、極閻魔、雷神、風神、神滅爪。
朱天以外は全て2コずつ付属。
ちなみに神滅爪の装備方法に関しては取説、パッケージ写真、HPを見る限りは一切説明ありません。
しかし見事に近接武器ばかりだな。



武装状態。
炎機襲(バックパック)が重過ぎるため、自立は不可。
コンセプト的には一撃離脱って感じになるんでしょうか。
デザイン的には面白いとは思います。
これが寅型ということを忘れれば、ですが。
個人的には寅型というよりは鬼型と言われた方が納得できるんですが・・・。


側面、背面より。
バックパックが巨大すぎ。
ただ、その分ちゃんと作られているので間延びした感じはしません。
また、全てプラ製できっちり作られているので弄っていて安心できます。


パッケージっぽく。


左:風神装備  右:炎虎甲[アーム形態]装備
炎虎甲(真鬼王形態時にアームになる部分)は付属のパーツを使うことで腕に直接マウントできます。


動きのあるポーズとらせるときはこの表情が非常に使えます。
かなり楽しそうです。ハマリすぎ。


炎虎甲の関節部分は斜めに切断されているため、クセはありますが可動範囲はそこそこ。


神滅爪は炎虎甲に装備可能。というかコレにしか使い道無いんじゃ・・・。


この状態だと座らせるのも一苦労。
そして、この状態から立ち上がるのはもっと大変なんじゃないかと。



真鬼王もどき
バックパックをバラして、ティグリースの部品のみでここまで組むことができます。
とうかこれでも十分
炎装殻(脚アーマー)は軽く曲げた状態でも内部メカっぽいディティールがあったりと細かい。
当然ながらこの状態での自立はできません。


膝はここまで曲げることができますが、隙間が大きいので違和感があります。


アームを直接装備。
こっちの方がそれっぽい。というか素直にカッコいい。
合体する必要無くね?


真鬼王っぽく・・・と思ったけどこれは無理があるな。


ならばいっそ・・・ということで真鬼王の頭部を直接。
これはこれでアリ。
(真鬼王の頭部はウィトゥルースに付属)



合体パターンその1。
真鬼王(シンキオウ)形態です。
ティグリース&ウィトゥルースの真骨頂。
前腕、脚部がティグリース、上半身がウィトゥルースのパーツで構成されています。
2体分のパーツだけあってボリュームがあります。
カッコ悪い訳ではないんですが、関節配置のせいか少し違和感が拭えなかったり。
ストラーフの装備を2体がかりで構成している感じです。


真鬼王バストアップ。
こうやって見るとカッコいいです。


頭部。なかなかの男前。
ボールジョイント接続で、ある程度可動します。


左の図が個人的にはお気に入り。


アクションポーズがとらせにくいです。



合体パターンその2。
ファストオーガ(要はバイク)です。
前半分がティグリース、ノーズと後半分がウィトゥルースのパーツで構成されています。


後ろから。
神姫を跨らせるときはペダルの突起を足裏にはめ込みます。


上から。
パーツの構成上仕方ないんでしょうが、色を統一したほうがカッコいいんじゃないでしょうか?


ティグリースがまたがるとこんな感じ。
結構な大きさです。
ペダルとハンドルの位置関係上、姿勢は限定されます。
もう少し前傾姿勢にできればいいんだけど・・・。


2人乗りも可能。
後部座席はなかなか洒落になりませんが。


ファストオーガの前半分のパーツで。
サポートメカちっくな何か。コレ単体でも十分強そう。
ジオラマスタジオだとこういう遊び方ができないのが残念。


ウィトゥルースと。
どうみても苛めっ子と苛められっ子の図。


ストラーフと。
コンセプト的には近いものを感じます。
ほら、悪魔型と鬼型だし。
ボリューム的にはティグリースの方が上。


司令官と。
神姫においては司令官との寸法比較はあまり意味を成さない気も。


まとめ
ウィトゥルースと組み合わせなくてもプレイバリューは十分で、結構遊べます。
真鬼王(もどき)のように装備できるのは大きいんじゃないかと。
素体の顔も可愛いし、別表情は遊び甲斐ありすぎるし。
武装も殆どがプラ製できっちり作られてますし。

