厨房@ル・シュクル

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シャルロットポワール

2007年10月31日 00時35分03秒 | Weblog
やはりこの時期には、はずせません。
今日から登場になります。

洋梨のババロアです。
この仕事を始めた頃(20数年前)少しブームになっていました。

洋梨はマロンとかラズベリーとかいろいろ合いますけど、単純に洋梨だけと言うのもよいです。

ビオレソリエス

2007年10月29日 00時08分09秒 | Weblog
ビオレソリエスという名前のイチジクをご存知でしょうか?
南フランスなどヨーロッパで一般的に栽培されている、甘味の強い品種です。

写真でしか見た事がありませんでしたが、何と日本でも栽培されているそうです。

色も赤くて美味しそうです。

さっそく使ってみました。


でももうありません。
もっと人気がでて栽培する方が増えてほしいですけど。

和三盆

2007年10月28日 00時36分21秒 | Weblog
もしかしたら「和三盆」は、あまり一般的な砂糖ではありませんか?

小麦粉をあらかじめ焼成してから生地をつくる、スペインのお菓子を参考に和三盆のクッキーを作りました。
小麦粉のグルテンが形成されないようにする為で、独特の食感になります。
沖縄の「ちんすこう(ご存知です?)」のような感じです。

味的には焼いた落雁!みたいです。
でも落雁を焼いた事ありませんが。


黄な粉ロール

2007年10月24日 00時28分07秒 | Weblog
なんとなく黄な粉を使ってみたくなりました。
ロールケーキにしてみました。
黄な粉をどのくらい入れるか迷いましたが、結構味が出るものですね。
ただこれだけでは単調というかあまり面白くないので、小豆か何かを入れようと思います。
とりあえず試作ですので格安(!)で2本だけ販売します。今日(24日)だけです。
ご興味があれば是非。

生チョコ

2007年10月23日 01時09分07秒 | Weblog
そういうわけで生チョコレートです。


暑い時期はどうしても柔らかくなりすぎるので、比較的気温が低い時にしか作れません。

生チョコレートは生クリームとチョコレートで作っている場合が多いですが、私は一度キャラメルを作り、それをチョコレートとあわせる方法を採っています。
こうすると苦味が加わって深みが増すとともに、少しねっとりとした食感になります。
キャラメルとチョコレートの中間のような感じです。

それから今年はオレンジのリキュール「コアントロー」も入れています。
四角い瓶のものがポピュラーですが、私には物足らないのでコンサントーレの方を使用しています。


どら焼

2007年10月22日 00時27分40秒 | Weblog
昔、フランス人の講習会に参加したときに「日本のお菓子(いわゆる和菓子)は焼いた香りがしない」と言っていました。
確かに羊羹などは焼成しませんし、饅頭なども焼いて香ばしいという感じでは無いかもしれません。
単に日本にオーブンなどが無かったせいだという気もしますが。

最近よくどら焼を食べます。
個人的には、皮(?)とあんこのバランスがとても良いと思います。
すなわち、焼いた生地で小豆の多いしっかりしたあんこをサンドするのは、とてもすごいアイデアではないかと思うわけです。
手に持って食べやすいですし、同じ様な構成の「もなか」よりバランスが良いのでは。

これを書いていて思ったのですが、「あんこ」はいわゆる「ジャム」ではないかと思います。
砂糖を入れて煮詰めますし。

実は今日からチョコレートの販売を再開したので、その話をと思っていましたが、写真を撮るのを忘れました。
ので明日書きます。