ただ、気になったのはマニュアルの不十分さ
武装神姫はカスタマイズ性の高さが売りなので、そのパターン全てを乗せることは無理でしょうし意味も無いと思いますが、せめて同根パーツの使い方くらいは欲しところ。
今回の場合は神滅爪と炎虎甲のマウントパーツがそれにあたります。
コレ、どう使うのさ?って思いましたもん。
自分の場合、気づいたキッカケはジオラマスタジオを弄っててというヘンテコなものでしたが・・・。
でもカスタマイズの答えが全部書かれると面白くもないし。
格ゲーの隠しコマンドみたいなものとして捉えればいいんでしょうか。
ま、そこのあたりはしょうがないかなぁ。
今回はそれのおかげでより一層楽しめたわけだし。

あとの問題は寅に見えないという点ですが、コレばかりは如何ともし難く・・・。

以上、武装神姫ティグリースでした。


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WAVE 続・使徒XX A-04 シャムシエル-XX レビュー

2007-08-27 15:19:14 | フィギュアレビュー

先日、WAVEより発売された続・使徒XX A-04 シャムシエルXXです。
これは、以前購入したアラエル-XXと同シリーズのもので、これが3作目となります。
ちなみに2作目はサハクィエル-XXだったりしますが、これは買ってません。多分今後も買いません。多分。
購入に当たっては結構迷ったりもしたんですが、なんだかんだで購入。
一番の理由はレビューが少なかったからかえって気になってしまった・・・というしょうもないもの。
なんでこうマイナーっぽいのばかり気にするかなぁ。
ま、欲しかったんだから良しとしよう。

発売は'07年08月。
定価は¥2,940。
サイズはNONスケールですが、全高は13cm(土台除く)となってます。

以下詳細です。



このシリーズはこれまで(使徒XX含む)全て使徒のコスプレをした綾波だったんですが、シャムシエル-XXはイメージが一新されてます。
シャムシエルは使徒の中で一番ラブリーだと思うんですが、擬人化したらラブリーどころかエロくなってます。
というか、どういう経緯を経るとあのシャムシエルがこうなってしまうんだろうか・・・。
鞭や後頭部といった部品はシャムシエルだけど・・・、うーん。
ちなみに元はこんなん
いや、可愛いからいいんだけどね。
サイズは13cmと小ぶりですが、出来は結構良いです。
実物を見ると小さく思いますが、造形がしっかりしているのであまり気になりませんでした。


6方向より。



ほぼ素立ちなのでポーズに動きはありませんが、背中の突起や鞭のおかげで上手く空間が構成されています。
なのでどの角度から見ても不足なく情報があります。
クリアパーツが上手く生きてるんじゃないでしょうか。



見れば見るほど沸いてくる疑問。
シャムシエルってこんなんだっけ?
コンセプトデザインは吉崎観音氏ですが、なんでこうなったんだろう?
肌は成型色ですが、シャドウは入っています。
髪のディティールの少なさにサイズの小ささを感じさせます。



後頭部にはシャムシエルの顔がお面のように。
熱帯魚みたいにこっちが本当の顔・・・ってことはないよな。
これだけ見ると紛れもないシャムシエルです。
肩の突起、鞭、後頭部(から伸びる尻尾)はクリアパーツ。



背中にはコアらしきものが。



首はボールジョイント接続なので、微妙に左右に動かすことが出来ます。
表情がある程度変わるので、動きの少ないこのフィギュアにとっては結構嬉しかったり。
顔は良く出来てると思うんですが、髪の造形が若干だるいのが残念。
あと、デザイン画にある前髪のグラデは一部のみしか再現されていません。
また、頭部のパーツ(触覚?)の質感がイラストとは異なってます。



ボディとか。なんかバストがエライことになってます。
そしてそれをまったく隠す気のない衣装。
元デザイン準拠だとシャムシエルはまな板だと思ったり。
いや、でも自分はこっちの方g(ry
ちなみにボディとブラは隙間からわかるように別パーツになってます。



下も申し訳程度にしか隠す気が無いかのようなローレグ。
というか、センターの切り込みはヤバイでしょ・・・。
こちらはボディと一体成型です。



尻もこんな状態。
ここは塗装のはみ出しが気になりました。



胴体とはうって変わって、脚部はロングブーツでしっかりガード。
パーツとしてはシンプルですが、足首部分のの皺が程よいアクセントに。
ちなみにヒールはドリルだったり・・・。



手首は結構いい加減で、不自然なくらい角ばってます。
鞭は穴に通してるだけなので、


こんな状態にも出来ます。




で、このフィギュア、購入したときはまったく予期していなかったんですが、キャストオフ機能搭載してたり。
明らかに別パーツだよなー?外れるのかなー?と思って胸パーツをいじってるといともあっさり外れました

外れた胸パーツ。
軽く接着してあるのみで、外した後も容易に元に戻せたりします。

で、ただ外れただけじゃなくて、服の下まで作られてたり
というか、誰が予想したよ?


ということなので、
ここから下には性的表現を含む画像があったりするので、
18歳未満の方は閲覧を自粛してください。



























と、いうことで、
キャストオフ。



大抵の場合、キャストオフ可能なフィギュアって事前に情報が出てる場合が多いんだけど、今回は不意打ち


バストトップも造形されてるどころか、色までついてたり。
確信犯ですね?





で、弄っている内にふと思う。
・後頭部の顔は何のためか?
・頭部が外れるのは何のためか?
・胸パーツが外れるのは何のためか?



その答えは、これか?

キモッ!!
などと自分でやっておいて思う訳だが、出来てしまったものはしょうがない。
これ、頭部を前後逆に付けただけですが、胸パーツを外さないと尻尾(?)が干渉します。
これがEVA本編で出てきたらトラウマものな気が・・・
そりゃコレと戦えなんて言われた日にゃ、シンジもEVAに乗りたくなくなるわ。


気を取り直して。

ベースはこれまでのシリーズと同様のデザイン。
こういう風にシリーズの統一感を出してくれるのは結構嬉しいかも。


パッケージも、ブリスターを外してディスプレイケースとして用いることが可能。


パッケージ裏のデザインイラスト。
全体的な再現度は高いのではないかと。
頭部パーツの質感の違いで、少し顔の印象が異なる程度でしょうか。


アラエル-XXと。
サイズは統一されているようです。


司令官と。
小ぶりであることが分かるかと。




今回は動きが少ないフィギュアなので、少しライティングを変えて色々と試してみたり。
結構テキトーですけど・・・。








怖ぁ。


NERV内ではこんな感じで保管されてるんでしょうか。



ベースがクリアーパーツなので、1灯で色々と遊べました。
以下、全部フットライトの1灯のみです。
完全にイメージ優先ですけど。




同じアングルばっかだ。
orz



まとめ
ネタのマイナーさ、サイズの小ささなど、そういった点を差し引いても値段相応の価値はあるんじゃないかと。
動きが少なくいため、フィギュアとしては地味ですが、情報量は意外と多いので写真撮ってて結構楽しめました。
いや、ポーズが地味だからこそこんなに派手なデザインになっているのだろうか・・・?
大きな不満はなく、気にっているのなら買いでOKかと。
ただ、やはり残念なのはこのサイズ。
デカブツスキーな自分としては少し物足りないところ。
値段は財布に優しくていいんだけど、ね。
場所も取らずにコンパクトでいいけど、さ。

で、このシリーズはもう続かないのかな?
使徒XXnano!も確かに気になるけど、このシリーズも続けて欲しいなぁ。
買うかどうかは分かりませんが。

以上、シャムシエル-XXでした。